ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

高齢者に家事サービス  和光市社協が拠点設置

2010年03月12日 00時52分12秒 | 障害者の自立
 和光市社会福祉協議会(木田亮会長)は、日常生活に支援が必要な高齢者などに、ボランティアを派遣する「和光ゆめあいサービス」を始めた。東武東上線和光市駅北口の空き店舗に、「寄り合いどころ『たまりば』」と名付けた拠点施設を置き、利用者登録などの窓口にしている。



東武東上線・和光市駅北口の空き店舗に設けられたボランティア派遣サービスの窓口施設  提供するサービスは、買い物の代行や、外出時の同行、自宅の掃除や洗濯など。依頼内容によっては、高齢者に限らず、障害者や子育て中の女性にも派遣する。

 利用希望者は、拠点施設の「たまりば」に登録(年会費500円)した上で、利用券(1時間800円)を購入し、サービスを受ける。ボランティアには、同協議会から1時間当たり500円の地域商品券が支払われる。商品券は同市商工会が発行し、市内の加盟店で利用できる。

 同様のボランティア派遣サービスは朝霞市商工会などでも行っているが、和光では拠点施設の「たまりば」を、障害者の授産施設のアンテナショップとしても活用している点に特徴がある。サービスの利用を登録する窓口業務の傍ら、焼きたてのパンや手工芸品も販売しており、障害者の社会参加に役立てていきたい考えだ。同協議会は、ボランティアに市内の元気な高齢者などの登録を期待している。登録やサービスの利用に関する問い合わせは、同協議会((電)048・452・7600)へ。

(2010年3月11日 読売新聞)

4月開所へ 筑北の障害者自立支援センター

2010年03月12日 00時50分46秒 | 障害者の自立
 筑北村は4月初め、同村西条に、知的障害者、精神障害者を対象にした障害者自立支援センターをオープンさせる。障害者自立支援法に基づく村内唯一の施設。5月からは就労訓練の一環で利用者がパンを作り、焼きたてを販売する。村は9日開会の村議会3月定例会にセンターの名称や管理などに関する条例案を提出した。


 条例案によると、名称は「ちくほっくる」で定員20人。利用者の食事などの介助をする多目的室、工房を備えたパン店の木造平屋2棟で構成し、計約280平方メートル。店内には喫茶スペースがあり、パンはその場で食べることもできる。利用者は約1カ月間、パン作りを訓練した後、5月初めにパン店を開く。


 昨年9月着工で、今月下旬の完成予定。国の交付金などを活用した総工費は8330万円。条例案が可決されれば、村社会福祉協議会が指定管理者として運営する。


 知的障害、精神障害がある住民はこれまで、高齢者向けデイサービスなどを利用してきたといい、住民福祉課の担当者は「専門施設ができ、充実した支援ができる」と話している。



(提供:信濃毎日新聞)

横浜市立脳血管センター医療事故:市、4700万円解決金 原告女性と和解 /神奈川

2010年03月12日 00時46分38秒 | 障害者の自立
 ◇内視鏡手術、寝たきりに
 横浜市立脳血管医療センター(同市磯子区)で脳の血腫を取り除く内視鏡手術を受け寝たきりになった同市の50代女性が市に対し、約2億8000万円の賠償を求めた訴訟は10日、横浜地裁(水野邦夫裁判長)で和解が成立した。市側が約4700万円の解決金を支払う。

 訴状などによると、女性は03年7月に脳内出血で入院し、同センターでは初の内視鏡手術を受け、重い意識障害に陥った。今も寝たきりで身体障害者1級の認定を受け、話すこともできないという。

 訴訟では▽執刀医が脳の動脈を傷つけ出血したのが障害の原因か▽センターの実績作りのため、他の有効な治療法を選ぶ義務を怠ったか--が主な争点だった。市側は「事実誤認。危険な手術ではなかった」と争っていた。

