DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

今週末の試合予定

2022年04月30日 05時49分34秒 | 世界ボクシング

2022年4月最終週末の主な試合予定です(2022年4月30日から5月6日まで)。

30日 土曜日
米国ネバダ州
2団体スーパーフェザー級王座統一戦:
WBC王者オスカル バルデス(メキシコ)対 WBO王者シャクール スティーブンソン(米)

*この期間、上記の試合以外にも、膨大な数の試合が世界各地で行われる予定です。

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意見番(04‐29‐22)

2022年04月29日 05時18分23秒 | ボクシングネタ、その他雑談

*この試合が無事に終わったので、ホッとしています。次号では、ゴロフキンの次戦の対戦相手の行方が判明する事になるでしょう。

 

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ヘビー級の動き等など(色々:04‐28‐22)

2022年04月28日 05時22分44秒 | 世界ボクシング

最近(2022年4月28日ごろ)のニュースです。

1)13戦全勝(12KO)の戦績を持ち、WBOヘビー級の1位にランキングされているジョー ジョイス(英)と、元WBOタイトル保持者で、現在2位にランキングされているジョセフ パーカー(ニュージーランド)による注目のサバイバル戦が、7月23日に行われる見通しです。

2)確か同日には、3団体統一王者オレクサンデル ウシク(ウクライナ)と前王者アンソニー ジョシュア(英)による再戦も予定されています。どちらの試合も実現してほしいですね。

3)WBAヘビー級レギュラー王者トレバー ブライアン(米)と、前暫定王者で、現在1位にランキングされているダニエル デュボア(英)の一戦は、6月11日に開催されるようです。上記の2試合に比べると、注目度が落ちる一戦ですが、この試合も是非実現してほしいものです。

4)減量苦のため、それまで保持していたWBOスーパーミドル級王座を返上し、ライトヘビー級に進出したヒルベルト ラミレス(メキシコ)。新しい階級で4戦行い、全勝全KOとライトヘビー級でもその実力を保持しています。このラミレスが5月14日、前WBA暫定王者で、現在は1位、そしてマイナー団体IBOのタイトル保持者でもあるドミニク ボーセル(独)と対戦する事が決まりました。ラミレスは現在2位にランキングされています。この試合の1週間前には、王者ドミトリー ビボル(露)が、サウル アルバレス(メキシコ)の挑戦を受けます。

5)WBAとIBFの2つのスーパーバンタム級王座を保持するムロジョン アフマダリエフ(ウズベキスタン)が6月25日、WBAの指名挑戦者ロニー リオス(米)を迎え、王座の防衛戦を行います。

6)WBCフェザー級王者マーク マグサヨ(比)が7月9日、指名挑戦者レイ バルガス(メキシコ)を相手に、1月に獲得した王座の初防衛戦を行います。

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バトラー、暫定王座を獲得(WBOバンタム級:暫定王座)

2022年04月27日 05時33分37秒 | 世界ボクシング

先週22日、英国で行われた試合結果です。
WBOバンタム級戦(暫定王座決定戦):
ポール バトラー(英)判定3対0(118-110、117-111、116-112)ジョナス スルタン(比)

*2014年6月に、番狂わせでIBFバンタム級王座を獲得したバトラー。しかし、その王座は防衛戦を行うことなく返上し、当時主戦場としていたスーパーフライ級に再転級しています。その後、スーパーフライ級とバンタム級で世界王座への返り咲きの機会を得ましたが、結果に結びつかず。2つの階級を行き来しながら、再度の世界挑戦を虎視眈々と狙っていました。

ようやく実現した世界再挑戦ですが、本来ならバトラーは、昨年の師走にアラブ首長国連邦でジョン リエル カシメロ(比)に挑戦する予定でした。その時はカシメロが、試合直前に体調を崩しキャンセルに。今回、試合地を変えて改めて再スケジュールされました。しかし、またもカシメロが試合出場が出来なくなるという事態に陥ってしまいました。代わって同じ興行に出場を予定していたスルタンが、バトラーと暫定王座を争う事になりました。

