DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ただただ脱帽(WBOスーパーフライ級)

2014年12月31日 01時04分27秒 | 世界ボクシング
現地時間の数時間前(12月30日)、東京体育館で行われた試合結果です。
WBOスーパーフライ級戦:
挑戦者井上 尚弥(大橋)KO2回3分1秒 王者オマール ナルバエス(亜)

*若干ナルバエスが有利かな?と思っていたのですが、ここまで見事に予想が外れるのも凄い物です。

この試合、ナルバエス云々より、井上の出来にはただただ脱帽させられるのみ。50戦近くのプロキャリアを誇るアルゼンチンの英雄が何も出来ませんでした。

6分間の間に井上が奪ったダウンは何と4。個人的には2ランドに奪った3度目のダウン、サウスポーの王者が前進してくる所に左フックを合わせたもの、が気に入っています。

来春に22歳の誕生日を迎える井上。どこまで強くなるのでしょうか。個人的印象として、ライト級時代(デラの全盛期だったと思います)のオスカー デラホーヤ(米)とイメージが重なってしまいます。次戦の対戦相手は誰になるのか?今から楽しみです。

今回の井上戦では完敗を喫してしまいましたが、ナルバエスが名王者だった事は事実です。しかし時の流れとはいえ、オールドグレートが敗れていく姿を見るのは少々寂しいですね。
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7年ぶりに米国のリング登場(色々:12‐30‐14)

2014年12月30日 00時56分01秒 | 世界ボクシング
最近(2014年12月30日ごろ)のニュースです。

1)3団体ヘビー級王者のウラジミール クリチコ(ウクライナ)が4月25日、米国ニューヨーク州で防衛戦を予定しています。挑戦者は未定ですがこの試合、ウラジにとり実に2008年2月以来の米国での試合となります。

2)ウラジがもっとも長く保持しているのがIBFのベルト。4月の試合が18度目の防衛戦となります。同団体の最軽量級王座決定戦は明日大晦日、大阪で決行(高山対大平)。その他にもいくつかのIBF世界戦が決定しています。

ライトフライ級王者ハビエル メンドサ(メキシコ)の初防衛戦は来週末1月10日になります。メンドサは比国のレナン トロンコを母国に奨励して行います。

3)日本でもお馴染みのフライ級王者アムナット ルエンロエン(タイ)は3月7日、中国のマカオに遠征。同地の期待の星ゾウ シミン(中国)を迎え3度目の防衛戦を行います。

4)今年は日本、モナコと転戦したバンタム級王者ランディ カバジェロ(米)の初防衛戦は2月27日、王者の地元米国カリフォルニア州でアルベルト ゲバラ(メキシコ)と対峙。

5)スーパーバンタム級の注目株カール フランプトン(英)は翌28日、指名挑戦者クリス アバレス(米)を迎え撃ちます。

6)スーパーミドル級王者カール フロッチ(英)は、3月にフリオ セサール チャべス(メキシコ)と対戦すると言う話が進んでいるようです。
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意見番(12‐29‐14)

2014年12月29日 01時59分15秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2014年12月29日ごろの意見番です。

*今回は明日から48時間の間に行われるいくつかの世界戦の予想をさせていただきます。

明日30日、東京体育館
WBOスーパーフライ級戦:
王者オマール ナルバエス(亜)対 挑戦者井上 尚弥(大橋)

*ナルバエスの中差(116対112ぐらい)判定勝利。

この試合は最初の3分間の攻防で全てが決まるでしょう。決してアンチ井上ではないのですが、今回はベテラン ナルバエスに意地を見せてもらいたいです。試合を通じて井上のスピードに手を焼くも、随所に上手さを見せ王者の判定防衛。


WBCライト級王座決定戦:
ホルヘ リナレス(帝拳/ベネズエラ)対 ハビエル プリエト(メキシコ)

*リナレスの大差判定勝利(ほぼ完封)。

共に打たれ脆い強打者同士の一戦。リナレスが勝ちに徹してスピード勝ち。2度目のライト級挑戦で見事に3階級制覇を達成。


大晦日、大田区総合体育館
WBAスーパーフライ級戦:
王者河野 公平(ワタナベ)対 挑戦者ノルベルト ヒメネス(ドミニカ共和国)

