DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

アルセ、5階級制覇達成

2011年11月30日 02時46分23秒 | 世界ボクシング
先週末26日土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
WBOバンタム級王座決定戦:
ホルへ アルセ(メキシコ)判定3対0(117-111、118-110x2)アンキー アンコタ(インドネシア)

*昨年1月、空位のWBOスーパーフライ級王座を争った両雄。その時はアルセが大差の7回負傷判定勝利を収めスーパーフライ級王座を獲得しています。その後6勝(5KO)1引き分けの戦績を収め、スーパーバンタム級王座をも吸収しているアルセ。対するアンコタは小差の判定でWBOのアジア地区王座を獲得したのみです。

試合の方は最近の両者の勢いが反映した様子。大差の判定でアルセが5階級目の王座を獲得しています。


アルセの5階級制覇の足取りは下記のようになります。

ライトフライ級:
WBO(防衛1)、WBC(防衛8)
韓国に乗り込みWBCの正規王座に昇格。

フライ級:
WBC暫定(防衛4)
獲得した王座は「暫定」というのも。しかしフセイン フセイン(豪)、ロセンド アルバレス(ニカラグア)等強豪を退けています。

スーパーフライ級:
WBA暫定(防衛1)、WBO(防衛0)
「暫定」を含め2度王座に就いています。しかしクリスチャン ミハレス(メキシコ)、ビック ダルチニアン(豪)には大敗を喫しています。

スーパーバンタム級:
WBO(防衛1)
若き王者ウィルフレド バスケス(プエルトリコ)に打ち勝ち王座を獲得した事は評価されるべきでしょう。

バンタム級:
WBO(先日獲得)

こうして振り返ってみると、疑問を持ちたくなる王座もありました。個人的にはライトフライ級、フライ級、スーパーバンタム級は評価。しかしスーパーフライ級、バンタム級は??です。

今回の勝利で戦績を59勝(45KO)6敗2引き分けに伸ばしたアルセ。今後どのような路線を歩んでいくか注目です。即引退もあるかもしれませんね。
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カネロ、強し!!

2011年11月29日 06時08分41秒 | 世界ボクシング
先週末26日土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
WBCスーパーウェルター級戦:
王者サウル アルバレス(メキシコ)TKO5回2分37秒 挑戦者カーミット シントロン(プエルトリコ)

*今年の3月、保持する王座を獲得している若き王者アルバレス。王座獲得戦を含め、比較的安易な相手との対戦が続いてきました。この3度目の防衛戦で本物を迎えた21歳。圧倒的な強さを見せつけ、存在感を十二分に示しています。

強打のシントロンがプレッシャーをかけていくという試合展開が続いたこの戦い。そんな中、王者がパンチの当て感、コンビネーションの多彩さ、バランスのよさを存分に見せつけました。今回の防衛戦で目を引いたパンチは右のオーバーハンド。このパンチで4回にダウンを奪い、最終回となった5回に同じパンチを当て続け、レフェリー・ストップを呼び込んでいます。

試合後、フロイド メイウェザー(米)との対戦を希望したアルバレス。個人的には今後もしばらくは防衛戦に専念して貰いたいです。この7月、シントロンに大差の判定勝利を収め、ポール ウィリアムス(米)に地獄を見せたエリスランディー ララ(キューバ)と引き分けの経験があるカルロス モリナ(メキシコ)との対戦を是非見てみたいです。


ミドル級10回戦:
石田 順裕(グリーンツダ)TKO初回 エディソン エスピノサ(メキシコ)

*今年の4月、ジェームス カークランド(米)にストップ勝ちをして以来のリング登場となった石田。代役を寄せつけづ、2連続初回TKO勝利を収めています。
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黒田、僅差判定勝利

2011年11月28日 01時59分16秒 | 日本ボクシング
先週23日水曜日、川崎市とどろきアリーナで行われた試合結果です。
日本ライトフライ級戦:
王者黒田 雅之(川崎新田)判定2対1(97-94、96-94、94-95)挑戦者山口 隼人(TEAM10COUNT)

*4回にダウンを喫した黒田。8月の防衛戦に続き、2対1の僅差の判定で辛勝。2度目の防衛に成功しています。

黒田は2戦続けて地元のリングで防衛戦を行いました。後楽園ホール以外での日本タイトル戦。もう少し頻繁に行われてほしいものですね。
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色々(11‐27‐11)

2011年11月27日 00時07分00秒 | 世界ボクシング
最近(2011年11月28日ごろ)のニュースです。

1)先日引退を表明したばかりの前WBAヘビー級王者デビット ヘイ(英)。早速その引退宣言の撤回の可能性があるようです。もしリング復帰の場合、来年早々(2月か3月)に復帰戦を行うようです。

2)今月4日に試合を行ったばかりの元日本バンタム級王者アレクサンダー バクティン(露)。来月24日に早くも次の試合を予定しています。今回のサーシャの対戦相手は、以前WBAバンタム級の暫定王座を保持していたネオマル セルメニョ(ベネズエラ)になります。