試合の方は、持ち前(?)の軽打と連打で比国人を捌き続けたバトラー。明白な判定で暫定ながらも約8年ぶりに世界王者に復帰しました。バトラーの非力さを考慮すると、カシメロが相手だったら勝機はかなり低かったでしょう。

このままカシメロと対戦することなく正規王者に昇格する可能性が高いバトラーですが、井上 尚弥(大橋)やノニト ドネア(比)と比べると、世界ランカー達にとり狙い目の王者と言っていいでしょうね。

下記は2022年4月27日現在のバンタム級のタイトル保持者たちとなります。

WBA(スーパー/唯一):井上 尚弥(大橋/防衛回数5)
WBC:ノニト ドネア(比/1)
IBF:井上 尚弥(大橋/4)
WBO:ジョン リエル カシメロ(比/4)
WBO(暫定):ポール バトラー(英/0)
OPBF(東洋太平洋):栗原 慶太(一力/0)
WBOアジア太平洋:西田 凌佑(六島/1)
日本:澤田 京介(JB Sports/0)

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右アッパー一閃!フューリーが王座統一に成功(WBCヘビー級)

2022年04月26日 05時21分43秒 | 世界ボクシング

先週末23日・土曜日、英国で行われた試合結果です。
WBCヘビー級戦(王座統一戦):
正規王者タイソン フューリー(英)TKO6回2分59秒 暫定王者ディリアン ホワイト(英)

*10万人近くの大観衆の前で行われた英国人同士によるWBC内での王座統一戦。比較的静かな攻防が繰り広げられましたが、6回終了間際、フューリーが左ジャブに続いて放った右アッパーを見事にヒットさせ、ライバルからダウンを奪います。ホワイトもカウント内に立ち上がりましたが、その後足元が定まらず。主審はそこで、躊躇することなく試合をストップし、フューリーの勝利を宣言しています。

実力者ホワイトに快勝し、王座統一/防衛に成功したフューリー。試合前から、この試合を最後に引退すると公言していました。しかし、見てみたいものですな、オレクサンデル ウシク(ウクライナ)やアンソニー ジョシュア(英)との一戦を。

2022年4月26日現在のヘビー級王者たちの顔ぶれは下記のようになります。

WBA(スーパー):オレクサンデル ウシク(ウクライナ/防衛回数0)
WBA(レギュラー):トレーバー ブライアン(米/1)
WBC:タイソン フューリー(英/2)
IBF:オレクサンデル ウシク(ウクライナ/0)
WBO:オレクサンデル ウシク(ウクライナ/0)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:ウラジスラフ シレンコ(ウクライナ/0)
日本:上田 龍(石神井スポーツ/0)

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リトアニア初の世界王者誕生(WBAウェルター級:レギュラー王座ほか)

2022年04月25日 05時52分58秒 | 世界ボクシング

今月16日、米国テキサスで行われた試合結果です。
WBAウェルター級戦(レギュラー王座):
挑戦者エイマンタス スタニオニス(リトアニア)判定2対1(117-110、116-111、113-114)王者ラジャブ ブタエフ(露)

*エロール スペンス(米)とヨルデニス ウガス(キューバ)による3団体ウェルター級王座統一戦のアンダーカードの一つとして行われたもう一つの世界ウェルター級戦。旧ソ連勢の無敗同士の一戦となった一戦は、「メインに引けを取らない好試合だった」と賞賛された戦いとなりました。

両者がリング中央でパンチの交換をする一進一退の攻防がフルラウンド続き、勝敗は判定に委ねる事に。スタニオニスが僅差の判定で王座奪取に成功しています。あれだけの打ち合いを36分間し続け、ダウンシーンがなかったのが不思議でなりません。

プロデビュー戦からすべての試合を米国で行ってきたスタニオニスが、祖国リトアニア出身者としては初の世界王者という栄冠も勝ち取っています。

 