*河野の後半TKO防衛

3度目の世界挑戦で王座を獲得し、2度目の政権で初防衛成功を目指す河野と、デビューから10戦目までの戦績が2勝(0KO)7敗(4KO負け)1引き分けのヒメネスの対戦。3月の王座奪回の試合で進化を見せている河野の波状攻撃に挑戦者がタジタジ。中盤から後半にかけて河野がドミニカ人をストップ。


残り5つの世界戦では、総合力で上回る八重樫が判定勝ち、内山が難なく中盤KO、田口が体格を生かし僅差の判定で王座奪取、経験値の差で高山、リゴンドーが大差の判定勝利を収めると予想します。

さて、結果は如何に!?
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ステベンソン、圧勝(WBCライトヘビー級)

2014年12月28日 02時32分29秒 | 世界ボクシング
今月19日、カナダで行われた試合結果です。
WBCライトヘビー級戦:
王者アドニス ステベンソン(カナダ)KO5回2分42秒 挑戦者ドミトリー スコスキー(露)

*現在のライトヘビー級最前線の一角を担っているステベンソン。この1年半で評価が急上昇しています。そんな王者を相手に今回が5年ぶり2度目の世界挑戦を果たしたスコスキー。ステベンソンは少々荷の重い相手だったようです。

試合前から圧勝を予想されていた王者ですが、試合内容、結果共にその予想に答える形に。挑戦者を寄せ付けず4度目の防衛に成功しています。
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今週末の試合予定

2014年12月27日 00時06分19秒 | 世界ボクシング
2014年12月最終週末、そして今年年末の試合予定です。

27日 土曜日
住吉区民センター
ヘビー級8回戦:
石田 順裕(グリーンツダ)対 竹原 虎辰(緑)


28日 日曜日
住吉区民センター
日本スーパーウェルター級戦:
王者野中 悠樹(渥美)対 挑戦者チャーリー 太田(八王子中屋)




30日 火曜日
東京体育館
WBOスーパーフライ級戦:
王者オマール ナルバエス(亜)対 挑戦者井上 尚弥(大橋)

WBCライトフライ級王座決定戦:
ペドロ ゲバラ(メキシコ)対 八重樫 東(大橋)

WBCライト級王座決定戦:
ホルヘ リナレス(帝拳/ベネズエラ)対 ハビエル プリエト(メキシコ)

OPBF(東洋太平洋)スーパーフライ級王座決定戦:
松本 亮(大橋)対 ルサリー サモール(タイ)

ミドル級10回戦:
村田 諒太(帝拳)対 ジェシー ニックロウ(米)




31日 水曜日
大阪ボディメーカーコロシアム(大阪)
WBA(スーパー)/WBOスーパーバンタム級戦:
王者ギレルモ リゴンドー(キューバ)対 挑戦者天笠 尚(山上)

IBF/WBOミニマム級王座決定戦:
高山 勝成(仲里)対 大平 剛(花形)

日本スーパーフライ級戦:
王者石田 匠(井岡)対 挑戦者森崎 正人(アポロ)

フライ級10回戦:
井岡 一翔(井岡)対 ジャン ピエロ ペレス(ベネズエラ)

ライトフライ級8回戦:
宮崎 亮(井岡)対 カジョンサック ナッタポンジム(タイ)




大田区総合体育館
WBAスーパーフェザー級戦:
王者内山 高志(ワタナベ)対 挑戦者イスラエル ペレス(亜)

WBAスーパーフライ級戦:
王者河野 公平(ワタナベ)対 挑戦者ノルベルト ヒメネス(ドミニカ共和国)

WBAライトフライ級戦:
王者アルベルト ロセル(ペルー)対 挑戦者田口 良一(ワタナベ)

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クエジャール、防衛回数を更新(WBA暫定フェザー級)

