DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

正式発表を待つのみ(色々:10‐31‐21)

2021年10月31日 05時45分27秒 | 世界ボクシング

最近(2021年10月31日ごろ)のニュースです。

1)以前より噂されていた一戦、IBFミドル級王者ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)とWBAスーパー王者村田 諒太(帝拳)による王座統一戦が、12月29日にさいたまスーパーアリーナで行われる見通し。近日中にも正式に発表されるようです。

2)こちらも以前から対戦が噂されていたIBFスーパーフェザー級王座決定戦、尾川 堅一(帝拳)対アジンガ フジレ(南ア)。11月末を目処に、米国内で開催されるという情報があります。

3)WBAが対戦を指示しているライトフライ級スーパー王者京口 紘人(ワタナベ)対正規王者エステバン ベルムデス(メキシコ)戦も、近日中に行われる事が発表されるのではないでしょうか?

4)WBCバンタム級王座統一戦、正規王者ノニト ドネア(比)対暫定王者レイマート カバリョ(比)の一戦は、12月11日に、米国内、又は中東のドバイで開催される方向で話が進んでいるようです。

5)井上 尚弥(大橋)包囲網で、WBOバンタム級王座を保持しているジョンリエル カシメロ(比)。指名挑戦者ポール バトラー(英)との防衛戦が、「ドネア対カバリョ」戦と同じ興行で行われるようです。

6)今月23日、イベンダー ホリフィールド(米)の実子イバンがプロ8戦目のリング登場。対戦相手チャールズ スタンフォード(米)を2回30秒でKO。戦績を8戦全勝(6KO)にしています。実父イベンダーはプロ8戦目に、世界王座への挑戦経験を持ったアンソニー デービス(米)と10回戦で対戦。4回TKO勝利を収めています。

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今週末の試合予定

2021年10月30日 05時58分07秒 | 世界ボクシング

2021年10月最終週末の主な試合予定です(2021年10月30日から11月5日まで)。

30日 土曜日
米国ネバダ州
WBAウェルター級戦(レギュラー王座):
王者ジャマル ジェームス(米)対 挑戦者ラジャブ ブタエフ(露)

 

11月2日 火曜日
タイ
WBCミニマム級戦:
王者パンヤ プラダブスリ 対 挑戦者ダナイ ニアブプフキアム(Ngiabphukhiaw)(共にタイ)

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アンディ、2つの王座を同時に獲得(日本/WBOアジア太平洋スーパーライト級)

2021年10月29日 05時23分05秒 | 世界ボクシング

今月19日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本/WBOアジア太平洋スーパーライト級戦(王座決定戦):
平岡 アンディ(大橋)TKO11回1分58秒 佐々木 尽(八王子中屋)

*佐々木が前日計量で、スーパーライト級のリミットを1.8キロ(4ポンド)も上回る体重で臨んでしまった前哨戦。その時点で平岡が勝利したのみに新王者が誕生するという変則的な形で試合が行われました。

11戦全勝(10KO)という強打に加え、体重でも大きく勝った佐々木。そのパンチ力でライバルを脅かしていきましたが、パンチの的確性では平岡が上。7回に2度、そして最終回にもう一度のダウンを奪った平岡が2つの王座奪取に成功。同時に、全勝記録を18(13)に伸ばしています。

 

2021年10月29日現在の、スーパーライト級王者たちの顔ぶれは次のようになります。

WBA(スーパー):ジョシュ テーラー(英/防衛回数2)
WBA(レギュラー):ジェルボンテ デービス(米/0)
WBC:ジョシュ テーラー(英/0)
IBF:ジョシュ テーラー(英/3)
WBO:ジョシュ テーラー(英/0)
OPBF(東洋太平洋):内藤 律樹(E&Jカシアス/4)
WBOアジア太平洋:平岡 アンディ(大橋/0)
日本:平岡 アンディ(大橋/0)

*新王者平岡と技師内藤による、3冠統一戦を是非見てみたいですね!

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続く活況のライト級(色々:10‐28‐21)

2021年10月28日 05時21分12秒 | 世界ボクシング

最近(2021年10月28日ごろ)のニュースです。

ここ数年、実力者が揃い、全階級を通じて最も注目度が高いライト級。年末にかけ、複数の好試合が予定されています。

1)これまでに度重なる延期が繰り返されてきた3団体統一ライト級戦、王者テオフィモ ロペス(米)対挑戦者ジョージ カンボソス(豪)の一戦。ちょうど一ヶ月後の11月27日に行われる事が正式発表されています。何度目の正直になるかは覚えていませんが、今度という今度は実現して貰いたいですね。

2)ライアン ガルシア(米)が負傷したため、対戦話が消えてしまったWBC暫定王者ジョセフ ディアス(米)。正規王者デビン ヘイニー(米)との対戦が12月2日か3かを目処に計画されています。

