その死に誰が寄り添うか
精神科単科病院で身体合併症病棟を担当する著者が精神医療の現状を生々しくつづっている。胃瘻造設や延命治療の是非、誤嚥性肺炎への対応、患者家族への説明の難しさなど終末期医療における課題を挙げ、相模原障害者施設殺傷事件に対する私見も示す。
精神医療に限らず、高齢者の終末期医療に対する現場の肉声ともいえる内容。高齢者医療に携わる全ての医療者に一読を勧めたい。
2017/5/10 日経メディカル 書籍紹介
その死に誰が寄り添うか
精神科単科病院で身体合併症病棟を担当する著者が精神医療の現状を生々しくつづっている。胃瘻造設や延命治療の是非、誤嚥性肺炎への対応、患者家族への説明の難しさなど終末期医療における課題を挙げ、相模原障害者施設殺傷事件に対する私見も示す。
精神医療に限らず、高齢者の終末期医療に対する現場の肉声ともいえる内容。高齢者医療に携わる全ての医療者に一読を勧めたい。
2017/5/10 日経メディカル 書籍紹介