DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

イーグル、名城

2007年11月30日 03時55分33秒 | 日本ボクシング
タイで行われた試合結果です。
WBCミニマム級戦:
挑戦者オーレイドン クラティンデーンジム(タイ)判定3ー0(115ー113、115ー114、117ー112)王者イーグル デーン ジュンラパン(角海老宝石)
イーグルが故郷で凱旋防衛。残念ながら錦を飾ることは出来ませんでした。試合は来週月曜日12月3日に、夜8時からWOWOWで放送される予定です。


大阪府立体育会館で行われた試合結果です。
バンタム級10回戦:
前WBAスーパーフライ級王者名城 信男(六島)TKO3回2分30秒 ペットクロンパイ ソータンティブ(タイ)
王座転落から半年。格下とはいえ、中々のコンディションで再起に成功した名城。次戦は2月か3月に予定しています。出来ればバンタムで世界2階級制覇を狙ってもらいたいものです。
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意見番(カルザゲ対ケスラー)

2007年11月29日 00時39分11秒 | ボクシングネタ、その他雑談
今月の初めに行われたスーパーミドル級統一戦についてです。
両選手とも好コンディションでリングに上がり、試合全体を通じてキビキビと動き、非常に奇麗な試合だったという印象を受けました。
結果は3ー0(1160112x2、117ー111)の判定でカルザゲ。私(Corleone)の採点は115ー113でカルザゲとなりました。

パンチ:
両者共に的確なパンチを放っていました。的確度ではケスラーが上をいったように感じました。ただパンチの数はカルザゲがケスラーの倍出していました。ジャブだけを見てみると、カルザゲはケスラーの3倍出していたことになります。
特に前半戦のケスラーの左右のワン・ツーは素晴らしいものがありました。これまで何人もの選手が、このパンチに沈められてきたのもうなずけます。
コンビネーションとなるとカルザゲが上を行っていました。ケスラー相手と言えども迫力十分。ただこの試合に関して言えば、連打を極力抑えているように感じられました。

重心・動き:
カルザゲの重心が前に行き過ぎずに、中間にあったのが印象に残りました。12回を通じて非常にバランスが良かったように思います。逆にケスラーのスタンスが広すぎたように感じます。スタミナを失いはじめた9回以降、ミスブローが目立ち、小回りが利かなくなっていました。
カルザゲは前後の動きに加え、左右の動きを混ぜ微妙に距離を変えていました。逆にケスラーは前後の動きでは絶大な力を見せるも、距離感をずらされると後手にまわる場面がいくつかありました。

経験:
この試合の勝敗の一番の要因だったと思います。常にガードが高いケスラー。固さも感じられました。時にガードを下げ肩の力を抜いていたカルザゲ。要所要所でポイントを取っていきました。

今後:
1年後にカルザゲは引退をしているでしょう。できれば対戦相手にそれほどこだわらず、無敗のまま引退してほしいです。今後が楽しみなケスラー。この敗戦で評価が落ちたわけではありません。まずはスーパーミドル、またはライトヘビーでの王座奪回を目指してほしいものです。
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ソーサが3度目の防衛に成功

2007年11月28日 00時20分05秒 | 世界ボクシング
メキシコで行われた試合結果です。
WBCライトフライ級戦:
王者エドガル ソーサ TKO4回 挑戦者ロバート レイバ(共にメキシコ)

王者ソーサがレバーへのフックで元世界王者をKO。3度目の防衛に成功しています。
今年4月に同王座を獲得したソーサ。その後7月(対ルイス ラサルテ)、9月(対ロレンソ トレホ)、そして今回のレイバ戦とまさに戦う王者として大躍進した1年でした。次の防衛戦は来年2月、カリブ海に浮かぶ島国ハイチで予定しています。
これまでにソーサは現IBF王者ウリセス ソリス(2敗)、元王者ビクトル ブルゴス、そして前王者オマール ニーニョ(すべてメキシコ)に敗北を喫しています。しかしそれらの敗北はキャリア前半に喫したもの。4年前の最後の敗戦以降18連勝を記録しています。その間にWBCカリブ・ライトフライ、フライ級王座、メキシコ国内王座を獲得。日本でもお馴染みのノエル アランブレット(ベネズエラ)にも勝利を収めています。
基本がしっかりとしており、厚みのあるボクシングを展開するソーサ。それらに加え現在は勢いもついてきました。現在指名挑戦者に位置するニーニョ、そして対抗王者のソリスを破り、ライトフライ級最強を示したいソーサ。来年、さらなる活躍が期待できる選手でしょう。
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アルスラン、エルデイ

