今日は普段とチト違う内容です。カテゴリー妄想の極みは、の独断と偏見で書いているだけですから。スルーして下さい。
家庭内で最も電力を消費するのは何か?それはどうしてもエアコンと言わざるを得ない。
近年益々亜熱帯化している日本にとっては、夏場のエアコンは不可欠だ。
当然、亜熱帯化しているとは言え、冬が無くなったわけではないので、冬場のエアコンも切り離せないだろう。
そこで、脱原発宣言をしたドイツについて少し考えてみよう。
ドイツもそうですが、ヨーロッパの家庭は基本的にエアコンが無い。
近年襲ってくる極端な猛暑にもかかわらず家庭向けのエアコンは普及しないのだ。
なんと2007年では、普及率は1%・・・。2010年でも差ほど変わらないだろう。
原因の一つは、電圧の問題もあると思う。
日本ほど単一な安定した電圧が供給されている国も少ないだろう。
(厳密な話は別として・・・何でも誤差範囲はある。)
追記・・・地震も少ないので、大型の室内機の取り付けが困難ってのもあるでしょうね。家の設計段階でエアコンありきの日本と根本的に違う事でしょう。一部屋の大きさも違うだろうな。←団地サイズの6畳などは、納屋くらいの広さに匹敵するのでは?
当然、空調するためには大型の設備になるだろう。
もう一つは、ヨーロッパは基本的には涼しい。そして、忘れてはいけないのは、
はるかに地下室を持った家庭が多い事だ。
つまり、日本で言う標準的な家庭は、地下室を持っており、年に数回しか訪れない猛暑の日には、地下室にもぐりこみ、やり過ごせるわけだ。
地下室は、年間を通じて気温・湿度とも安定しており、最高の避暑地となる。
(日本で地下室作ったら、法律の問題や、雨の流れ込みの問題などなど・・・普及は困難だろう。豪邸は日本でも、地下室あるみたいだけどね。当然価格は高くなる。)
ドイツの標準的な家庭(夫婦と子ども1人の3人家族)が1年間に使う電力量は3500kwh。(2011年の論文から)
つまり、標準消費電力のベースが日本の3割弱。東京ベースなら約50%。
この3割が問題。
もうお解かりだろう。日本はエアコンに消費電力の30~50%を消費している事になる。
逆に言えば、エアコンを使う必要の無いヨーロッパの国々では、再生可能エネルギーで賄う事が可能なわけである。
このブログは、4人家族で文化的最低限度の生活を送るにはどれくらいの消費電力が必要かを検証して来た。繰り返すが最低限度である。年の変動もあるけれども、やはり年間1800kwhは必要。
一般家庭ではどうだろうか?
おそらくは3000kwh~5000kwhといったところだろう。
もちろん、すでに、太陽光パネルや自家発電装置を設置されている家庭は除外しての話です。
人付き合いなどしない我が家は例外として、普通に空調をしている家庭ならば年間4000kwh~5000kwhは必要と言う事になる。
となれば、再生可能エネルギーで賄えるわけが無い。
再生可能エネルギーはその土地土地に合った、地方地方に合ったエネルギーに緩やかに変換して行くのが本来の姿であって、その流れを利用して立場を優位にするために使う道具であっては決してならない。
産業革命を経て、長い機械文明の歴史に根付いたヨーロッパの発想。
長い長い争いの歴史も存在したのも事実である。
川の流れ一つをとっても日本とは桁違いである。長さや、落差等々・・・。
一方的に、再生可能エネルギーの利点だけを前面に出して(その裏にあるものは利権の流れ)、普及だけに重きを置くやり方は慎まなければならないと思う。
これは、光回線も同じことだ。
再生可能な持続循環型社会とは、その国に合ったライフスタイルを長い民族の歴史観からも創出する必要性がある。
戦後約70年。70年をかけて変化した遺伝子は、元に戻るのに同じ年数がかかる。
短期間で強制的に変化を与えれば、それは、別の反作用を遺伝子にもたらす。
難しい事など、どこにもない。
アジアの人は、アジアの美しさを生かせばいい。欧州の人は欧州の美しさを生かせばいい。
決して競争や優越感であってはならない。何故、太古の昔に大陸は別れたか・・・。
忘れられている視点とは、事実を捻じ曲げて、仕事の為の仕事を捏造する視点である。
生きるために不可欠なエネルギー問題。地球はそこを見ている。
どのように解決するか。その指針次第で未来は変わる。
未来とは、姿を変えたあなた自身である事を知らなくてはならない・・・。
家庭内で最も電力を消費するのは何か?それはどうしてもエアコンと言わざるを得ない。
近年益々亜熱帯化している日本にとっては、夏場のエアコンは不可欠だ。
当然、亜熱帯化しているとは言え、冬が無くなったわけではないので、冬場のエアコンも切り離せないだろう。
そこで、脱原発宣言をしたドイツについて少し考えてみよう。
ドイツもそうですが、ヨーロッパの家庭は基本的にエアコンが無い。
近年襲ってくる極端な猛暑にもかかわらず家庭向けのエアコンは普及しないのだ。
なんと2007年では、普及率は1%・・・。2010年でも差ほど変わらないだろう。
原因の一つは、電圧の問題もあると思う。
日本ほど単一な安定した電圧が供給されている国も少ないだろう。
(厳密な話は別として・・・何でも誤差範囲はある。)
追記・・・地震も少ないので、大型の室内機の取り付けが困難ってのもあるでしょうね。家の設計段階でエアコンありきの日本と根本的に違う事でしょう。一部屋の大きさも違うだろうな。←団地サイズの6畳などは、納屋くらいの広さに匹敵するのでは?
