趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

過去の記録から

2011年08月23日 11時10分00秒 | 環境に関する話題
昨日の晩夏の嵐、各地で被害がでたようだ。収穫まじかの稲も半分程倒れているようだが、最近の高性能なコンバインは倒れた稲も刈り取れるそうだ。

さて、先日大陸棚が動く巨大地震は1000年に一度と書いたが、それを学問的に裏付ける記事を紹介。

巨大津波、三陸で6千年に6回か…地層に痕跡
読売新聞 8月21日(日)20時0分配信

気仙沼市の大谷海岸で発見された巨大津波の痕跡。1000年おきに海中の石が運ばれた層が重なっている(今年5月撮影。平川特任教授提供)
 宮城県気仙沼市の海岸で、10メートル級の巨大津波が過去約6000年間に6回襲来していたとみられる痕跡を、北海道大の平川一臣(かずおみ)・特任教授(地形学)らが発見した。

 三陸地方の太平洋沖合では、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の巨大地震が1000年に1回の頻度で繰り返し起きていた可能性を示すもので、国や自治体の防災計画の見直しに役立ちそうだ。

 津波は海砂や大きな石、貝殻などを運び、これらが陸地に堆積する。平川特任教授らは今年4~5月に、気仙沼市大谷海岸の崖で、過去約6000年分の地層について津波堆積物の有無を調べた。崖は標高約3メートルの位置にあり、数メートルの津波では堆積物は生じないという。

以上ここまで記事からの引用。

何も三陸だけでは無く、西日本にも800年に一回とかの記録も残っている。

このあたりの事は、ほんとうに知っている人だけが知っている内容で、正確な古い記録は実は無い。

近年、もっとも正確に、過去の史実の編纂が行われたのは、徳川義直の時代である。

その時代に関しても、どれほど忠実に再現されたかは不明なのだが、調査自体がそれらの文献に基づいて行われたようである。

「ふるきを訪ねあたらしきを知る」「温故知新」 やはり、未来へのヒントは過去の中にある。

未来は、過去の集約なのだから。

追記・・・地質学的な調査も文献に基づいて行われたようです。情報元のURLをここで出すわけには行きませんが(忘れました・・・)、その結果によれば、文献と科学的根拠が西日本において、800年説で合致したと記憶しています。

関連の記事を「古代の遺跡より
2010年01月26日 09時25分53秒 | 気になるニュース」で紹介。

これを、覆すようなさらなる、2000年~3000年に匹敵する(このクラスだと大陸の移動に伴う地震?)痕跡があるとか・・・(情報元完全に忘れました)。

南極大陸の大きな崩落とか、大きな半島の沈没とかが起こればありうる・・・。

スフインクスにだって、かなりの大洪水の軌跡があるのですから。

何が言いたいのか?  想定出来うる範囲をどこにするか?がとても重要。

最も想定外(地球にとって)なのは、原発の存在。

「備忘録ですので
2010年01月13日 13時45分11秒 | つぶやき」 で紹介の記事。

これが事実だとしたら、現在の技術がいかに脆弱であるかが想像できる。

何がともあれ、情報の信憑性とその情報を見極める能力が必要とされますね。


5つのプレートがひしめきあう日本列島です。立ち止まってゆっくり考えるべきではないでしょうか。

何も世界一である必要性など、どこにも無いのです。

すでに、世界一複雑な地形に乗っかって生活をさせていただいているのですから。

コメント
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