まだまだ来月のことと思っていたイロモノオフですが、三月といっても4日だし、なにせ二月ってば28日までしかないときて、気が付いたらもう来週末じゃありませんか。
←ザラストロというヤツに、死の苦しみを味わわせねば
ということで今日は鳥目さんが連弾合わせに来てくれました。今回のイロモノ、テーマは「バトル」なので曲目は
モーツァルト「魔笛」より「復讐の火は地獄のように胸に燃え」
にしました。
いわゆる「夜の女王のアリア」、コロラトゥーラソプラノが華やかに技巧を披露するので有名ですね。
内容はといえば、「ザラストロ許せん!!」っていう宣戦布告で、まぁ要するに夫婦喧嘩の歌です。
これをピアノ連弾でやるとどうなるかっていうと…
連弾っていうのは基本的に「おとながひだりでこどもがみぎ!」(注: 実年齢とは無関係です)なわけで
私と鳥目さんペアの場合、私は鉄板の「こども」パート担当となるのですが、
…そうするとわたくしが夜の女王になるんですの(^^)
リアルで高い声は出ませんけど、コロラトゥーラソプラノ気分になれます。お得~
ただね、ピアノで高いほうの音、しかも、めるちゃんで弾くとなると、ともすれば
「おとなしくきれいでかわいく」
なっちゃってそりゃ夜の女王とは別物。
今日の合わせの一発目は、そんな感じで、なんかちがうー感が漂っていましたが、
もっと怖く!!
おどろおどろしく。迫力。盛り上がってって最後はブチ切れ。
ってな感じがなるべく出るように、「ここはもっとパッと切る?」「ここまでテンション高いままでいって~」などと作戦を練ります。
イメージしてもなかなかそのとおりに弾けませんが、
おぉこんな感じ、
と弾けたときは、ぴぴっとすぐ「今のよかった!!」と合意に達するのでスピーディーに進んでいきます。
迫力といっても大きな音を出せばいいわけではなくて(ずっと大きな音を出しててもそりゃ音楽じゃないし)、
静かだったり音が途切れたりという怖さだってあるし、
あるいは、単に速く弾けば勢いが出るってもんでもなくて、第一速すぎたら弾けないし、ふつふつと内にこもった怒りが推進力みたいに前進していきたいわけです。
その組み立てというか、どういうのがイイと思うかについてはとても意見が合うんです。
意見としては合ったとしても、私の実施能力がちょぼちょぼなので、ソロ曲みたいなややこしい曲であればそんなに簡単に変わっていかないのですが、
連弾曲というのは、「こどもがみぎ」のほうの人って相当音符としては単純なことやってますし
それでいて曲全体はスケール大きいですから、
改善が速いんです!!
短時間の練習ですがどんどん変わっていくのがおもしろいです。
最後に合わせたときは、「このブチギレ感がいいね!!」というとこまで来ました。当日が楽しみ♪
ただね。短い曲だから、テンションがうまく高まらないとあっちゅう間に終わっちゃう。おとなしいままだったら何やってるかわからないので、最初からエネルギーどろどろして弾き始めるのが大事かな。そこはちょっと不安。三回くらい弾くといいのが弾けそうだけどねぇ。
…出番直前、誰かに怒らせてもらうとか!?
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
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内容はといえば、「ザラストロ許せん!!」っていう宣戦布告で、まぁ要するに夫婦喧嘩の歌です。
これをピアノ連弾でやるとどうなるかっていうと…
連弾っていうのは基本的に「おとながひだりでこどもがみぎ!」(注: 実年齢とは無関係です)なわけで
私と鳥目さんペアの場合、私は鉄板の「こども」パート担当となるのですが、
…そうするとわたくしが夜の女王になるんですの(^^)
リアルで高い声は出ませんけど、コロラトゥーラソプラノ気分になれます。お得~
ただね、ピアノで高いほうの音、しかも、めるちゃんで弾くとなると、ともすれば
「おとなしくきれいでかわいく」
なっちゃってそりゃ夜の女王とは別物。
今日の合わせの一発目は、そんな感じで、なんかちがうー感が漂っていましたが、
もっと怖く!!
おどろおどろしく。迫力。盛り上がってって最後はブチ切れ。
ってな感じがなるべく出るように、「ここはもっとパッと切る?」「ここまでテンション高いままでいって~」などと作戦を練ります。
イメージしてもなかなかそのとおりに弾けませんが、
おぉこんな感じ、
と弾けたときは、ぴぴっとすぐ「今のよかった!!」と合意に達するのでスピーディーに進んでいきます。
迫力といっても大きな音を出せばいいわけではなくて(ずっと大きな音を出しててもそりゃ音楽じゃないし)、
静かだったり音が途切れたりという怖さだってあるし、
あるいは、単に速く弾けば勢いが出るってもんでもなくて、第一速すぎたら弾けないし、ふつふつと内にこもった怒りが推進力みたいに前進していきたいわけです。
その組み立てというか、どういうのがイイと思うかについてはとても意見が合うんです。
意見としては合ったとしても、私の実施能力がちょぼちょぼなので、ソロ曲みたいなややこしい曲であればそんなに簡単に変わっていかないのですが、
連弾曲というのは、「こどもがみぎ」のほうの人って相当音符としては単純なことやってますし
それでいて曲全体はスケール大きいですから、
改善が速いんです!!
短時間の練習ですがどんどん変わっていくのがおもしろいです。
最後に合わせたときは、「このブチギレ感がいいね!!」というとこまで来ました。当日が楽しみ♪
ただね。短い曲だから、テンションがうまく高まらないとあっちゅう間に終わっちゃう。おとなしいままだったら何やってるかわからないので、最初からエネルギーどろどろして弾き始めるのが大事かな。そこはちょっと不安。三回くらい弾くといいのが弾けそうだけどねぇ。
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... そんなこともあったっけなぁ...(遠い目)
不和から始まるテンションアップで好演奏(笑)