3)昨年10月、WBCスーパーバンタム級王者西岡 利晃(帝拳)に挑戦するも大差判定負けを喫したレンドール ムンロー(英)。今後は階級を一つ落とし、バンタム級で戦っていくようです。

4)今月19日、メキシコでWBAライトフライ級の暫定王座決定戦が行われています。地元のホセ ロドリゲスがタイのネース サシプラパに2対1(114-112、113-111、111-114)の判定勝利を収め王座奪取に成功しています。

5)WBCライトフライ級王者アドリアン エルナンデス(メキシコ)が来月23日、敵地タイに乗り込みコムパヤック ポープラムック(タイ)の挑戦を受けます。エルナンデスにとりこの試合は2度目の防衛戦になります。

6)また同日(同興行?)で、WBCフライ級王者ポンサックレック ウォンジョンカム(タイ)が向井 寛史(六島)の挑戦を受けるという情報があります。

7)1987年7月にデビューし、116戦のキャリアを誇る元IBFスーパーウェルター級王者のヨリ ボーイ カンパス(メキシコ)。今月19日に自身100勝目を賭け同国人ホルへ コタと対戦。残念ながら8回TKO負けを喫しています。このコタ、これまでの戦績が10勝全KO勝利という23歳(昨年師走にニュース ペーパー・デシジョンで勝利という情報あり)。今後注意が必要な選手になっていくかもしれません。

残念ながら100勝目(16敗1引き分け)を飾れなかったカンパス。いまだに定期的に試合を行っており、今年の8月にはWBAのミドル級ラテン王座も獲得しています。世界王座への返り咲きは難しいかもしれませんが、今後も白星を重ねていくことでしょう。応援してます!!
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今週末の試合予定

2011年11月26日 09時19分42秒 | 世界ボクシング
2011年11月最終週末の試合予定です。

26日 土曜日
メキシコ
WBCスーパーウェルター級戦:
王者サウル アルバレス(メキシコ)対 挑戦者カーミット シントロン(プエルトリコ)

10回戦:
石田 順裕(グリーンツダ)対 ホセ ルイス クルス(メキシコ)

メキシコ(上記とは別会場)
WBOバンタム級王座決定戦:
ホルへ アルセ(メキシコ)対 アンキー アンコタ(インドネシア)

米国オハイオ州
WBOスーパーフェザー級王座決定戦:
エイドリアン ブローナー(米)対 ビンセント ロドリゲス(亜)


30日 水曜日
豪州
WBCクルーザー級戦:
王者クリストフ ウロダルチェク(ポーランド)対 挑戦者ダニー グリーン(豪)

WBAフェザー級戦:
王者クリス ジョン(インドネシア)対 挑戦者スタニスロフ メードフ(ウクライナ)


12月2日 金曜日
ドイツ
WBAミドル級戦:
王者フェリックス シュトルム(独)対 挑戦者マーティン マーレイ(英)
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モンティエル、敗れる

2011年11月25日 01時28分09秒 | 世界ボクシング
先週末19日土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
WBCスーパーバンタム級シルバー王座決定戦:
ビクトル テラサス 判定3対0(115-112、115-113、114-113)フェルナンド モンティエル(共にメキシコ)

*昨年4月に長谷川 穂積(真正)と対戦し、TKOでWBC王座を吸収したモンティエル。今年2月に行われた注目の一戦、対ノニト ドネア(比)戦では衝撃のTKO負けを喫しています。しかしその後2連勝(2KO)と復調気味のモンティエル。同級での4階級制覇を目論んでいます。

対するテラサスは昨年4月、レンドール ムンロー(英)とのWBCスーパーバンタム級挑戦者決定戦に出場しTKO負けを喫しています。その後6連勝(5KO)を飾りながら、WBA同級挑戦者決定戦にも勝利。こちらも好調を維持しています。

試合予想はこれまでの実績で勝るモンティエル有利と見られていました。しかし5回にダウンを奪われ、出血にも悩まされたモンティエル。後半の追い上げも届かず、僅差の判定で敗れています。

大金星を挙げたテラサス。来年中に世界挑戦が実現しそうです。

ホプキンスは消化不良の試合結果、マルケス兄は勝てず。そして今回のモンティエルの敗戦。個人的にはスカッとしない秋になっています。
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チャべス、初防衛に成功

2011年11月24日 01時58分52秒 | 世界ボクシング
先週末19日土曜日、米国テキサス州で行われた試合結果です。
WBCミドル戦:
王者フリオ セサール チャべス(メキシコ)TKO5回1分52秒 挑戦者ピーター マンフレド(米)

*これも血統か?偉大なる父チャべス・シニア同様、ジリジリと実力を挙げているチャべス。名前が先行する挑戦者マンフレドを寄せつけず、快勝で同王座の初防衛に成功しています。

チャべス、体が出来てきました。ボクシングはこれまで同様慎重なスタイルを維持。しかしミドル級での大柄の183センチの長身を誇るチャべス。肩の周りなど筋肉がついてきました。

