ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者全国スポーツ大会で千歳勢活躍

2012年10月31日 01時42分16秒 | 障害者の自立
 岐阜県大垣市で開かれた第12回全国障害者スポーツ大会「ぎふ清流大会」(13~15日)に、北海道代表で出場した千歳身体障害者福祉協会のメンバー2人が大活躍した。一般卓球上肢障害部門40歳以上の部で斉藤實さん(58)が優勝し、サウンドテーブルテニス(STT)30歳以下の部で伊藤希さん(30)は、初出場ながら3位に輝いた。

 大会で斉藤さんは、30歳代の選手が交じる、3選手との総当たり戦を繰り広げた。30歳代の選手にはストレート負けを喫したが、40歳以上の選手2人との対戦では3―0と3―1で勝利し、優勝となった。

 伊藤さんは1試合目は3―2で接戦を制し、2試合目は最終セットまでもつれ込んだが2―3で惜敗。3試合目は0―3のストレート負け。通算1勝2敗で3位となった。


メダルを首からかけて笑顔の斉藤さん(左)と伊藤さん

毎日新聞- 2012年10月31日水曜日

わがまち・マイタウン:中途視覚障害者のための講演会−−戸畑 /福岡

2012年10月31日 01時34分43秒 | 障害者の自立
 講演会「中途視覚障害者のためのリハビリテーションの現状と課題」が11月25日午後1時、戸畑区中本町の戸畑生涯学習センターである。

 同区で視覚障害者の就労支援などをしているNPO法人「市視覚障害者自立推進協会あいず」の主催。視覚障害リハビリテーション協会の吉野由美子会長が講演する。あいずの伊藤薫さん(63)は「事故や病気で人生の途中で視力を失った方は精神的ショックが大きいだけでなく、リハビリがとても大切。家族や支援者など多くの人に参加してほしい」と呼びかける。

 事前申し込みが必要で、先着70人。資料代300円。問い合わせと申し込みは市身体障害者福祉協会093・883・5555。

毎日新聞 2012年10月30日 〔北九州版〕

NPO法人文福(10) 非障害=健常なのか

2012年10月31日 01時25分35秒 | 障害者の自立
 障害者のケアや自立支援に取り組むNPO法人文福。事務職として働く筆者が、自身の目から見える社会、自立、障害などを、独特の語り口で伝えてきた。最終回は「障害者」「健常者」にはっきり分かれたように見えてしまいがちな、世界そのものを問い直す。

 「標準的な人間は四二・一九五キロ走れる。普通の人間は十メートルも走れば、息が切れる」。私の大好きな「人間について」の定義です。

 生きていくのに困ること、不便なことが全くない人なんていないだろう。みんな何か困りながら生きている。自分で解決できるなら解決すればいいし、我慢できるなら我慢すればいい。

 でも困りごとがとても大きくて、一人ではどうしようもならない人たちがいる。そんな人たちの、さらに一部の人たちに対して、行政が「障害者」という基準線を引き、支援する。(線が明確になる前は、障害状況そのもので彼らを呼び、その状況に沿った暮らしの知恵を働かせていた)

 では、困りごとがある程度大きくて、自力で何とかできるかできないかが微妙な人たちは何なのだろう。健常者だろうか?

 基準線の内か外かで、社会の見方は大きく変わる。障害の当事者でさえ、非障害者はなべて不自由のない人と思っているかもしれない。

 果たして、非障害者=健常者といえるか? 健常者であるということは、何でもできるということではない。たとえ四二・一九五キロ走れても、何でもできるわけではない。

 私たちは何かに困りながら生きている。困りごとの多い人から困りごとの少ない人まで、みんな一本の連続線の上にいて、それぞれなんとかバランスを取りながら生きている。

 そんな世界で、障害者が「障害者」という身分に自分を固定してしまうと、そして非障害者も自分を「健常者」と決めつけると、みんなが連続線上にいることを見失いかねない。みんな普通の、困っている人にすぎないことを忘れないでいたい。

 ひねくれた事務員の文章も最終回です。筆力不足で不明確な点が多々あり、また、書きたいことの半分も書けなかったという反省もありの十回でした。お付き合いくださった方には、感謝!です。


年末恒例のお楽しみ企画「たぬきマス」。歌って踊って、一年の煩悩を払いましょう
 (NPO法人文福・堀田正美) 

2中日新聞-012年10月30日

歌手イ・サンウ、視覚障害者ゴルフ番組のナレーションに挑戦

2012年10月31日 01時20分10秒 | 障害者の自立
 韓国男性歌手イ・サンウが、視覚障害者らがゴルフを通じて世界と疎通する過程を収めたケーブルテレビ番組のナレーションに挑戦した。

 ゴルフ専門チャンネルJゴルフは、イ・サンウが「世の中に! 希望を飛ばせ」のナレーションを務めたと29日、明らかにした。

 同番組は、障害者のためのゴルフ教室ティーアップゴルフ団が、韓国スペシャルオリンピック夏季大会出場を目指す過程を収めたもの。発達障害の子どもをもつイ・サンウは「息子もゴルフに挑戦している」とし、「息子と同じ境遇の子どもたちの姿を見ながら、積極的に同番組に参加することになった」と出演過程を説明している。

 なお同番組は、30日より毎週火曜日(午前11時30分~)に韓国で放送される。


歌手イ・サンウ

朝日新聞- 2012年10月30日11時7分

障害者の就職を支援・ベビーリーフの栽培

2012年10月31日 01時17分37秒 | 障害者の自立
臼杵市には障害者の就職を支援する施設があります。取り組みの1つとしてベビーリーフの栽培を行っていて、30日は、その収穫の日を迎えました。鮮やかな緑に色づいたベビーリーフ。はさみを使って丁寧に収穫していきます。臼杵市の就労支援施設ジョブサポート「あらかし商会」。ここでは、およそ50人の知的障害者が、様々な生産活動を通じて一般企業に就職するための訓練を行っています。その活動の1つが、去年4月から始めたベビーリーフの水耕栽培です。1か月前に植えた種が成長し、30日、収穫の日を迎えました。作業はハサミで切る人や袋を持つ人など分業制で行われ、30日は、1時間でおよそ20キロを収穫しました。収穫が終わると、早速市内の農業法人に納品します。施設の利用者が作るベビーリーフは担当者にも評判が良いということです。しかし施設の利用者の雇用の場は、まだ少ないのが現状です。「あらかし商会」は、様々な分野で経験を積むことが、一般企業の障害者に対する理解を広げていくことに繋がると考えます。施設の利用者は、およそ2年間の訓練を経験して、スーパーや製造業など一般企業への就職を目指すということです。

大分放送- 2012年 10月30日 [18:00]