2014年12月26日 05時30分11秒 | 世界ボクシング
先週末20日、米国西北のワシントン州で行われた試合結果です。
WBAフェザー級戦(暫定王者):
王者ヘスス クエジャール(亜)TKO5回1分48秒 挑戦者ルーベン タマジョ(メキシコ)

*暫定王者ながらも無視できない存在であるクエジャール。5月に元WBAスーパーバンタム級王者リコ ラモス(米)に判定勝利を収め、9月にはスーパーバンタム、フェザーの2階級でWBO王座を獲得しているファン マヌエル ロペス(プエルトリコ)を2回で失神KOしています。

今回、上記の2選手に比べ格下の感が否めない挑戦者との防衛戦を行ったクエジャール。試合開始ゴング早々からパンチをブンブン振り回しながらガンガンとタマジョに肉薄。パンチにはそれほどスピードはありませんが、そのパンチは常に連打。防御感も中々よく、不用意なカウンターもこの試合のみで見ると貰っていませんでした。

4回半ば、サウスポーからの左をボディーに当てこの試合初のダウンを奪ったアルゼンチン人。その回終了間際の2度目のダウン、そして5回に試合を決めたパンチはボディーを交えたコンビネーションで奪ったもの。しかしそれらのダウンは、あくまで1度目のダウンの延長上のものでした。

保持する王座の3度目の防衛に成功したクエジャール。世界戦4試合の全てを米国で行っています。同王座の正規王者ニ君臨するニコラス ウォータース(ジャマイカ)が実現すれば、激しい打ち合いが期待できるでしょう。

クエジャールは現在あくまで暫定王者です。考えてみると、マルコス マイダナ、ルーカス マッティーセ、そしてセルジオ マルティネス等アルゼンチンの先輩王者たちも、初めて獲得した世界王座は暫定の肩書きがつくものでした。マッティーセは未だに正規王座獲得はしていませんが、軽量級のファン カルロス レベコもライトフライ、フライの2階級で暫定王座時代を経験しています。
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体重超過のバスケス、敵地で勝利(スーパーフェザー級)

2014年12月25日 00時01分30秒 | 世界ボクシング
先週末20日土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
WBAスーパーフェザー級戦(暫定王座):
前王者ブライアン バスケス(コスタリカ)TKO9回終了 挑戦者セルヒオ トンプソン(メキシコ)

*バスケスが前日計量に失敗したため、トンプソンが勝利した時のみ暫定王座が賭けられるという変則的な形となった今回の試合。元気一杯のバスケスが終始試合を優位に進めメキシカンをギブアップに追い込んでいます。

内山 高志(ワタナベ)にボコボコにされて以来妙に調子のいいバスケス。内山戦後の戦績を5戦全勝(4KO)に伸ばしています。もしバスケスが空位となった暫定王者にまた就けば、同じ暫定王座を3度獲得するという珍記録達成となりますが、正直それだけはやめてもらいたいですね。
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湯場、OPBF王座奪取ならず(OPBFスーパーウェルター級)

2014年12月24日 03時51分50秒 | 世界ボクシング
先週18日木曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)スーパーウェルター級王座決定戦:
デニス ローレンテ(比)TKO6回2分38秒 湯場 忠志(都城レオ)

*共にサウスポーの37歳。この試合を含め58戦のプロキャリアのローレンテと59戦目の湯場の対戦。4回、そして6回にダウンを奪われた湯場がTKO負けを喫しています。

1994年にプロデビューを果たしたローレンテ。2000年代初頭に比国、PABA、OPBFライト級王座を順次獲得していきます。名古屋で獲得したOPBF王者時代、計5度日本のリングに上がり、3勝(0KO)2引き分けの戦績を残しています。その後本場アメリカと自国のリングを行き来しながら比国ウェルター級、ABCOスーパーウェルター級王座を吸収し、今回のOPBF決定戦まで漕ぎ着けてきました。戦績を49勝(30KO)5敗5引き分けに伸ばした比国のベテラン選手。20年のキャリアの中でKO(TKO)負けは1度もなく、常に定期的に試合をこなしてきています。こういう選手に世界挑戦の機会を与えたい、というのが人情ではないでしょうか。

