空を見上げて

事務所猫チャコと家猫ごん太 2ニャンと楽しい日々

個室

2009-12-15 16:07:14 | 介護日記
昨日、舅は入院した。
6人部屋の窓側のベット。
普通の入院ならばいい場所だと喜ぶところだけれど、
そんなこと舅には関係ない。
見慣れない所見慣れない人で緊張したのか不安に思ったのか、
一時もじっとしてなく興奮状態。
看護婦さんたちの言う事も聞かない。
他の患者さんの部屋や事務所に入ったりして、
ここでもやっぱり迷惑がかかってしまう事が予想された。

「個室に入れてもいいですか?」
そう聞かれた。
施設でも職員の人が手を焼いたように、
ここでもそうなるとわかっているだけに断れない。
それも仕方のないこと、そう思い承諾した。

今日、洗濯物もあったので面会に行ってきた。
昨日の興奮状態の時の顔つきとは全然違い、とても穏やかな舅。
床に座り、舅と看護婦さんと私の3人で、15分くらいおしゃべりした。
落ち着いた様子で、正直ホッとした。

入院させたことへの罪悪感というのがやっぱりあって、
「仕方ない」っていう言葉を、何度も何度も繰り返してた。
心無い他人の言葉も気にかかる。
そんな私達家族にとって、舅が穏やかに過ごしているっていうのは、
救いにもなる。

今は個室で一人ぼっちだけれど、
穏やかに落ち着いて過ごしてほしいなって思います。
コメント
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