当然、空調するためには大型の設備になるだろう。
もう一つは、ヨーロッパは基本的には涼しい。そして、忘れてはいけないのは、
はるかに地下室を持った家庭が多い事だ。
つまり、日本で言う標準的な家庭は、地下室を持っており、年に数回しか訪れない猛暑の日には、地下室にもぐりこみ、やり過ごせるわけだ。
地下室は、年間を通じて気温・湿度とも安定しており、最高の避暑地となる。
(日本で地下室作ったら、法律の問題や、雨の流れ込みの問題などなど・・・普及は困難だろう。豪邸は日本でも、地下室あるみたいだけどね。当然価格は高くなる。)
ドイツの標準的な家庭(夫婦と子ども1人の3人家族)が1年間に使う電力量は3500kwh。(2011年の論文から)
つまり、標準消費電力のベースが日本の3割弱。東京ベースなら約50%。
この3割が問題。
もうお解かりだろう。日本はエアコンに消費電力の30~50%を消費している事になる。
逆に言えば、エアコンを使う必要の無いヨーロッパの国々では、再生可能エネルギーで賄う事が可能なわけである。
このブログは、4人家族で文化的最低限度の生活を送るにはどれくらいの消費電力が必要かを検証して来た。繰り返すが最低限度である。年の変動もあるけれども、やはり年間1800kwhは必要。
一般家庭ではどうだろうか?
おそらくは3000kwh~5000kwhといったところだろう。
もちろん、すでに、太陽光パネルや自家発電装置を設置されている家庭は除外しての話です。
人付き合いなどしない我が家は例外として、普通に空調をしている家庭ならば年間4000kwh~5000kwhは必要と言う事になる。
となれば、再生可能エネルギーで賄えるわけが無い。
再生可能エネルギーはその土地土地に合った、地方地方に合ったエネルギーに緩やかに変換して行くのが本来の姿であって、その流れを利用して立場を優位にするために使う道具であっては決してならない。
産業革命を経て、長い機械文明の歴史に根付いたヨーロッパの発想。
長い長い争いの歴史も存在したのも事実である。
川の流れ一つをとっても日本とは桁違いである。長さや、落差等々・・・。
一方的に、再生可能エネルギーの利点だけを前面に出して(その裏にあるものは利権の流れ)、普及だけに重きを置くやり方は慎まなければならないと思う。
これは、光回線も同じことだ。
再生可能な持続循環型社会とは、その国に合ったライフスタイルを長い民族の歴史観からも創出する必要性がある。
戦後約70年。70年をかけて変化した遺伝子は、元に戻るのに同じ年数がかかる。
短期間で強制的に変化を与えれば、それは、別の反作用を遺伝子にもたらす。
難しい事など、どこにもない。
アジアの人は、アジアの美しさを生かせばいい。欧州の人は欧州の美しさを生かせばいい。
決して競争や優越感であってはならない。何故、太古の昔に大陸は別れたか・・・。
忘れられている視点とは、事実を捻じ曲げて、仕事の為の仕事を捏造する視点である。
生きるために不可欠なエネルギー問題。地球はそこを見ている。
どのように解決するか。その指針次第で未来は変わる。
未来とは、姿を変えたあなた自身である事を知らなくてはならない・・・。