趣味と節約と時に妄想の部屋

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

近未来小説8

2011年03月25日 09時15分45秒 | 近未来小説
同期する影

光あれば必ず影ができる。どうやら大きな影の存在に気づいていなかった。

この地球でもっとも大きな光は?そう太陽だ。

では、もっとも大きな影は? そう地球の影だ。

そこに、質量ゼロの同期エネルギー体が存在していたとしたら?

盲点であった・・・。

質量ゼロ・・・つまり反物質であったなら、3次元構成物質での計器では測定できない。

そのエネルギーがバランスを取っていたら・・・。

光あれば影ができる。

この3次元宇宙は、光と影で構成される。

人々の生活も同じ。日向の存在は影に支えられ、影の存在もまた日向なくては存在しえない。

忘れていけないのは、影の大きさである。

地球にとっての日向は、地球の一部。影は太陽系の果てまで続いている・・・。

影の大きな事。

今こうしていられるのも、意識できない影の働きのお陰。

その影に何をしてきたのだろうか・・・。

現在20XX年。地球と同期するエネルギー体が、屈折率により理論上発見された。

しかし、当然科学では、その働きも存在も不明のままである。

続く・・・。
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近未来小説7

2010年03月11日 15時13分18秒 | 近未来小説
20XX年。地球の公転軌道が平面では無く立体である事が探査衛星により判明。

さらに太陽を周回するとてつもなく巨大な衛星が発見された。その衛星の中心部は人工物で、太陽系に存在するいかなる物質でも精製不可能な物質で構成されているようだ。
その距離は、地球と月の距離よりも短い。しかも静止している。

衛星そのものがシールドを形成しており、同時にその衛星が太陽風を微妙にコントロールするシールドを形成している事も判明した。

地球が丸焼けになるかならないかも、その衛星の微妙なシールドの影響下にあるようだ。

「我々は単なる籠の鳥である」

正に宇宙は完成された芸術だ。

「尾張の仕組みは、終りの仕組み」

「仕組みがわかった瞬間に、宇宙は次の仕組みを模索し形態が変化する。」

その昔、覚者は湖面に木の葉一枚落ちるも感じ取れると語った。

宇宙はまさに湖面であり、惑星は木の葉1枚である。しかし、宇宙の管理システムはその小さな動き一つさえも感じ取っている。

「尾張の仕組みは、利用する仕組みでは無く、育み変転して行く仕組み。」



ひしめき合う籠の鳥。お互いが傷つけ合い我先に餌を啄ばむ姿。広い世界を与えても同じ事。

シールドの解析が進み、その存在をも認識できるようになった時点で、一つの文明の完成である。もはやその存在を隠す必要もなくなったのであろう。それは、同時に文明の区切りである事を意味する。

「完成は同時に、終りと変転を意味する。」

20XX年。一つの文明が完成し、同時に終焉を迎える。別の言い方をすれば、開けてはいけない箱を開けてしまった・・・。
もう誰も制御出来ない。それが宇宙のシステムだからだ。
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近未来小説6

2010年02月13日 13時43分21秒 | 近未来小説
20xx年。ついに反射衛星システムが完成して、高出力レーザーにて広範囲に過熱する事に成功した。

当初は、対テロリストの大量破壊兵器の破棄が目的であったが、当然別の意図への転用も簡単であった。

もはや地上からも、衛星軌道からも生物の生死をコントロールするなど容易い事である。

元々は地球外生命体の技術を転用したものであり、その技術は地球独自のものである。

その副作用は計り知れないのであるが、開発者達は、強権派に押され、解析転用に成功してしまった。

問題は、人類の進化が、地球独自のものでは無い点だ。複数の地球外生命体の干渉を受け考えられない短時間で進化を遂げてしまった点だ。

ただし、地球外生命体も同じなのだ。進化途上である人類を利用したのである。

「利用」は「利用」によって報われる。

ここで、文頭にもどる。「対テロリストの大量破壊兵器の破棄が目的」が国防に変化しやがて、運用利権に変化し、やがて、マインドコントロールへと変化するのだ。
そして、覇権となる。やがて、惑星は滅ぶ事になる。