同日、英国で行われた試合結果です。
WBAコンチネンタル・ウェルター級戦:
王者コナー ベン(英)TKO2回59秒 挑戦者クリス ファン ヘールデン(南ア)

*元WBOミドル級、WBCスーパーミドル級王者ナイジェル ベン(英)の実子コナーが元マイナー団体IBO王者ヘールデンと対戦。ベンにとり、プロ21戦目で2度目のサウスポー(左構え)選手との対戦となりましたが、全く問題とせず。最後は右からの連打でライバルを仕留め、保持する王座の7度目の防衛に成功。世界初挑戦に向け、また一歩前進しています。

このベンと、スタニオニス、又はブタエフとの対戦も見てみたいですね。

 

2022年4月25日現在の、ウェルター級のタイトル保持者たちは下記のようになります。

WBA(スーパー):エロール スペンス(米/防衛回数0)
WBA(レギュラー):エイマンタス スタニオニス(リトアニア/0)
WBC:エロール スペンス(米/2)
IBF:エロール スペンス(米/6)
WBO:テレンス クロフォード(米/5)
OPBF(東洋太平洋):豊嶋 亮太(帝拳/2)
WBOアジア太平洋:豊嶋 亮太(帝拳/1)
日本:小原 佳太(三迫/2)

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ガンボア、3連敗(ライト級)

2022年04月24日 05時48分04秒 | 世界ボクシング

今月16日、米国テキサス州で行われた試合結果です。
WBOインターコンチネンタル・ライト級戦(王座決定戦):
アイザック クルス(メキシコ)TKO5回1分32秒 ユリオルキス ガンボア(キューバ)

*もう10数年前になります。当時(2009年から2011年にかけて)、フェザー級を主戦場にしていたガンボア。その強打で対戦者を圧倒し、ボクシング界の中心選手の一人として注目されていました。しかし、その怪物性もスーパーフェザー級、ライト級と階級を上げるごとに薄れ、白星を加えても判定勝利が増えていきました。

2014年にテレンス クロフォード(米)の出世試合に花を添えると(クロフォードの9回TKO勝利)、苦しい試合が続くことに。2019年の年末にはジャルボンテ デービス(米)に最終回TKO負けを喫し、一昨年11月にはデビン ヘイニー(米)に大差判定負け。ここ数戦は、将来のスーパースター候補生たちの踏み台に甘んじています。

今回ガンボアが対戦したのは、4ヵ月前にデービスの強打に耐え抜いたクルス。デービスに敗れたとは言え、タフが売り物の勢いのある選手です。ガンボアはそんなメキシカンの強打に初回からグラついてしまい、その後、何度もダウンを奪われてしまいゲームセット。強豪選手たちとの連戦が続いているとはいえ3連敗(2KO負け)を喫してしまった40歳のガンボア。今が潮時と言っていいでしょう。

古豪相手に圧倒的なパフォーマンスを見せたクルスには、注目のライアン ガルシア(米)との対戦話が挙がっています。

下記はガンボア、クルスが活躍する、2022年4月24日現在のライト級の王者たちとなります。

WBA(スーパー):ジョージ カンボソス(豪/防衛回数0)
WBA(レギュラー):ジャルボンテ デービス(米/2)
WBC:デビン ヘイニー(米/4)
IBF:ジョージ カンボソス(豪/0)
WBO:ジョージ カンボソス(豪/0)
OPBF(東洋太平洋):吉野 修一郎(三迫/2)
WBOアジア太平洋:吉野 修一郎(三迫/2)
日本:宇津木 秀(ワタナベ/0)

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今週末の試合予定

2022年04月23日 05時22分59秒 | 世界ボクシング

2022年4月第四週末の主な試合予定です(2022年4月23日から4月29日まで)。

23日 土曜日
エディオンアリーナ大阪
日本スーパーフライ級戦(王座決定戦):
久高 寛之(仲里)対 中川 健太(三迫)

