DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

次はクロフォード!ホーンが初防衛に成功(WBOウェルター級)

2017年12月14日 00時15分23秒 | 世界ボクシング
現地時間の先ほど(13日・水曜日)、豪州で行われた試合結果です。
WBOウェルター級戦:
王者ジェフ ホーン(豪)TKO11回1分35秒 挑戦者ゲリー コーコラン(英)

*7月にあのマニー パッキャオ(比)を破り、現在の地位を獲得したホーン。まさに「時の人」といった感があります。

今回の初防衛戦、パッキャオとの再戦も予定されていましたが、結局は比較的安易な挑戦者と見られたコーコランとの対戦で収まっています。序盤戦は一進一退の攻防が展開されたようですが、徐々に王者がペースを把握。終盤11回、8回に英国人が負った目の負傷が悪化したために主審が試合をストップ。王者からすれば無難な初防衛に成功した、と言っていいでしょう。

初防衛を果たすと同時に、次戦の話題が集中した試合後のホーン。来年の春に米国のラスベガスで強豪テレンス クロフォード(米)を相手に2度目の防衛戦を行う方針のようです。
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船井、V2に成功(日本スーパーフライ級)

2017年12月13日 00時25分16秒 | 日本ボクシング
現地時間の一昨夜(11日・月曜日)、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本スーパーフライ級戦:
王者船井 龍一(ワタナベ)TKO2回3分9秒 挑戦者川口 勝太(堺東ミツキ)

*今年の3月、3度目の王座挑戦で念願のチャンピオンベルトを腰に巻くことに成功した船井。7月には負傷判定ながらも初防衛に成功しています。

2回終了間際まではどちらかというと挑戦者がリードをしていたこの一戦。右でダメージを与えて、同じパンチで川口をキャンバスに送った王者。挑戦者はカウント内に立ち上がるも主審は試合継続を許さず。次戦は、同じ興行で船井への挑戦権を獲得している久高 寛之(仲里)との防衛戦になる予定です。
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38歳秋山、王座奪取(地域王座戦)

2017年12月12日 00時21分23秒 | 世界ボクシング
今月3日、エディオンアリーナ大阪で行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)、WBOアジア太平洋ミドル級戦:
秋山 泰幸(ワタナベ)TKO5回1分46秒 OPBF王者太尊 康輝(六島)対 秋山 泰幸(ワタナベ)

*2年前の夏、当時日本とOPBF王座を保持していた柴田 明雄(ワタナベ)に挑戦するも、何も出来ずに完敗を喫している秋山。今回はその柴田が所属していたワタナベジム所属選手としてタイトルに再挑戦。敵地での一戦となりましたが、自身より14歳年下の王者を中盤でストップ。38歳にして初の王座獲得に成功しています。この試合には、太尊が保持していたOPBF王座に加え、空位だったWBO地域王座も争われています。

柴田戦後も2連敗を喫し、今年3月に4戦ぶりに勝利を収めるも、2対1の判定勝利と冷や汗もの。今回の六島陣営としては安全パイを選んだつもりだったのではないでしょうか。ベテランの意地というものでしょうか、こういう結果が生まれるからボクシングは面白いんですよね。


OPBFバンタム級戦:
王者マーク ジョン ヤップ(六島)KO10回2分44秒 挑戦者高野 誠三(真正)

*7月に元日本王者益田 健太郎(新日本木村)に大逆転のTKO勝利を収め、保持する王座の初防衛に成功したヤップ。今回は倍以上の時間を費やしましたが、挑戦者を無難に退け王座の防衛に成功しています。


WBOアジア太平洋・スーパーフライ級王座決定戦:
向井 寛史(六島)KO初回1分33秒 インタノン シッチャモアン(タイ)

*短いキャリアの中、充実したキャリアを積んでいす向井ですか、今回は自身初の初回KO勝利を収め、今年3月に失っている王座の復帰に成功。


WBOアジア太平洋・フライ級王座決定戦:
坂本 真宏(六島)KO3回2分29秒 クワンタイ シスモーゼン(タイ)

*1年前に、現WBO王者木村 翔(青木)と同王座を争うもその時は1対2の判定負け。今回は2度の世界挑戦の経験を持つタイ人に速攻勝利。2度目の挑戦でベルトを腰に巻く事に成功しました。
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大失望、リゴンドー(WBOスーパーフェザー級)

