ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

視覚障害者サッカー世界選開幕、日本が初勝利

2014年11月18日 02時22分23秒 | 障害者の自立

 視覚障害者らで行うブラインドサッカーの世界選手権は16日、東京・国立代々木競技場フットサルコートで開幕し、1次リーグA組の日本が1―0でパラグアイに競り勝った。18日にモロッコ、19日にフランスと対戦する。

 日本は前半に黒田(八王子盲学校教)が挙げた1点を堅い守備で守り切った。

 大会には12チームが参加。1次リーグは3組に分かれて争われ、8チームが決勝トーナメントに進む。下位4チームは順位決定戦を行う。優勝国は2016年リオデジャネイロ・パラリンピックの出場権を獲得する。

 パラグアイ選手(左)と競り合う川村怜選手=16日、東京・国立代々木競技場フットサルコート

2014年11月16日 19時54分       中日新聞


聴覚障害者に災害情報伝達 石井のボランティア、防災手話を小中生に指導

2014年11月18日 02時19分34秒 | 障害者の自立

 石井町のボランティア団体「石井手話サークル」が、災害時に聴覚障害者に危険を知らせる「防災手話」を小中学生に教える活動を行っている。東日本大震災で、情報がうまく伝わらなかったため、避難できずに津波の犠牲になった聴覚障害者が多かったことを知り、昨年から始めた。
 
 県内では南海トラフ巨大地震や台風被害が心配されているため、サークルは「防災手話」の指導を年1回、町内2中学校と、要請を受けた小学校で行うことにした。
 
 12日には高浦中3年生67人を対象に開いた。聴覚障害者で石井手話サークルメンバーの乾加代子さん(62)ら8人が教壇に立った。
 
 「災害」は、指3本で三つの「く」をつくって表現することを説明し、防災手話が難しくないことを伝えた。このほか▽「逃げる」は腕を振る▽「地震」は手のひらを上にして揺する▽「津波」は腕をくねらせる-なども教えた。
 
 この後、生徒が「地震で津波が来る」「調理室で火事が起きた。屋上に逃げよう」などを手話で表現した。乾さんらは「もっと大げさに」「顔の表情もしっかり付けてほしい」とアドバイスした。
 
 手話が分からない場合は指で文字を書く「空書」やアクションでも意思疎通ができることを説明した。また、手助けをしようとする気持ちの大切さを訴えた。
 
 参加した盛貴啓君(15)は「ちょっとした情報でも聴覚障害者に伝えてあげることが大切だと分かった。防災手話の学習を将来生かしたい」と話した。
 
 防災手話の指導は、7月に石井中で行った。12月には石井小で予定している。

【写真説明】「地震」を表す手話で危険を知らせる高浦中3年生=石井町の同校
 
2014/11/17 09:17       徳島新聞

正月用葉ボタン 障害者支援施設で販売開始 小野

2014年11月18日 02時10分47秒 | 障害者の自立

 吹く風が冷たくなり冬らしさを増す中、兵庫県小野市河合中町の障害者支援施設「市立ひまわり園」で、正月用の葉ボタンの販売が始まった。利用者が育てた約2千株を畑で選んで購入できる。

 7月下旬に種をまき、利用者31人のうち約10人が水やりや草引きなどの世話をしてきた。葉を食べる虫を1匹ずつ手作業で取り除くのが大変だという。

 葉の縮れたものやクジャクの羽のように広がったものなど4品種で、それぞれに紅白や大小の株がある。1株250円(長軸のものは同150~250円)。

 パンジーやビオラなどの花の苗や、ダイコン、葉物野菜などもある。午前9時~午後3時。土日祝日は休み。ひまわり園TEL0794・66・5181

利用者が育てた正月用の葉ボタン=小野市立ひまわり園

2014/11/17 05:30     神戸新聞


青色LEDで水耕栽培 障害者の就労支援カフェが話題

2014年11月18日 01時54分08秒 | 障害者の自立

今年のノーベル物理学賞で注目を浴びた青色発光ダイオード(LED)を使用する就労継続支援B型事業所が都内にある。一般社団法人ライフステップ(田村宏代表)が葛飾区新小岩で運営する「グリーンカフェ」では、LED照明を使用した水耕栽培を手がけており、障害がある人が働いている。

  JR新小岩駅から徒歩2分。店内に入ると、紫色のLED照明に照らされた栽培ケースが目に飛び込んでくる。のぞき込むと、赤色と青色のLED照明が見えた。植物に必要な光を効率よく照射しているという。

  20席ほどあるカフェには400株を育てる設備があり、サニーレタスと小松菜を完全無農薬で栽培。ヘルシーハンバーグや野菜カレー、ミックスフライなどの定食(ドリンク付きで600円)のサラダに使われている。

  「商店街の真ん中で、最先端の技術を使った水耕栽培をしていることが話題となり、集客につなげたかった」と田村代表は話す。狙いは的中し、8月のオープン以来、徐々に客足が伸び始め、今は多い日で30人ほどが訪れているという。

  現在、精神障害のある人など8人が働く。働き始めたばかりの20代男性は「以前ファミレスなどで働いた経験もありますが、少し緊張する」と話した。利用者はパソコンを使った水耕栽培のデータ管理や、新メニューの開発も担当する。

  水耕栽培によるサニーレタスは食感もやわらかく、甘みが強いのが特長だ。畑での栽培と異なり、生育が40日と早いことや、色合いも良いことなどがメリットだという。田村代表は「青色LEDの発明は、障害者福祉の現場にも好影響を与えている。ノーベル賞の受賞は本当に喜ばしい」と話した。

 

精神障害のある人など8人が働く

2014年11月16日 17時15分     ハフィントンポスト


聴覚障害者らが防災袋作りを学習 防府

2014年11月18日 01時42分20秒 | 障害者の自立

 防府市聴覚障害者らが15日、市身体障害者福祉センターで災害時に持ち出す防災袋づくりを学んだ。

 講師の吉野邦子さんは「薬や薬手帳、めがねなど、自分に合ったものをそろえることが必要」と説明した。

 参加者の藤川佐代子さんは、普段から袋に「聴覚障害者」と書かれた黄色いベストや飲んでいる薬のメモを入れている。学習会後、「ランタンを袋に加えたい。普通のライトより広い範囲を照らせるので手話が見えやすいと思う」と話していた。

2014年11月17日03時00分   朝日新聞