u t a u k u j i r a
詠う鯨 - Whale that sings -
タイヤ
5代目となる新型プリウスは1月10日から発売となった。ディーラーにも展示車がポツポツ入っているようだ。
ウチは日産を利用しているので店に行くことは多分ないが。
新車の納期はどのメーカーも全体的に遅れ気味。プリウスの場合、発売日直後に契約して、早ければ3月、ちょっと遅れれば5月、今から契約だと最長で12月末頃もあるようだ。
新型プリウスのデザインだが、空力を意識した5ドアハッチバックは継承、フロントやリアは最近のトヨタデザイン準拠か。
特にヘッドライトが小さくなっている。きちんと照らせるのか心配になってしまう。
コの字型シグネチャーも他の車種同様採用。
で、今回注目したのはタイヤ。Z、Gグレードのサイズは、195/50/R19
少し前までは、19インチタイヤは高性能スポーツ車にしか採用されていなかった。50扁平も同様。
タイヤサイズが大きく、扁平率が小さいほど、タイヤは変形しにくいので、転がりやすく曲がりやすいことになる。
自転車のタイヤを考えればよく分かる。
新型プリウスがスポーツ性能を追求したのか、と言えば、そうではない。タイヤ幅だが、195、これはコンパクトカーやミニバンに採用されているサイズだ。細い。
このメリットは、曲がりやすく、空気抵抗が少ない。
燃費を稼ぐためにこのサイズを採用したと思われる。
細くて大きいタイヤ、は電気自動車のBMW i3が先駆だ。i3のタイヤサイズは、155/70/R19
70扁平には見えない大口径、そして細い。ホントに自転車のタイヤみたい。
電費を稼ぎ、運動性能を上げるための選択だろう。
大口径、低い扁平率、細めのタイヤは、これからはトレンドになるかもしれない。
今のところ種類が少ないので、どうしても価格高めになってしまうが。タイヤ4本で10万円オーバーコースはかなり厳しい
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