3)WBAレギュラー王者ジャルボンテ デービス(米)は、この夏までWBA暫定王者だったローランド ロメロ(米)と12月5日に対戦します。

4)現在は無冠ですが、いまだに現役ライト級最強と見られているワシル ロマチェンコ(ウクライナ)。12月11日に次戦を予定しています。対戦相手として前IBF王者リチャード コミー(ガーナ)の名前が挙がっていますが、現在までに正式発表はされていません。

ここからはライト級以外の話題となります。

5)先週末23日、OPBF(東洋太平洋)フライ級王座決定戦がフィリピンで行われました。ちょうど1年前に後楽園ホールでWBOフライ級王座決定戦に出場したジーメル マグラモ(比)が、同胞で前OPBFタイトル保持者ジェイアー レキネルに判定勝利(3対0:119-109、118-110、115-113)。王座奪取に成功すると同時に、昨年の世界戦での敗北以来の復帰戦を勝利で飾っています。

6)現在のOPBFランキングを見てみると、軽量級は日本と比国勢のみで名前が埋まっています。同団体はアジア太平洋地区では老舗中の老舗。名誉のある団体であるべきなのですが、ここ数年(と言っても)は日本比国限定タイトルとなっているようです。

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「この階級、この選手」のおさらい(ライト級編)

2021年10月27日 05時56分42秒 | ボクシングネタ、その他雑談

「1990年代初頭からこれまでの約四半世紀、それぞれの階級で印象に残った選手を各階級3人ずつ挙げていっています。記載上のルールは各選手、登場するのは1階級のみ。また、選んだ選手がその階級の実力№1とは限りません。個人的に思い入れのある選手、または印象に残った選手が中心となります。」

上記の見出しで始まった「この階級、この選手」。2014年7月24日から昨年2020年の5月25日まで、全17階級の自分の記憶に残った選手たちを掲載してきました。今回の「この階級」であるライト級で選出した選手は、「東京 三太」の名前で日本のリングにも登場したミゲル アンヘル ゴンザレス(メキシコ/2016年8月18日に投稿)。日本を本拠地都市、敵地でその強さを見せつけたオルズベック ナザロフ(協栄/キルギスタン/2016年10月26日)。そして「平成のKOキング」坂本 博之(角海老宝石/2016年11月30日)の3名でした。

階級によっては「何でこの選手を選んだのだろう?」と後悔する場合もあるのですが、ライト級で選出した3名についてはいまだに大満足。2021年秋の段階で、全階級を通じて最も激戦地区と思われるライト級ですが、ゴンザレス、ナザロフ、そして坂本がそれに加わったらどのようになるのだろうと自らの想像の世界を楽しんでいる今日この頃です。

ゴンザレスとナザロフは共に、1990年代半ばに世界ライト級王座を獲得し、揃って安定政権を築いた強者でした。ゴンザレスはWBC王座の10連続防衛に成功し、ナザロフはWBA王座を6度防衛。それぞれ素晴らしい記録ではあるのですが、正直、両者の実力を考えるとかなり物足りません。パンチ力はそこそこでしたが万能型だったゴンザレス。時々、格下と思われた選手を相手に、際どい試合を演じる事もありました。しかし同級での王座統一や、スーパーライト級で2階級制覇を達成する力は十分あったと思います。まあ、スーパーライト級で挑んだ世界王者が全盛期のオスカー デラホーヤ(米)とコンスタンチン チュー(露/豪)、そしてメキシコの英雄フリオ セサール チャベス(チャベス)だったと考えると、致し方なかったと言ってしまえば、それまでですが。

ナザロフの場合、その実力は日本国内、そして海外でも非常に高く評価されていました。しかし強すぎるためか、マッチメークの悪さだったのか、実力に見合った名前のある選手の対戦が実現しませんでした。そして「外国人」だったため、日本で定期的に防衛戦を行えなかったというのも致命傷でした。

さて、もし両者が現在のライト級戦線に殴り込みをかけたらどのような事になるのでしょうか?ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)との旧ソ連対決は、考えるだけでワクワクしてしまいます。共にアマチュアの名選手でサウスポー。ナザロフは、相手との距離をドンドンと詰めテンポよく攻撃していくタイプ。一方でロマチェンコは、そのスピードと、フットワークそして距離感で相手をギブアップさせる選手。両者が対戦すれば、ボクシングがかみ合いそうですし、全くかみ合わない気もします。ただ、どちらかが一方的な勝利を収めるという事はないでしょう。

(日本国内で高い評価を受けていたナザロフ)

東京 三太(ゴンザレスの日本でのリングネーム)がパワー型のテオフィモ ロペス(米)やジャルボンテ デービス(米)と対戦する姿にも興味を大いにそそられます。三太は万能型の選手なのですが、ロペスもデービスも完成度の高いボクシングを展開します。それに両者には、ゴンザレスにないパンチ力があります。ここは大先輩が大苦戦しそうな気がします。そして苦戦の末、ゴンザレスが疑惑の判定勝利というのはどうでしょうか?