平行宇宙に存在するどのパラレルワールドも、形は違うが最後は消滅している。

寿命が3000年、4000年ある生命体と、たかだかつい最近まで50年だった生命体ですよ。

もっと謙虚になる必要があるのではないでしょうか。謙虚になれたとき、「利用」と言う概念は消え、「感謝」と「育み」の概念が生まれます。

何かを利用している間は、無理でしょう。 現文明は利用の文明です。その分の対価は奪われるのです。

結果が現れるのに時間がかかるだけの事です。
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近未来小説5

2010年02月05日 10時06分51秒 | 近未来小説
永遠の謎

20世紀も終わりのころ、生物のDNA配列を参考に、0と1ではなく、4種類の記号で演算するシステムが開発され、コンピュータの演算速度は飛躍的に伸びた。

その後、さらに2つの言語を追加する演算システムが太古の遺跡から発見された。

しかし、その言語はどうしても、20xx年の現在でも解読不能なのである。

地球では精製されない物質で出来ていた。


大昔、たたら人のみが、さびない鉄を精錬する術を持っていた。

そんな話は、世界にいくらでもある。

時の権力者は、その技術が欲しく抗争にあけくれ、時に生贄をささげてまでも、神と称する地球外生命体に懇願した。

しかし、与えられた技術は、不確かなものであり、地球外生命体の都合のいいものばかりであった。それでも、時の権力者にとっては、統治するに十分すぎる技術であったのであろう。

能力のある人間と交われば、得られると血族を大切にする勢力も存在する。しかし、その時代も長続きはしない。

DNAには、目に見えない2種類の暗号が隠されているからだ。 さらに封印の暗号まで。
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近未来小説4

2010年01月22日 10時54分43秒 | 近未来小説
近未来小説4 完成された芸術

地球の公転メカニズムが、微妙なバランスによって成り立っていることが判明。

さらに太陽の放射エネルギーと公転角度も数ミリ角で自立している事が判明した。

宇宙はまさに、ミリ単位で制御されている芸術である。

そして、地球の公転バランス及び太陽の放射エネルギーのバランスを壊した張本人が文明である事も判明した。

そのもっとも主な原因が、宇宙開発であった。

莫大な数の人工衛星と、莫大な数のロケットやスペースデブリはすべて地球上に存在していた物質だ。

その総量は地球の重量のいったいどれくらいなのだろうか?微々たる物で調査した研究者もいないであろう。

しかし、そこに盲点があった。実は、その分地球は軽くなる。そうすれば公転周期の微妙なバランスが崩れて、惑星間引力にも影響を及ぼす。

その影響を、自己復旧する為に、太陽は放射エネルギーに変化を起こし、惑星間物質の地球への侵入を促し、恒常性を保とうとする。

最悪は、失われた物質量を補う為に、地球自ら隕石を捕らえて、落下させたりしてその質量を一定に保とうとするのだ。

この一連のメカニズムは、もはや完成された芸術としか表現できない。

惑星型宇宙ステーション内で行うすべての活動は、自立しているから全く問題ない。

質量保存の法則である。

しかし、惑星型宇宙ステーションから一歩外にでたら、そこは、宇宙である。

宇宙の法則でプログラムされた世界だ。

つまり、反物質を生成する技術が存在しない文明が、惑星型宇宙ステーションの外へ出ようとしたとき、宇宙の恒常性プログラムが発動するのだ。

それは、制御するためである。その制御自体が、惑星型宇宙ステーション内部の生命体に都合のいいものかどうかは、古代史の中に答えがある。

宇宙は揺らぎの中にあり、同時に完成された芸術でもある。

毎日数限りない宇宙線や、惑星間物質が降り注いでいる。そこにも微妙なバランスが存在する。

300キロの人工衛星を地球の引力圏外に飛ばしたなら、300キロの惑星間物質が補われるか、さもなくば、公転周期が微妙なバランスをとり始めるだけである。

今まで、どれほどの質量を失ったのだろう・・・。

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