2017年12月11日 00時53分31秒 | 世界ボクシング
現地時間の半日前(9日・土曜日)、米国・ニューヨーク州で行われた試合結果です。
WBOスーパーフェザー級戦:
王者ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)TKO6回終了 挑戦者ギレルモ リゴンドー(キューバ)

*これまでの両選手の経歴を知らない方が見たならば、この試合は白人選手のワンサイド・マッチに映った事でしょう。それほどのロマチェンコの一方的な試合でした。

試合前から両選手の対格差が言われていた一戦でしたが、リゴンドーの技術をもってすれば、勝つことは難しくても、中差の判定負け程度で決着がつくと予想していました。

ロマチェンコが凄かったと言ってしまえばそれまでなのですが、かなり期待していた試合だけに、リゴンドーの試合放棄には失望させられました。何でも左手を痛めたそうです。

蓋を開けてみるとやはりありましたね、両者の対格差。ロマチェンコが2階級ほど大きく感じられました(実際にリゴンドーは2階級下の選手)。それに加えてロマチェンコはリゴンドーをスピードでも上回り、徐々に、徐々にとリードを広げていきました。3回ぐらいからでしたかね、試合が一方的になったのは。

ホールディングを繰り返したキューバ人。5回にはついに減点1を科せられました。全くと言っていいほどいいところがなかったリゴンドー。6回終了後に降参。アマチュアを含めたこれまでのキャリアで、ここまで何も出来なかった戦いはなかったのではないでしょうか。ちなみに6回終了時までの公式採点では、ロマチェンコが当然の如くリード(3対0:60-53、59-54x2)。私(Corleone)は60-53でロマチェンコとしています。

その右ジャブと、体全体の動きでライバルを圧勝したロマチェンコ。体調も非常に良さそうでした。今後はどうするのでしょうかね。同級で対抗できる選手はいないでしょうし、一階級上のライト級を主戦場に移していくのでしょうか?現在、ライト級にはマイキー ガルシア(米)やホルヘ リナレス(ベネズエラ/帝拳)がいます。見てみたいですね、ロマチェンコ対ガルシア、リナレス戦を。そういえば両選手ともロマチェンコ同様、フェザー級から世界王座を獲得していきましたね。

   
(右のリードブローを中心に、試合を組み立てたロマチェンコ)

敗れたリゴンドー、プロ19戦目にして初の黒星を喫してしまいました。試合前に、WBAからはスーパーバンタム級のスーパー王座を剥奪すると脅されていましたが、その王座の行方も気になるところです。しかしこの試合のリゴンドーにはとてつもなく失望させられました。
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意見番(12‐10‐17)

2017年12月10日 00時43分02秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2017年12月10日ごろの意見番です。

*すっかり忘れてました。



WBAの第2の世界王者が「勇者」であり、「ヒーロー」ですか。
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今週末の試合予定

2017年12月09日 00時02分04秒 | 世界ボクシング
2017年12月第2週末の試合予定です。

9日 土曜日
英国
IBFスーパーミドル級戦:
王者ジェームス デゲール(英)対 挑戦者カレブ トゥルアックス(米)

IBFフェザー級戦:
王者リー セルビー(英)対 挑戦者エドゥアルド ラミレス(メキシコ)

米国・ニューヨーク州
WBOスーパーフェザー級戦:
王者ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)対 挑戦者ギレルモ リゴンドー(キューバ)




米国・ネバダ州:
IBFスーパーフェザー級王座決定戦:
尾川 堅一(帝拳)対 テビン ファーマー(米)


11日 月曜日
後楽園ホール
日本スーパーフライ級戦:
王者船井 龍一(ワタナベ)対 挑戦者川口 勝太(堺東ミツキ)


13日 水曜日
豪州
WBOウェルター級戦:
王者ジェフ ホーン(豪)対 挑戦者ゲリー コーコラン(英)


14日 木曜日
後楽園ホール
WBOアジア太平洋ウェルター級戦:
王者小原 佳太(三迫)対 挑戦者藤中 周作(金子)

日本スーパーライト級戦:
王者麻生 興一(三迫)対 挑戦者細川 バレンタイン(角海老宝石)


15日 金曜日
タイ
WBAミニマム級戦:
王者ノックアウト CP フレッシュマート(タイ)対 挑戦者トート ランデロ(比)
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準決勝の日程が決定(色々:12‐08‐17)

2017年12月08日 00時58分20秒 | 世界ボクシング
最近(2017年12月8日ごろ)のニュースです。

1)クルーザー級トップ戦線のトーナメントが実施されていますが、その準決勝の日程が発表されました。

まずは来年1月27日、WBCクルーザー級王者マイリス ブリエディス(ラトビア)とWBO王者アレクサンデル ウシク(ウクライナ)がブリエディスの地元ラトビアで対戦します。来年と書きましたが、来月から来年なんですよね~