日本スーパーフェザー級戦:
王者坂 晃典(仲里)対 挑戦者中川 兼玄(角海老宝石) 

英国
WBCヘビー級戦(王座統一戦):
正規王者タイソン フューリー(英)対 暫定王者ディリアン ホワイト(英)

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無事に試合は行われるのでしょうか?(WBOミニマム級ほか)

2022年04月22日 05時17分48秒 | 世界ボクシング

現地時間の今日(22日・金曜日)、後楽園ホールで予定されている試合です。
WBOミニマム級戦:
王者谷口 将隆(ワタナベ)対 挑戦者石澤 開(MT)

*昨日行われた前日計量で、挑戦者石澤は何と50.1キロというミニマム級はおろか、一階級上のライトフライ級のリミットすら上回る体重で秤に載っています。2時間後の再計量でも体重はほとんど落ちず。その時点で石澤は、本日行われる世界戦への挑戦資格を失いました。

無様な形で挑戦者を失ったWBO最軽量級戦ですが、試合自体は決行されます。谷口が勝利を収めれば防衛に成功となり、敗れれば王座は空位となります。日本人選手として世界戦で計量失格となったのは比嘉 大吾(白井具志堅>>>志成)以来となります。この2選手はプロボクサー失格ですね。

 

同じく22日に、英国で予定されている試合です。
WBOバンタム級戦(暫定王座決定戦):
ポール バトラー(英)対 ジョナス スルタン(比)

*本来ならこの日、バトラーはジョン リエル カシメロ(比)に挑戦する予定でした。しかしカシメロが英国ボクシング管理委員会の定めるルールに違反したため、試合に出場する事が出来なくなってしまいました。そのルールによると、サウナを使っての急激な減量はダメとの事。もし、試合開催地が他の国ならば、問題なく行われていたのでしょうかね?

問題が立て続けに2件起こったWBO世界戦。2試合とも無事に行われてほしいものです。

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スペンス、3冠王座の統一に成功(3団体ウェルター級)

2022年04月21日 05時45分20秒 | 世界ボクシング

先週末16日・土曜日、米国テキサス州で行われた試合結果です。
3団体ウェルター級王座統一戦:
IBF/WBC王者エロール スペンス(米)TKO10回1分44秒 WBA王者ヨルデニス ウガス(キューバ)

*本来なら昨年8月に、生きた伝説マニー パッキャオ(比)と対戦する筈だったスペンス(米)。しかしその一戦は、スペンスが網膜裂孔を負ってしまい直前にキャンセル。代わってウガスがパッキャオと対戦し、番狂わせの判定勝利を収めると同時に、スペンスとの対戦権を得る事になりました。

自身の怪我のために、2020年師走以来の実戦となったスペンスですが、試合開始のゴングからウガスを圧倒していきます。サウスポー(左構え)スタイルからの右ジャブと、左右のボディ攻撃でキューバ人に迫っていったスペンス。回を追うごとにリードを広げていきます。

中盤の6回、ウガスが右でスペンスをダウン寸前に追い込む意地を見せますが、それも長くは続かず。ボディーへのダメージに加え、ライバルの右目を大きく腫らし、最後はレフィリー(ドクター)ストップに持っていったスペンス。これまで保持していた2つの王座に加え、新たなベルトをコレクションに加える事に成功しました。

もう一つのベルトを保持しているテレンス クロフォード(米)との一戦を熱望するスペンス。是非、年内にも実現してほしい一戦です。

2022年4月21日現在の、ウェルター級のタイトル保持者たちは下記のようになります。

WBA(スーパー):エロール スペンス(米/防衛回数0)
WBA(レギュラー):ラジャブ ブタエフ(露/0)
WBC:エロール スペンス(米/2)
IBF:エロール スペンス(米/6)
WBO:テレンス クロフォード(米/5)
OPBF(東洋太平洋):豊嶋 亮太(帝拳/2)
WBOアジア太平洋:豊嶋 亮太(帝拳/1)
日本:小原 佳太(三迫/2)

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