この試合では特に右のオーバーハンドのカウンターをうまく決めていき、挑戦者を追い詰めています。この試合でダウンはなし。最後はチャべスの連打から主審がマンフレドを救う形で試合は終わっています。その攻撃の起点も右でした。

実力が名前に伴いつつあるチャべス。来年にビックマッチ出場があるかもしれません。
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岩佐、三田村

2011年11月23日 03時52分56秒 | 日本ボクシング
先週18日金曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本バンタム級王座決定戦:
岩佐 亮佑(セレス)判定3対0(97-92、98-92x2)ゼロフィット ジェロッピ瑞山(千里馬神戸)

日本ミニマム級王座決定戦:
三田村 拓也(ワールドスポーツ)判定3対0(96-94、97-94、98-93)国重 隆(ワタナベ)

*両試合とも今後が期待される若手選手が勝利。それぞれ空位だった王座の獲得に成功しています。まずは来年のチャンピオン・カーニバルでどんな試合を見せてくれるのかに注目です。
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ディブ、初回KOで初防衛に成功

2011年11月22日 06時38分35秒 | 世界ボクシング
先週末19日土曜日、豪州で行われた試合結果です。
IBFフェザー級戦:
王者ビリー ディブ(豪)KO初回2分38秒 挑戦者アルベルト セルビデイ(伊)

*7月に王座決定戦に勝利し、同王座を獲得しているディブ。初防衛戦は2度のダウンを奪い3分以内で終わらせています。

右パンチをかすめて最初のダウンを奪ったディブ。最後は連打から左ボディーでイタリア人にテン・カウントを聞かせています。豪州に留まればしばらく防衛記録を伸ばしていくかもしれません。
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スーパーウェルター級(11‐21‐11)

2011年11月21日 03時56分56秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2011年11月21日現在のスーパーウェルター級王者たちです。

WBAスーパー:ミゲル コット(プエルトリコ/防衛回数1)
WBAレギュラー:オースティン トラウト(米/2)
WBA暫定:アンソニー マンディン(豪/0)
WBC:サウル アルバレス(メキシコ/2)
IBF:コーネリアス バンドリッジ(米/1)
WBO:ザウルベック バイザングロフ(露/0)
OPBF(東洋太平洋):チャーリー 太田(八王子中屋/6)
日本:チャーリー 太田(八王子中屋/5)

こちらは前回、2010年6月20日のスーパーウェルター級王者たちです。

WBA:ミゲル コット(プエルトリコ)
WBA暫定:石田 順裕(金沢)
WBC:セルジオ マルティネス(亜)
IBF:コーリー スピンクス(米)
WBO:セルゲイ ジンジラク(ウクライナ)
WBO暫定:アルフレド アングロ(メキシコ)
OPBF(東洋太平洋):チャーリー 太田(八王子中屋)
日本:チャーリー 太田(八王子中屋)

そして前々回、2008年10月19日のスーパーウェルター級王者たちです。

WBA:ダニエル サントス(プエルトリコ)
WBC:バーノン フォレスト(米)
WBC暫定:セルジオ マルティネス(亜)
IBF:バーノ フィリップス(米)
WBO:セルゲイ ジンジラク(ウクライナ)
OPBF(東洋太平洋):日高 和彦(新日本木村)
日本:野中 悠樹(尼崎)

*世界王者、私的4強(セルジオ マルティネス、ポール ウィリアムス、アントニオ マルガリート、カーミット シントロン)共に大きな変化をとげたスーパーウェルター級。不活発王者だったジンジラク、スピンクスの王座交代は同級にとり吉ではないでしょうか。

来月3日に行われるコット対マルガリートの再戦は中々興味深いものです。初戦でコットが受けた精神的なダメージ、初戦後マルガリートがシェーン モズリー(米)、マニー パッキャオ(比)から受けた肉体的ダメージがこの試合にどれだけ影響するかが一番のポイントでしょう。初戦以降の充実度で上回っているコットの勝利を予想します。この試合の勝者対2人のWBA王者の対戦は実現すると好カードになると思います。

現在の同級での最も注目が集まるのが21歳のアルバレス。今週土曜日に、この3月に獲得した王座の3度目の防衛戦に臨みます。今回の挑戦者は強豪シントロン。一試合毎に総合力を増しているアルバレスの勝利は堅いでしょう。アルバレスにはまだビック・マッチ出場を焦らず、しばらくは防衛記録を伸ばしていってもらいたいです。また強打のジェームス カークランド(米)が先日、アルバレスへの挑戦権を獲得しています。両者の対戦も実現したら面白いものになるでしょう。

この1年半の活躍では、アルバレス以外の世界王者たちより活躍が目立つのがチャーリー。来月12日には今年5度目の試合、対和田 直樹(花形)戦を予定しています。これまでの勝率が5割の挑戦者に対し、どれだけ力量差を見せれるかが注目です。体格的に石田はミドル級で戦っていくと勝手に予想していますが、チャーリーとの対戦、実現すればかなり話題を呼ぶでしょう。

更新毎にレベルがアップしているスーパーウェルター級。アルバレスがどこまで伸びていくかが一番の注目点になりそうです。
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