2)その試合の一週間後の2月4日、ロシアでIBFクルーザー級王者ムラト ガシエフ(露)対WBAクルーザー級レギュラー王者ジョニエール ドルティコス(キューバ)による一戦が決行されます。どちらの一戦も非常に楽しみな戦いです。

3)世界クルーザー級王者には、デニス レべデフ(露)がWBAスーパー王者として君臨中。レべデフは1年前、ガシエフに判定負けを喫してIBF王座を奪われました。しかしなぜだかWBA王座を損失することからは免れています。それが原因かどうかは分かりませんが、レべデフの周囲からは今後の予定など一切聞かれません。何だか寂しいですね。

4)一応はブリエディスの格上王者とされているトニー ベリュー(英)。WBCクルーザー級の名誉だか、何だか知りませんが、いまだにクルーザー級の世界王者だそうです。このベリュー、今月に3月に対戦し勝利を収めているデビット ヘイ(英)と再戦を行うようでしたが、その一戦はヘイの負傷のため来年の子供の日まで延期となっています。英国に子供の日があるかは不明です。

5)現地時間の明日9日にラスベガスで行われるオーランド ソリド(メキシコ)とミゲル ローマン(メキシコ)によるスーパーフェザー級戦。当初WBC同級の暫定王座決定戦として行われる予定でしたが、無意味な暫定王座は争われず、無冠戦10回戦で対戦するようです。

6)これまでWBAバンタム級王座を保持していたジェイミー マクドネル(英)がその王座を返上。こちらも現地時間の明日に行われるWBOスーパーフェザー級王者ワシロ ロマチェンコ(ウクライナ)対挑戦者で、WBAスーパーバンタム級のスーパー王者ギレルモ リゴンドー(キューバ)戦。WBAはリゴンドーがロマチェンコ戦に出場すればスーパーバンタム級の王座は剥奪と通達しています。明らかにマクドネル陣営は、その動きに歩調を合わせていますよね。マクドネルはそれなりに戦力が整っている選手だけに、そういう小細工が加わったマッチメークなどしないでもらいたいです。
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この階級、この選手(コンスタンチン チュー:スーパーライト級③)

2017年12月07日 00時24分21秒 | ボクシングネタ、その他雑談
1990年代初頭からの約四半世紀、それぞれの階級で印象に残った選手を挙げていっています。記載上のルールは各選手、登場するのは1階級のみ。また、選んだ選手がその階級の実力№1とは限りません。早い話、個人的に思い入れのある選手ということになりますが、思い入れといえば今回登場するコンスタンチン チュー(露/豪)。そのデビュー当初から、引退した現在に至るまで非常な思い入れがある選手です。

でも、何ででしょうかね、チューに対してこんなに興味があるのは?

チューは1991年に豪州のシドニーで行われたアマチュアの世界選手権に出場し、ライトウェルター級で優勝(プロでいうスーパーライト級)。翌年3月には同地(試合地はメルボルン)でプロデビューを果たします。このアマチュア・エリートはプロ初陣の年に6戦こなし、当然の如く全勝(5KO)。白星の中には元WBCフェザー級王者ファン ラポルテ(プエルトリコ)に大差の判定勝利を収めたものも含まれています。

ちょうどこの時期ですよ、彼の名前が日本のボクシング雑誌を賑わせたのは。チューがプロで活躍し始めたころ、米国では1992年のバルセロナ五輪に出場し、ライト級で金メダルを獲得したオスカー デラホーヤ(米)がプロボクシングに参戦。チューといえば、将来スーパースターに成長するであろうデラホーヤの最大級のライバルとして取り上げられていました。そして何よりも、雑誌(主にボクシング・マガジン)で将来の有望の選手を取り扱う欄では、「チューは本当に凄い」という記事を何度も何度も目にしました。多分、それらの活字の影響が大いにあるのではないでしょうかね。

   
(1990年代初頭に台頭した新星チューとデラホーヤ)

同じ頃、リング・ジャパンから2本のチューのビデオが販売されましたが、当然のように2本とも購入。それらがいまだに実家に残っているかは当の本人にも分かりません。


(リングジャパンから購入したチューのビデオ。DVDではなくてビデオです)