   

(三太とロペスが対戦したらどんな試合になるのでしょうか!?)

世界のトップ戦線とは開きがあるものの、現在、日本国内ライト級には好選手が揃っています。日本王座の7度目の防衛に成功し、同時にOPBF(東洋太平洋)、WBOアジア太平洋の3つのベルトを保持している吉野 修一郎(三迫)。前WBOスーパーフェザー級王者伊藤 雅雪(横浜光)。OPBFスーパーフェザー級王座を返上し、同級に進出してきた三代 大訓(ワタナベ)。そしてロマチェンコと拳を交えた中谷 正義(帝拳)。これらの選手たちと「平成のKOキング」坂本が対戦したらどうなるのでしょうか?令和組はその迫力に圧倒されそうな気がします。ここに坂本のライバル畑山 隆則(横浜光)やリック 吉村(石川)も加わり七巴戦を展開すれば、ボクシングファンならず多くの人が注目する事間違いなし!

(「平成のKOキング」。世界のベルトを腰に巻いてほしかった...。)

三太、ナザロフ、ロマチェンコ、ロペス、デービスと、どの選手も才能豊かな選手たちです。しかし三太とナザロフが活躍した直前にライト級王座を統一したパーネル ウィテカー(米)や、ウィテカー以前にライト級で全盛期を迎えたフリオ セサール チャベス(メキシコ)には、どうあがいても勝てないでしょうな。

 

(ライト級時代、とてつもなく強かったチャベスと、技巧なら、ライト級史上最巧のウィテカー)

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ナバレッテ、指名挑戦者を退ける(WBOフェザー級)

2021年10月26日 05時50分31秒 | 世界ボクシング

今月15日、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBOフェザー級戦:
王者エマヌエル ナバレッテ(メキシコ)判定3対0(118-110、116-112x2)挑戦者ジョエ ゴンザレス(米)

*コロナ禍にも関わらず定期的に試合を行っているナバレッテ。昨年は以前保持していたWBOスーパーバンタム級王座の5度目の防衛に成功した後、減量苦からそのタイトルを返上。秋口に現在保持している王座を獲得し2階級制覇を達成しています。

今春に初防衛に成功しているナバレッテが迎えたのは、指名挑戦者のゴンザレス。今回が2年ぶりの2度目の世界挑戦となります。

持ち前の攻めるボクシングを展開したナバレッテ。しかし挑戦者は両目(というか顔全体)を腫らされながらも最後まで抵抗を止めません。しかし地力の差は埋めがたく、最終的には王者が明白な判定勝利を収める事に。減量苦から解放されたメキシカンは、同級、又は一つ上のスーパーフェザー級でのビックマッチ出場を目論んでいるようです。

 

下記はナバレッテを含めた、2021年10月26日現在の王者たちの顔ぶれとなります。

WBA(スーパー):レオ サンタ クルス(メキシコ/防衛回数3)
WBA(レギュラー):リー ウッド(英/0)
WBC:ゲリー ラッセル(米/5)
IBF:キッド ギャラード(カタール/英/0)
WBO:エマヌエル ナバレッテ(メキシコ/2)
OPBF(東洋太平洋):清水 聡(大橋/6)
WBOアジア太平洋:清水 聡(大橋/0)
日本:丸田 陽七太(森岡/0)

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栗原、9ヵ月ぶりに王座に返り咲き(OPBFバンタム級)

2021年10月25日 05時30分52秒 | 世界ボクシング

先週19日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)バンタム級戦:
挑戦者栗原 慶太(一力)TKO3回52秒 王者中嶋 一輝(大橋)

*今年の一月に元WBCバンタム級暫定王者井上 拓真(大橋)と拳を交えた栗原。その時は拓真の技術の前に手も足も出ずに完敗(負傷判定負け)。2018年に獲得した虎の子の王座を手放していました。

拓真が世界再獲得のために返上した王座を5月に獲得したのが、拓真の同僚中嶋。その中嶋が元王者栗原を迎えて初防衛戦を行う事になりました。

これまで勝利した10勝の内、8つの試合をKO/TKOで終えている中嶋に対し、栗原は15勝の内13の試合を規定ラウンド内で終わらせてきました。そんな強打者同士が拳を交えたこの一戦。先手を取ったのは勢いに乗る中嶋。しかしそれもつかの間、3回には栗原の右強打で一気にフィニッシュされてしまいました。

短いようで長かったこの9ヵ月。栗原が王座返り咲きに成功。その強打でどこまで井上強打に近づく事が出来るのでしょうか。

 