2007年11月27日 01時54分50秒 | 世界ボクシング
ドイツで行われた試合結果です。
WBAクルーザー級王座統一戦:
暫定王者フィラト アルスラン(独)判定3ー0(118ー110、116ー113、117ー111)レギュラー王者バージル ヒル(米)
アルスランの単発の強打か、ヒルの軽打の連打か。そんな展開がフルラウンド行われた模様です。晴れて「暫定」の2文字を返上することに成功した新王者。若い選手かと思いきや既に37歳。正規王座獲得までに、WBAインターナショナル、WBOインタコンチネンタル、欧州、そしてWBA暫定王座を獲得しています。
43歳には見えない動きでフルラウンドを戦い抜いたヒル。試合後はまだまだ現役続行を匂わせるコメントを残しています。

WBOライトヘビー級戦:
王者ゾルト エルデイ(ハンガリー)判定2ー1(116ー112、117ー111、111ー117)挑戦者ティト メンドサ
9度目の防衛に成功したエルデイ。メンドサを指示した判定には???を付けたくなるような試合内容だったようです。

WBCインターナショナル・スーパーミドル級戦:
王者デニス インキン(露)判定3ー0(117ー110x2、117ー111)挑戦者マーティン ブルエル(亜)
我らが「ジョーさん」カルザゲの後継者候補の一人インキン。王座防衛も2回にはダウンを喫しています。
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意見番(マヨルガ対バルガス)

2007年11月26日 09時08分13秒 | ボクシングネタ、その他雑談
先日行われたWBC米大陸スーパーミドル級戦、観戦後の意見を述べさせて頂きます。
パンチの交換が12回を通じて行われ、クリーンで接近した好試合という印象を受けました。私(Corleone)の採点では113対113でドロー。一人の審判と同じ点数になりました。

体重:
164ポンドではなく、せめてミドル級リミットの160ポンドで見たかったです。両者のコンディション自体はそれほど悪くはなかったのですが、特にバルガスはふっくらと肥えていました。マヨルガがウェルターに再転向と言っていますが、この選手にとりミドルかスーパーウェルターが適切なウェートだと思います。

ダウン:
初回と11回にバルガスがダウンをしました。初回のダウンは引っかけられ気味の不運なもの。11回終了間際のダウンは、足が揃っていたところへの被弾。どちらもダウンを取られて仕方のないものでしたが、バルガスには少々不運を感じました。特に11回、ダウンがなければバルガスのラウンドでした。8対10が10対9でバルガス。非常に大きな損失でした。

今後:
マヨルガはウェルターに降格、バルガスは引退を表明しています。バルガスも十分に世界奪回可能な力を持っているように感じられました。バルガスのボクシングについて改めて思いますが、基本のしっかりとした奇麗なボクシングをします。こういうボクシングスタイルの選手には好感を持たされます。若い選手にとってお手本のようなボクサーです。
マヨルガも試合外の言動に比べ丁寧なボクシングをします。時に荒々しい攻撃を見せますが、基本的には奇麗なスタイルを持ったボクサーだと感じました。
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マヨルガがバルガスを下す

2007年11月25日 06時27分10秒 | 世界ボクシング
米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBC米大陸スーパーミドル級戦:
リカルド マヨルガ(ニカラグア)判定2ー0(114ー112m115ー111、113ー113)フェルナンド バルガス(米)
判定は2ー0ながらも明白なマヨルガの勝利。マヨルガは初回、そして11回にダウンを奪っています。試合後はお互いを称えあう清々しいもの。マヨルガはウェルター級への再転向、バルガスは現役引退を発表しています。

WBAインターナショナル・スーパーウェルター級戦:
ロマン カルマジン(露)KO3回1分24秒 アレハンドロ ガルシア(メキシコ)
元王者対決は初回、そして3回にそれぞれボディーでダウンを奪ったカルマジンの圧勝。

IBFウェルター級戦:
王者カーミット シントロン(米)TKO10回1分53秒 挑戦者ジェシー フェリシアーノ
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三谷が再起+防衛

2007年11月24日 16時42分15秒 | 日本ボクシング
神戸ファッションマートで行われた試合結果です。
日本バンタム級戦:
王者三谷 将之(高砂)判定3ー0(98ー92x2、99ー93)挑戦者菊井 徹平(花形)
試合は三谷が左ジャブを有効に使いコントロール。勝敗自体には問題なかったようですが、試合内容のほうは採点より競ったものだったようです。
8月にロリー 松下(カシミ)の持つOPBF(東洋太平洋)王座に挑戦失敗後の再起戦を飾った三谷。日本王座の3度目の防衛に成功しています。三谷の次の防衛戦は元王者のサーシャ バクティン(協栄)と。非常に質の高い技術戦になりそうです。
2月の日本スーパーフライ級王座転落。7月のWBCスーパーフライ級王座挑戦失敗。そして今回の日本王座2階級制覇挑戦失敗。菊井にとり厳しい2007年となってしまいました。しかし花形会長も踏まれて世界王座にたどり着いたわけです。来年度の菊井の奮起に期待しています。


