ゴエモンのつぶやき

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北九州火災6人死亡  低額家賃 簡易宿泊所代わりに入居

2017年05月11日 01時24分38秒 | 障害者の自立

 北九州市小倉北区清水2のアパート「中村荘」が全焼した火災で、福岡県警は8日、連絡が取れなかった住人の男性1人の無事を確認した。焼け跡から見つかった性別不明の6遺体は、依然連絡が取れない住人の可能性があるとみて確認を急ぐとともに、失火と放火の両面で調べている。1階に7人、2階に9人が住んでおり、日雇い労働者らが低額の家賃で簡易宿泊所代わりに入居していたとみられる。元住人らは劣悪な住環境や防火対策の不備を指摘している。

  「みんなたばこを吸うと、廊下の奥にある流しにどんどん捨てていた。いつか火事になると思っていた」。2015年3月から約1年間、2階に入居していたという男性(67)はそう振り返った。

 男性はもともとホームレスだったが、支援団体の紹介で入居。共用の台所には卓上コンロがあったが、鍋を火にかけたまま放置する住人もいた。男性がいた時期にもぼや騒ぎがあり、消火器で火を消したことがあった。

 また、昨年の3カ月間、1階に入居していたという年金生活者の男性(76)は「設備は簡易宿泊所以下だった」と打ち明ける。日雇い労働者や生活保護受給者、障害者らが入れ代わり立ち代わり入居し、ほとんどが風呂やトイレ、台所が共用の4畳半の部屋に住んでいた。誘導灯や防火扉などの設備を見た記憶はないという。

 アパートの管理会社によると、以前は建設会社の寮などとして使われていたが、現在は市内の不動産会社が月7万円で借り上げている。今年2~3月に住んでいた無職の男性(64)は「家賃は1日900円。部屋には入居時からテレビや机、布団が備えられ、いわゆる『宿泊所』だった」と証言。不動産会社は「簡易宿泊所ではない。うちは不動産業なので賃貸アパートとしてやっていた」と話した。市などは、避難のための誘導灯の設置が義務付けられるなど防火基準が厳しい旅館業法上の「簡易宿所」に該当しないか、使用実態を慎重に調べる。

 全焼した中村荘(中央)=北九州市小倉北区清水で2017年5月8日午前7時14分、本社ヘリから上入来尚撮影
 
毎日新聞   2017年5月8日
 
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