 手術を巡っては、市が設けた第三者の調査委員会が「総体的にみると医療過誤」との報告書をまとめ、市は04年10月に謝罪。05年1月には執刀医ら25人を停職や減給の懲戒処分にした。これを受け女性側は同3月に提訴していた。

 和解を受け林文子市長は「二度とこのようなことが起こらないよう安全な医療体制の提供に努めたい」と話した。

 ◇「市の謝罪ない」夫怒り隠せず
 「妻が元に戻るわけではないし、市の謝罪も受けていない」。女性の夫(51)は和解を受けてもなお、市に対する憤りを隠さない。

 女性は脳内出血で入院した翌日の03年7月28日の朝、病室を訪ねた夫に言った。「美容室に行ったばかりなのに……」。手術直前で看護師にバリカンで髪を刈られていた。これが最後の会話となった。

 手術室を出てきた女性は意識不明の重体に。理由を問い詰め寄る夫に、医師は「分からないです」と言ったきり口ごもったという。

 介護中心の生活に変わった。長女や次女らの助けも借りて、寝たきりの妻に話しかけたり体を洗ったりする毎日。約7年たった今もほとんど動けない。家族の呼びかけに反応して目をつぶったり、軽く手を握る程度だ。「悲しいと涙も出ないんですよ」と夫は話す。「何より本人が一番つらいと思う」

 市は第三者の調査委員会が「総体的にみると医療過誤」とした報告書を受け謝罪しながら、訴訟が始まると一転して手術ミスを否定した。センターの大村崇夫管理部長は和解後の会見でも「手術の説明が不十分だったが、決定的なミスはなかった」と主張を変えなかった=写真中央。家族に改めて謝罪もしないという。

 和解について夫は「裁判所がある程度、病院側の過失を認めてくれたのだと思う。ただ同じような患者を出してはいけない。病院の隠ぺい体質や閉鎖性に目を向けなければ何も変わらない」と訴えた。【毎日新聞 2010年3月11日 地方

パラリンピック、13日開幕=各地でムード高まる〔パラリンピック〕

2010年03月12日 00時44分34秒 | 障害者の自立
 【バンクーバー時事】障害者スポーツの祭典、バンクーバー冬季パラリンピックは12日(日本時間13日)に開幕、当地のBCプレースで開会式が行われる。
 冬季大会史上最多の43カ国・地域が参加予定で、日本選手団は95人(選手42、役員53)。実施5競技のうち、アイススレッジホッケーと車いすカーリングはバンクーバー市内、アルペンスキー、ノルディックスキー距離、バイアスロンは山間部のウィスラーが会場となる。バンクーバー五輪の余韻が残る各会場では受け入れ態勢が整い、開幕を待っている。
 ウィスラーにあった五輪モニュメントはパラリンピックのものになり、文字も「IOC(国際オリンピック委員会)」から「IPC(国際パラリンピック委員会)」に変えられた。また、バンクーバー空港や競技会場付近では、各国から集まったボランティアが水色のジャンパーを着て案内係などを務めている。
 ウィスラーのメディアセンターで働くスノーボード講師のフランス人男性は「五輪の時からここで働いているが、違った雰囲気があって楽しみ」と開会を心待ちにしていた。 (2010/03/11-17:27)

パラリンピック:聖火がバンクーバーに到着

2010年03月12日 00時41分04秒 | 障害者の自立
12日(日本時間13日)開幕するバンクーバー・パラリンピックの聖火が10日、バンクーバー市内に到着した。

 今月3日に首都オタワで先住民によって採火された聖火は、8日間で10地域を巡ってきた。リレー走者は計約600人。この日は車いすカーリングの競技会場・パラリンピックセンター近くの公園の周囲を、車椅子利用者や視覚障害者を含む22人の走者がリレーした。

 11日はバンクーバー五輪のアイスホッケー男子で金メダルを獲得したカナダ代表のGK、ロベルト・ルオンゴ選手らが聖火をつなぎ、12日に開会式が行われる屋内施設、BCプレースに運ばれる。