それらのビデオの映像を見ての正直な感想は「何じゃ、これ?」でした。チューのボクシングスタイルはシンプルといえばシンプルなんですが、違和感を覚えるボクシングというのでしょうか。当初は不思議な感覚で彼の試合を見ていました。左ジャブで相手をけん制し、妙な角度で右ストレートを放つ。後にジョー小泉さんのコメントで「ほかの格闘技の選手がボクシングをしている」ようなものがありましたが、正にその通りだと思いました。

そしてその外見であるヘアースタイルにも強い印象を受けました。その髪型はラーメンマンを彷彿させる辮髪(べんぱつ)。私(Corleone)も真似しようかと試みたのですが、短い髪しか受け付けない性格なため数週間で断念。しかし本家チューは今でのその髪型を貫いているようです。


(ラーメンマン。のちのモンゴルマン)  

 
(チューの特徴的な髪形)

一戦ごとにその評価を高めていったチュー。プロ2戦目の1993年は4戦全勝で3KO勝利。判定決着は、元WBAライト級王者のリビングストン ブランブル(米)戦のみ。チューのキャリアを見返すと、ラポルテといいブランブルといい、落ち目の元世界王者とそのキャリアの節目で対戦し、確実に勝利を収める。マッチメークの上手さも目につきました。1994年には世界王座への挑戦を持っていたヘクター ロペス(米)やアンヘル エルナンデス(プエルトリコ)に快勝し、世界へ接近していったチュー。1995年1月に満を持して世界王座へ挑戦します。

チューの世界初挑戦は1995年1月28日、本場アメリカのラスベガスのリングで当時のIBFスーパーライト級王者ジェイク ロドリゲス(米)に挑戦。試合開始早々からチューがダウンを奪うという、どちらが王者だか分からないワンサイド・マッチを演じ、苦もなく世界のベルトを腰に巻くことに成功しました。


(チュー、プロ初のベルトはIBFスーパーライト級王座)

その王座は元2階級制覇王で、フロイド メイウェザー(米)の叔父にあたるロジャー戦での勝利を含め5度の防衛に成功。しかし以前から指摘されていた緩いガードを突貫型のビンス フィリップ(米)に衝かれ陥落。プロでの初黒星を喫すると共に、その前途へ大いなる不安を残してしまいました。

   
(ロジャー メイウェザーに判定勝利を収めたチュー(左)。フィリップスには根負け(左))

チューが獲得した王座(獲得した順):
IBFスーパーライト級:1995年1月28日獲得(防衛回数5)
WBCスーパーライト級:1998年11月28日(8)
(*暫定王座獲得後、正規王座に昇格)
WBAスーパーライト級:2001年2月3日(4)
(*スーパーライト級王座の2団体統一王座に)
IBFスーパーライト級:2001年11月3日(3)
(*スーパーライト級の3団体王座の統一に成功。当時、WBOはまだまだマイナー団体扱い)

再起後のチューは逞しく成長した姿を見せていきます。特に元IBFライト級王者ラファエル ルエラス(米)、元WBCライト級王者ミゲル アンヘル ゴンザレス(メキシコ/東京三太)等実力選手達との対戦では、相手をボコボコにする勢いでライバルを撃沈。ディオベリス ウルタド(キューバ)とはダウン応酬の激戦を演じてしまいましたが、勝負強さを見せつけてWBCの暫定王座ながらも世界王者に復帰することに成功。


(ルエラスをサンドバックのようにしたチュー)


(キューバの実力者ウルタドとはダウン応酬戦を展開)

20世紀末にルエラス(メキシコ系アメリカ人)、東京 三太、そしてあのフリオ セサール チャベスというメキシカン包囲網を突破したチューは、スーパーライト級での王座統一戦線を力強く歩んでいきます。スピード型の技師、シャンバ ミッチェル(米)にはその技術を上回るテクニックで勝利。WBA王座を吸収。こちらもまたスピーディーなザブ ジュダー(米)には、その速さに大いに苦戦。しかしその卓越した距離感、パンチの当て感で一発でジュダーをKO。メジャー3団体のみだった世界王座の制覇に成功しました。


(ミッチェルのスピードには苦戦するも、徐々に自分のペースに)

   
(ジュダーに右の標準を合わせるチュー)

その後防衛回数を伸ばしていくも、自身の負傷によりブランクがちなキャリアを加えていったチュー。2005年6月に、英国の激戦王リッキー ハットン(英)とのまさに激闘に敗れ、引退を表明しています。


(最終戦となったハットンとの大激戦)

