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今年もやってるやってる~

飯村、井上を仕留める(日本フライ級ほか)

2024年04月18日 05時15分36秒 | 日本ボクシング

今月6日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本フライ級戦:
王者飯村 樹輝弥(角海老宝石)TKO9回1分28秒 挑戦者井上 夕雅(真正)

*昨年7月に、プロ僅か5戦で日本の頂点に立った飯村。今回の2度目の防衛戦では、3倍以上のキャリアを持つ井上を迎えました。

2回にダウンを奪うなど、多彩なパンチと機動力で挑戦者を上回っていった飯村。しかし実績で上回る井上も、最後まで粘りを見せ王者に食い下がっていきます。しかし9回、ボディーから右を当てた飯村は、試合を決定づけるダウンを追加。レフィリーはそのままストップの判断を下しています。

技術に加え、力強さも加わってきた飯村。今後の成長が楽しみです。

下記は2024年4月18日時点での、フライ級のタイトルホルダーたちとなります。

WBA:ユーリ 阿久井 誠悟(倉敷守安/防衛回数0)
WBC:フリオ セサール マルティネス(メキシコ/6)
IBF:空位
WBO:ジェシー ロドリゲス(米/1)
OPBF(東洋太平洋):桑原 拓(大橋/1)
WBOアジア太平洋:畑中 建人(畑中/0)
日本:飯村 樹輝弥(角海老宝石/2)

 

WBOアジア太平洋スーパーフライ級戦:
挑戦者大橋 哲朗(真正)TKO10回2分28秒 王者中川 健太(三迫)

*これまでに3度の日本王座に続き、WBOの地域王座も手に入れてきた中川。世界初挑戦も見えてきた矢先に、伏兵大橋に足元をすくわれる形に。

両者共に波に乗れないまま後半戦に突入したこの戦い。大橋がコンビネーションからダウンを奪うと、その後の攻撃で一気にレフィリーストップに持ち込むことに成功。2度目のタイトル挑戦で、念願のベルトを腰に巻くことになりました。

現在、2人の日本人選手が世界王者に君臨しているスーパーフライ級。下記は2024年4月18日現在の、同級の王者たちとなります。

WBA:井岡 一翔(志成/防衛回数1)
WBC:ファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ/0)
WBC(暫定):カルロス クアドラス(メキシコ/0)
IBF:フェルナンド マルティネス(亜/2)
WBO:田中 恒成(畑中/0)
OPBF(東洋太平洋):KJ カタラジャ(比/0)
WBOアジア太平洋:挑戦者大橋 哲朗(真正/0)
日本:高山 涼深(ワタナベ/1)


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