同日に第2部として行われた試合結果です。
スーパーフェザー級6回戦:
武本 在樹(千里馬神戸)判定 ウイレム レイク

スーパーフェザー級6回戦:
武本 康樹(千里馬神戸)判定 小路 尚也(グリーンツダ)

フライ級6回戦:
WBAライトフライ級13位戎岡 淳一(明石)判定 川島 雅弘(松田)

フェザー級6回戦:
玉越 強平(千里馬神戸)引き分け 石東 正浩(グリーンツダ)
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今週末の試合予定

2007年11月23日 08時38分36秒 | 世界ボクシング
普段より一日早い週末の試合予定になります。

23日 金曜日
神戸ファッションマート
日本バンタム級戦:
王者三谷 将之(高砂)対 挑戦者菊井 徹平(花形)
三谷はOPBF(東洋太平洋)バンタム級王座挑戦失敗からの再起戦。菊井はWBCスーパーフライ級王座挑戦失敗からの再起戦となります。

米国カリフォルニア州
スーパーミドル級戦:
フェルナンド バルガス(米)対 リカルド マヨルガ(ニカラグア)
両陣営とも、予想・期待通りに試合前から暴れています。

IBFウェルター級戦:
カーミット シントロン(米)対 ジェシー フェリシアーノ

WBAインターナショナル・スーパーウェルター級戦:
元IBF王者ロマン カルマジン(露)対 元WBA王者アレハンドロ ガルシア(メキシコ)
注目の実力者同士の対決。タフネスで上をいくカルマジンが有利と見ます。


24日 土曜日
ドイツ
WBOライトヘビー級戦:
王者ゾルド エルデイ(ハンガリー)対 挑戦者ティト メンドサ

WBAクルーザー級統一戦:
レギュラー王者バージル ヒル(米)対 暫定王者フィラト アルスラン(独)
最近どの団体でも定期的に世界戦が行われているクルーザー級。ヒルがベテランの意地を見せ、統一王者デビット ヘイ(英)との大一番に駒を進めることを期待しています。

メキシコ
WBCライトフライ級戦:
王者エドガル ソーサ 対 挑戦者/元IBFミニマム級王者ロバート レイバ(共にメキシコ)
「戦う王者」ソーサ。この8ヶ月で4度目の世界戦のリングに上がることになります。ソーサは基本に加え、ボクシングに厚みを感じる好選手です。最近注目している選手の一人。どんな試合を見せてくれるか楽しみです。


29日 木曜日
タイ
WBCミニマム級戦:
王者イーグル(角海老宝石)対 挑戦者オーレイドン シスサマーチャイ(タイ)
イーグルが故郷タイで5度目の防衛戦に望みます。本名何でしたっけ?
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色々(11-22-07)

2007年11月22日 08時50分36秒 | 世界ボクシング
最近(2007年11月22日ごろ)のニュースです。

1)ヘビー級王座統一戦、IBF王者ウラジミール クリチコ(ウクライナ)対 WBO王者スルタン イブラギモフ(露)は来年2月23日に行われる予定です。場所はニューヨークのマジソン スクエア ガーデン。

2)ケリー パブリックとジャーメーン テーラー(共に米)の再戦は来年2月16日に予定されています。その一戦がパブリックのミドル級王座防衛戦になるか、スーパーミドル級での無冠戦になるかは未定です。

3)IBFクルーザー級王者スティーブ カニンガム(米)が12月29日にドイツで防衛戦を予定しています。挑戦者はマルコ フック(独)。

4)今月末30日に予定されていたWBOスーパーウェルター級戦、王者セルゲイ ジンジラク(ウクライナ)対 挑戦者ルーカス コネクニー(チェコ)戦は、挑戦者の怪我のために延期となっています。
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キムが3階級制覇!!

2007年11月21日 02時40分08秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)スーパーミドル級暫定王座決定戦:
同ライトヘビー級王者クレイジー キム(ヨネクラ)KO6回1分4秒 ズルフィカル アリ(フィジー)
キムが暫定ながらも王座獲得。東洋太平洋3階級制覇は国内初の快挙。来年早々にもWBA王者アンソニー マンディン(豪)への挑戦を口にしていますが、まずは「暫定」の2文字を取り除いてもらいたいものです。
あと2試合ほどで現役を退く予定のジョー カルザゲ(ウェールズ/WBO・WBA・WBC王者)。1年後には大きく情勢が変わっているはずの同級です。キムにとり念願の世界初挑戦まであともう一歩のところに来ました。今は我慢の時だと思います。
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