アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ツェルニー初レッスン

2017年02月05日 | ピアノ
正確にいうと、大人ピアノになってからの、ツェルニー初レッスンです。子どものころ、あやふやな記憶によればツェルニー30番の中で7番までは弾いたはず。

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というわけで(どういうわけだ)続きといっても過去の分はまったく記憶にございませんが、40年ぶりのツェルニーレッスンとなりました(レッスンのメインディッシュはアルカンだけど)。

私が粛々とツェルニーの楽譜を取り出しますと、おゆき先生が「いったいどうした風の吹き回しなのか(o_o)」と驚いていましたが、まぁそりゃ驚くよね…けど、考えてみれば私はツェルニーに恨みとかトラウマとかないし、特に嫌いなわけではないんですよ。

ただ、いつもいつもそれより弾きたい曲があってこれまで順番が回ってこなかっただけで。

たまたま楽譜もらって、
めるちゃんで試しに弾いてみたら、
案外きれいでかわいくて、
譜読みにほとんど時間がかからずさっと弾けるところがいいなと。

40年前に7番まで弾いたとすれば「続き(?)」というのと、
音階って結局あんまりちゃんと練習したことがないから、というので、
とりあえず8番を弾きました。

右手で音階ひたすら弾くみたいな曲で、
曲というか、曲にしちゃシンプルですけど、
音階練習にしちゃきれい。

と、まぁそんな感じです。

私が一回弾きますと、先生は「いいですね、そんなに言うべきこともないです」
とにかく「かわいいね、きれいだね」と楽しく弾けているので基本OKとのことで(^^)

あえていうなら、ということで
・音階で大事なポイント→親指は通過するだけ。ここで「どしん」厳禁。くれぐれも。
・音階も曲の一部なので、音符を均等に弾くのではなく、フレーズの形を考えて弾く。
・強くなってもきれいに弾く弾き方(指寝かし気味にしっかり弾く、鍵盤をさわった状態から弾くのは弱いときと同じ)

そう、音階を「軽く」弾くのは前よりだいぶやりやすくなって、それでモーツァルトの「ドーミソシードレド」なんかも弾いてみたわけだけど、結局、きたなくならずに大きな音を出す方法はあんまりよくわからないところだったんですよ。

あと、私のほうからは、音が高くなったとき、そのままだと弾きづらい(指替えで失敗率が高くなる)けど体をぐいとずらしていいのか? ということを聞きました。

すると、体は基本、動かさないようにして、腕をまっすぐ目的地へ伸ばす。
つまり斜めになった分、弾きにくいので(←それで私の場合は肘を張る癖があるのだけど)
手首を最低限曲げて弾けるようにする。

とのことでした。

きれいに弾けてるので別にレッスンに持ってこなくてもいい、と意外なことを(^^;; おゆき先生は言っていたのだけど、私としては、弾き方にフォーカスしてシンプルに確認できるので思ったよりおもしろかったです。

家に帰って何度か弾いてみると、おぉなんだかちょっと弾きやすくなった
聞いた感じも改善したような気がするよ。

…次は9番を持っていくかな(左手の音階は苦手)

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