チューの終身戦績は31勝(25KO)2敗(2KO負け)。スピードに欠けるボクシングでしたが、パンチを当てる感は素晴らしく、そのすり足気味のフットワークで絶妙な距離感を醸し出したユニークなスタイルの持ち主。リカルド ロペス(メキシコ)に劣らないぐらい大好きなボクサーでした。

個人的に気に入っているチューの試合は、1995年6月25日に行われたロジャー メイウェザー戦と、2001年11月3日に行われたザブ ジュダー戦。メイウェザーには、ベテランを技術で上回り大差判定勝利。キャリア初期の方が体全体に躍動感(きびきび)がありました。ジュダー戦の逆転劇はお見事というしかない試合。第1ラウンドにジュダーのスピードに全く対抗出来ないも、次の回には見事に修正。右一発でジュダーをマットに沈めました。


(3本のベルトに加え、リング詩のベルトを手にするチュー)

引退後は後進(クルーザー級のデニス レべデフやヘビー級のアレクサンダー ポベトキン)の指導にあたるなど、随分とボクシングに携わっていました。しかし2012年に前妻と離婚を期にロシアに帰郷。現在は2年前に結婚した女性と新たな家庭を築いて静かに暮らしているとの事です。前の奥さんとの間に生まれた3人のお子さん達との関係は現在も良好で、現在までにプロ7戦のキャリアを持つティムを全面的にサポートしています。

息子さんのティムが今後どう成長していくか。親父さんと似たボクシングを展開するだけに、今後注目していきたいです。


(現在プロ7戦のキャリアを誇る長男ティムと)

アルファベットでは「Tszyu」と表記するチュー。アメリカなど英語圏では、動物園と同じく「Zoo、ズー」と発音されることが多いです。また、キャリア前半は速攻型というイメージが持たれていましたが、中盤以降はどちらかというとスロースターターとして認知されていました。こういう変化もチューらしいと言えばチューらしいですね。
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コット、最終戦を飾れず(WBOスーパーウェルター級)

2017年12月06日 00時19分56秒 | 世界ボクシング
先週末2日、米国・ニューヨーク州で行われた試合結果です。
WBOスーパーウェルター級戦:
挑戦者サダム アリ(米)判定3対0(115-113x2、116-112)王者ミゲル コット(プエルトリコ)

*試合前からこの試合を最後に現役から退くことを明言してきたコット。しかし最終戦を勝利を飾るには格好の相手だと思われていたアリに終始若干のリードを許す形に。結局は判定を覆すことができず僅差の判定負けを喫してしまいました。残念な結果となってしまいましたが、お疲れさま。

   


WBCスーパーバンタム級戦:
王者レイ バルガス(メキシコ)判定3対0(119-109x2、120-108)挑戦者オスカル ネグレテ(米)

*今年の2月に英国で同王座を獲得しているバルガス。大差の判定勝利を収め、保持する王座の2度目の防衛に成功しています。


WBOライトフライ級王座決定戦:
アンヘル アコスタ(プエルトリコ)TKO10回1分33秒 ファン アレホ(メキシコ)

*当初両者が出場を予定していたのは同王座の暫定王座決定戦。しかしそれまで正規王者として君臨していた田中 恒成(畑中)がフライ級転向のためにその王座を返上。この試合直前に正規王座決定戦に格上げとなっています。

試合の方は5月に田中に挑戦し、判定負けを喫したアコスタが終始リード。終盤戦にTKO勝利を呼び込むことに成功し、田中の後継者の地位を手に入れました。田中にプロ初黒星を喫したため、全勝記録は16で止まってしまったプエルトリコ人ですが、いまだに勝利を収めたすべての試合でのKO/TKO記録は更新中。こんなアコスタに勝利したのですから田中は何ともすごい選手です。
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田中、世界王座を返上

2017年12月05日 00時07分40秒 | 世界ボクシング
田中 恒成(畑中)が昨年の大晦日に獲得し、これまで2度の防衛に成功してきたWBOライトフライ級王座を返上しています。田中は9月に行われた2度目の防衛戦で勝利。しかしその試合で両目を負傷してしまい戦線から長期離脱中。減量苦もあるため、ここで思い切ってライトフライ級の王座を返上し復帰後はフライ級で世界3階級制覇を目指す事になります。

約1ヶ月前に井岡 一翔(井岡)が突如としてWBAフライ級王座を返上してしまいましたが、それとは状況が大きく事なります。

話は田中に戻りすが、世界3階級制覇も結構ですが、負傷の個所が箇所なだけに、まずは治療に専念すべきでしょう。
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