下記は2021年10月25日現在のバンタム級王者たちとなります。

WBA(スーパー):井上 尚弥(大橋/防衛回数4)
WBA(レギュラー):空位
WBC:ノニト ドネア(比/0)
WBC(暫定):レイマート カバリョ(比/0)
IBF:井上 尚弥(大橋/3)
WBO:ジョン リエル カシメロ(比/4)
OPBF(東洋太平洋):栗原 慶太(一力/0)
WBOアジア太平洋:西田 凌佑(六島/0)
日本:空位

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中止、決定等など(色々:10‐24‐21)

2021年10月24日 05時58分00秒 | 世界ボクシング

最近(2021年10月24日ごろ)のニュースです。

1)12月18日にWBOの指名挑戦者ジャック カテロール(英)との防衛戦を予定していた4団体統一スーパーライト級王者ジョシュ テーラー(米)。この試合は王者が足首を負傷したため、来年2月26日まで延期となりました。

2)今週末30日にオト ヴァリン(スウェーデン)と防衛戦を予定していたWBCヘビー級暫定王者ディリアン ホワイト(英)。この防衛戦を自身の怪我のために突如中止しています。ホワイトの怪我について多くの関係者、ファンからは疑惑視されているようです。

3)これまでに度重なる延期が繰り返されてきた3団体統一ライト級戦、王者テオフィモ ロペス(米)対挑戦者ジョージ カンボソス(豪)の一戦。どうようら11月27日に行われる事になったようです。

4)元WBOバンタム級、WBCスーパーバンタム級王者亀田 和毅(3150)が師走の4日、約5年ぶりにメキシコのリングに登場を予定しています。元WBAバンタム級暫定王者ヨンフレス パレホ(ベネズエラ)と対戦する事になった和毅。この試合には、WBAスーパーバンタム級王座への挑戦権が争われます。

5)WBAフライ級王者アルテム ダラキャン(ウクライナ)と前暫定王者ルイス コンセプション(パナマ)による一戦が、11月20日にウクライナで開催される事が正式に発表されています。

6)2019年7月にマニー パッキャオ(比)に敗れて以来実戦から遠ざかっているキース サーマン(米)。年末を目処に、再起戦を計画しているようです。

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今週末の試合予定

2021年10月23日 05時09分55秒 | 世界ボクシング

2021年10月第四週末の主な試合予定です(2021年10月23日から10月29日まで)。

23日 土曜日
比国
OPBF(東洋太平洋)フライ級戦(王座決定戦):
ジーメル マグラモ 対 ジェイアー レキネル(共に比)

*昨年11月に中谷 潤人(MT)とWBO王座を争ったマグラモが、以前この王座を保持していたレキネルと対戦。

米国ジョージア州
WBOスーパーフェザー級戦(王座統一戦):
正規王者ジャメル ヘリング 対 暫定王者シャクール スティーブンソン(共に米)

スーパーウェルター級6回戦:
イバン ホリフィールド 対 チャールズ スタンフォード(共に米)

*イベンダー ホリフィールドの実子イバンの8戦目の試合となります。

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ソト、王座から転落(WBOライトフライ級)

2021年10月22日 05時43分51秒 | 世界ボクシング

先週末16日、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBOライトフライ級戦:
挑戦者ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ)判定2対1(116-112x2、112-116)王者エルウィン ソト(メキシコ)

*5月に高山 勝成(寝屋川石田)と対戦し、あまりにも唐突で不可解のTKO勝利を収めたソト。今回迎えたのは、指名挑戦者で、2年前に名古屋のリングで当時のWBOライトフライ級王者だった田中 恒成(畑中)に挑戦し、逆転TKO負けを喫したゴンザレス。実力拮抗者同士の対戦は、ソトが前進し、それをゴンザレスがさばく形に終始。

結果はプエルトリカンのアウトボクシングがメキシカンの攻撃を上回り、同王座が2年半ぶりにプエルトリコに戻る事になりました。

先月末に長期政権を築いていた寺地 拳四郎(BMB)がWBC王座から陥落したばかり。今年に入りWBAのレギュラー王座でも王座交代劇があり、ライトフライ級は激戦区へ変貌しつつあるようです。

 

下記は新王者ゴンザレスを含めた、2021年10月22日現在のライトフライ級の王者たちとなります。

WBA(スーパー):京口 紘人(ワタナベ/防衛回数3)
WBA(レギュラー):エステバン ベルムデス(メキシコ/0)
WBC:矢吹 正道(緑/0)
IBF:フェリックス アルバラード(ニカラグア/2)
WBO:ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ/0)
OPBF(東洋太平洋):堀川 謙一(三迫/0)
WBOアジア太平洋:加納 陸(大成/0)
日本:空位

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