1996年にデビューしている湯場の戦績は46勝(33KO)10敗2引き分けに。この敗戦が6つ目のKO(TKO)負けとなりました。


ヘビー級8回戦:
日本王者藤本 京太郎(角海老宝石)判定3対0(79-74x2、80-73)ダビド ラデフ(仏)

*9月に大阪で石田 順裕(グリーンツダ)に判定負けを喫しているラデフ。藤本が総合力でフランス人を上回り、噂される石田との再戦へ前進しています。その石田は今週末27日に、藤本に判定負けを喫している竹原 虎辰(緑)と対戦する予定です。
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見事なボディー、レベコ、暫定王座を吸収(WBAフライ級)

2014年12月23日 00時53分25秒 | 世界ボクシング
先週19日、アルゼンチンで行われた試合結果です。
WBAフライ級王座統一戦:
レギュラー王者ファン カルロス レベコ(亜)TKO5回1分40秒 暫定王者ヨドモンコン ポー セーンチップ(タイ)

*2回に右の打ち合いで後手に回りダウンを喫したレベコ。しかしその他の場面では左右の上下へのコンビネーションを中心とした波状攻撃で有利を保ちました。

5回半ば、タイ人の左に合わせて右をボディーに持っていったレベコ。まったく持って素晴らしいパンチでダウンを奪っています。結局はこのボディーへのダメージから回復できなかったヨドモンコン。ダウン後の連打中にストップ負けを宣告されました。

地味な存在ながらも8度目の防衛に成功したレベコ。実力対抗王者たちが潰し合う中、最終的に上手く生き残りそうな存在ですね。
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ブラッドリー、手痛い引き分け(ウェルター級)

2014年12月22日 00時53分16秒 | 世界ボクシング
今月13日、米国ネバダ州で行われた試合結果です。
ウェルター級12回戦:
ティモシー ブラッドリー(米)引き分け1対1(115-113、112-116、114-114)ディエゴ チャべス(亜)

*今年の4月、マニー パッキャオ(比)との再戦に破れWBO王座を手放すと共に、自身初の黒星を喫したブラッドリー。対するは8月にブランドン リオス(米)に反則負けを喫している荒武者チャべス。試合前の予想、肝心の試合内容自体も若干ブラッドリーが有利では?という声も聞かれましたが結果は痛み分け。両者共に再起戦を白星で飾ることが出来ませんでした。ちなみにチャべス、昨年7月にキース サーマン(米)にKO負けを喫しWBAウェルター級の暫定王座を手放しています。

この試合の結果により、ブラッドリーのウェルター級戦線での地位が少々落ちましたね。

WBOミドル級王座決定戦:
アンディー リー(アイルランド)TKO6回1分10秒 マット コボロフ(露)

*実力者ピーター クイリン(米)が返上した王座の後継者争い。予想は24戦全勝でこの試合に臨んだロシア人でしたが、2度目の世界挑戦の機会を生かしTKO勝利。空位の王座を獲得しています。

何と言っても残念なのは前王者となるクイリンの王座放棄。本人はビックイベント出場を求めての王座返上と公言していますが、現実的に見てクイリンはまだそこまでの名声は築いていません。辛抱強くこの王座を防衛していればいいのにと、今でも強く思います。 

WBAスーパーライト級戦(暫定王座):
挑戦者ホセ べナビデス(米)判定3対0(116-112x2、117-111)王者マウリシオ エレラ(プエルトリコ)

*3月のダニー ガルシア(米)との一戦では、0対2の判定負けを喫するも大いに株を上げたエレラ。しかし7月のジョアン ペレス(ベネズエラ)戦では同じく2対0の判定で今度は勝利を収め暫定王座を獲得するもその評価を下げています。今回のべナビデスを迎えての初防衛戦。またまた論議を呼ぶ判定結果が出たようですが、勝利の女神はエレラに微笑まず。僅か5ヶ月で王座から転落となっています。

現在のスーパーライト級のWBA王者には、ダニー ガルシアがスーパー王者に、ジェシー バルガス(米)がレギュラー王者に、そしてべナビデスが新暫定王者として君臨しています。
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