ゴエモンのつぶやき

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「困ったときに役立てて」 身体障害者のためのヘルプカード配布 世田谷区

2013年08月29日 02時06分13秒 | 障害者の自立
 東京都世田谷区は、区内に住む身体障害者に対し、周囲に支援が必要であることを伝える「ヘルプカード」を配布している。

 カードには、名前、性別、生年月日や血液型のほか、自宅やかかりつけの医療機関の連絡先、服用している薬やアレルギー症状などが記載される。

 区は「身体障害者が災害発生時や日常生活などで困ったときに、このヘルプカードを使うことで、周囲からスムーズに支援を得られればいいと思う」と話している。


世田谷区のヘルプカード

MSN産経ニュース-2013.8.28 12:10

障害者ら大衆演劇満喫

2013年08月29日 02時00分09秒 | 障害者の自立
 広島市や周辺の住民でつくる障害者支援グループ「きらきらHIROSHIMA」(広島県熊野町)が28日、体の不自由な人やその家族たち計約100人を南区の広島清水劇場に招待した。大衆演劇を楽しんでもらおうと初めて企画した。

 劇場では人情劇「木瓜(ぼけ)の花」や、歌に合わせた演舞が披露された。招待客たちは笑い声を上げ、音楽に手拍子するなどして楽しんでいた。

 同グループは、地域の社会福祉協議会などとともに使用済み切手の回収・換金などをし、障害者の外出の機会の提供や、作業所への寄付を続けている。

 より幅広い支援をしようと今回、観劇希望者を募った。副代表の松本喜展さん(73)は「喜んでもらえてうれしい。今後も外出を楽しめる機会をつくっていきたい」と話していた。


【写真説明】招待を受けて大衆演劇を楽しむ人たち

中国新聞-'13/8/29

聴覚障害者でも格闘技は出来る、JAPAN-DMC発足

2013年08月29日 01時54分34秒 | 障害者の自立
 8月28日(水)都内にて記者会見が行われ、聴覚障害者の格闘技活動を支援する「JAPAN-DMC」の発足が発表された。JAPAN-DMCはJAPAN-Deaf Mixed martial arts Championshipの頭文字で構成され、「日本-聴覚障害者・総合格闘技大会」を意味する。

 DMCは元々、聴者(耳の聴こえる人=健聴者)の大会に参戦できない聴覚障害者の格闘家に試合の場を提供するため、聴覚障害者のスタッフが中心となって設立したもの。しかし、昨年12月と今年3月に大会を開催したあと、一部スタッフが問題を起こしたことで解散状態となってしまった。

 残されたスタッフたちはCMA総合格闘技連盟の諸岡秀克会長に「もう一度選手たちがリングに上がれないか」と打診。新たに組織を発足し、グラジエーターの中で試合を組んでいくことになった。将来的にはJAPAN-DMC単独での大会開催を目指すという。

 JAPAN-DMCの最高顧問には第64代横綱・曙太郎が就任。総合格闘家のミノワマン、現在UFCで活躍するキム・ドンヒョンらも顧問に名を連ねた。

 その第一弾として、9月29日(日)東京・ディファ有明で開催される『GLADIATOR61 武士道』にて、DEEPで活躍する濱村健(Honey Trap)vs川村鉄平(闘聾門/JAPAN-DMC)の特別試合、ミノワマン(フリー)vs吉本一行(祥空館 TEAM☆IB/JAPAN-DMC)のエキシビションマッチが行われる。

 諸岡代表は「怪我をなくすために、あえてレベルの高い相手をJAPAN-DMCの選手に当てることにしました。ミノワマンには、彼らに夢を与えてあげたいと思い依頼しました」と語った。また、聴覚障害を持つ太刀川友子事務局長は「耳が聞こえなくても格闘技が大好きで練習を積み重ねてきた選手が世界にもたくさんいます。この機会を大切にしてやっていきたい」と手話を交えながら挨拶した。

 ルールは安全性を重視し、レフェリングも含めてこれから検討していくという。


▲(左から)技術指導・大野雄一郎、ミノワマン、桜井和也大会実行委員長、太刀川友子事務局長、諸岡秀克CMA会長、キム・ドンヒョン、川村鉄平、飯田純司メディカルトレーナー、早川・曙代理

イーファイト-2013/08/28(水)UP

ク・ヘソン、障害者映画祭トレーラー演出

2013年08月29日 01時50分39秒 | 障害者の自立
俳優兼監督として活動中のク・ヘソンが、第14回障害者映画祭のトレーラー(予告編)を製作した。

28日、YGエンターテインメントによるとク・ヘソンは第7回アシアナ国際短編映画祭と第13回ソウル国際女性映画祭のトレーラーに続き、3回目の映画祭のトレーラー製作に乗り出した。女優で活躍したク・ヘソンは2010年に映画『妖術』と2012年に『桃の木』など2本の長編映画を演出したことがある。

27日、第14回障害者映画祭のホームページおよびフェイスブックなどSNSに公開された今回のトレーラーはク・ヘソンが演出だけでなく出演もした映像。水中撮影もやって、手話を駆使して視線を引き付ける。ク・ヘソンは映画祭の広報大使まで引き受けて1人3役の活躍を繰り広げる予定だ。

ク・ヘソンは「障害者を特定化するよりは彼らの人生が大きく私たちと違わないということに焦点を合わせたかった」とし、「恋に落ちた時には何も見えなくて聞こえないように、彼ら(障害者)は恋に落ちた状態」と知らせた。引き続き「私もやはりあなたを愛しているというメッセージを伝達したかった」と付け加えた。

一方、第14回障害者映画祭は駐韓米国大使館、文化体育観光部と映画振興委員会後援のもと、9月23日から27日までソウル・木洞(モクトン)の放送会館2階ブロードホールで開催される。



innolife.net-2013/08/28(Wed) 19:00

陸上:知的障害者の世界大会 5000メートルで銅 柏市、米倉さん「スポーツ顕彰」 /千葉

2013年08月29日 01時38分16秒 | 障害者の自立
 チェコのプラハで6月にあった知的障害者の世界大会「INAS(アイナス)世界陸上競技選手権大会」で5000メートルに出場し銅メダルを獲得した柏市の米倉智弘さん(20)が26日、同市役所を訪れ、秋山浩保市長から「柏市スポーツ顕彰」の楯が贈られた。

 4年に1度の同大会。パラリンピックは、知的障害者が出場できる種目は1500メートル、走り幅跳び、砲丸投げの3種目に限られるため、短距離や長距離選手は同大会を目指すという。

 同大会初出場だった米倉さんは3月に左足首を痛め1カ月半ほど、走れない日々が続いた。その間、芝生を歩いたり、水泳をするなど調整。

 走れるかどうか不安を残しながら現地入りしたが、最初の1万メートルで33分56秒で4位に、5000メートルでは16分07秒で銅メダルに輝いた。

 同市立光ケ丘中学時代、担任の先生のアドバイスで陸上をはじめ、3年時の東葛飾中学駅伝では9区を走って区間2位の成績を収めた。現在は松戸市の山崎製パンで和菓子作りをしており、仕事を終えた夕方、コーチ役の母清美さん(52)と二人三脚で公園などで毎日1時間から1時間半走っている。

 米倉さんは「5000メートルは最初はみんなから離れないように走って、途中から飛ばすのがおもしろい。4年後の大会では銀メダルを狙いたい」と意欲を燃やしていた。


秋山市長(右)に銅メダルを獲得を報告した米倉選手(中央)。左は母清美さん

毎日新聞 2013年08月27日 地方版