u t a u k u j i r a
詠う鯨 - Whale that sings -
草刈り
家の周りの雑草が酷いので,草刈りをする。流石に手刈りではヤバいことになるので,刈払い機を導入。
父親が使っていたものもあるのだが,メンテせずしばらくブン投げてあったので,エンジンがかからなかった。機会があれば分解掃除をやってみたい。
今回はECHOの一番小さいもの。田んぼの畔を頻繁に刈るような使い方はしないので,これにする。
エンジンは21cc 2サイクル,刈刃は23cm,重さは乾燥重量で4.6kgと軽量。
近所の農家のおっちゃんたちが使っているのは,26ccで刈刃26cmのものが多い。
燃料は2サイクルエンジンなので混合ガソリン。ガソリン:オイルの推奨混合率は50:1。自分で調合するには調合器が必要だし,ガソリンとオイルを別々に調達する必要がある。
品質や保管などを考えると,ホームセンターで売っているこれが便利。2Lで650円くらいするのがネックだが。
ここでハタと気づく。キャップの形状を見ると,このまま燃料口に注いだらこぼしまくるのではないか?
給油用ホースがあれば安全,確実に入れられるが,購入した時は思いつかず。
仕方がないのでDIY。500mlペットボトルの上1/3くらいを切って,簡易ろうとを作成。
給油口口径とペットボトルの飲み口はほぼぴったり。
そーっと注いだのがまずかった。少しずつ注ごうとするとガソリン缶の口の周りからダラダラこぼれる。
結構こぼれてしまった。
えいや!と一気にもっていけばこぼれないことは,2回目の給油で気づく。
とりあえずハーフタンクで作業開始。
エンジンはリコイルスタート。エンジンの後ろについている紐を引っ張ってピストンをクランキングさせる。
5,6回引っ張ってもかからなかった。コールドスタート時はチョークを閉じて混合気の濃度を上げて爆発しやするするのだが,かからないまま何度もやると,スパークプラグが湿ってしまい,火花が飛ばなくなってしまう。
しばし間を開け,チョークを開いて再度チャレンジ。今度は3回くらいでエンジンがかかる。
スロットルはキルスイッチと合わせて右ハンドルについており,握らなければアイドリング。
回転を上げれば遠心クラッチがつながり刈刃が回りだす。作業中は基本的に全開。
家の後ろ。普段見に行かないので,雑草でボーボーになっていた。
春先(あったかな?),発芽のころに除草剤を散布しておけばいいのだが,寒いころは雑草など気にならないし,しない。
わずか数分でこの状態になる。文明の利器バンザイ!
この後,家の周りをガンガン刈る。刈刃を動かせばそれだけでザクザク刈れるのは楽しい。
芝生も刈ってみたのだが,ごらんのとおりトラ刈り。スキルを上げた上で,丁寧にやらないと綺麗に刈れない。
しばらくやってみたのだが,やはり芝は難しい。練習あるのみか