イナダ

今日はイナダを頂いたので、今日の夕食はお刺身だぁ～。
帰ったら、早速お刺身造りだわ。
ご馳走、ご馳走♪
有難いことです。

心配は舅。
認知症になってから、何故かお刺身が苦手になったようで、
あんまり上手く食べることが出来ないでいる。
あんなに好きだったのに、何をどう認識してしまうのか、不思議だ。
しかし、他の家族と献立を変えるわけにもいかず、
今日は頑張って食べてもらうしかないよね～。

さやえんどう、スナップエンドウ、アスパラと、ぼちぼち取れ始めてきていて、
春の食材にはこと欠ない。
こればかりは姑に感謝しなくちゃいけないね。

時間の流れ

朝食にしても夕食にしても、何が問題なのかわからないが、食べないことが時々ある。
先日はデイケアで昼食にコッペパンが出たところ、
「こんなの食べられない」と言って食べなかったそうだ。
その日はおかずもほとんど残したみたい。
家でちらし寿司を作ったときは、それこそ何も食べなかった。
皿の中で綺麗に並べ替えて終わった。

ご飯とおかずの食べる配分がわからないので、
交互に食べるということがなくなってきている。
まず、おかずを全部食べてしまう。
そのあとご飯を食べる。
でも、つまむものがなくなっているので、何かないかと目で探す。
テーブルの上に出しておくと、それこそ鉢の中のものを全部食べてしまうので、
余計なものは出しておかないようにしている。
だから、おかずを先に食べてしまうと、あとは味噌汁しか残ってない。
「もう何もないんだよ」と言うと、仕方なく味噌汁とご飯を食べ始める。
皆が食べ終わった頃、やっとご飯にとりかかるのだ。

洗い物をしながら舅の食べるのを見ていると、
この人にはゆったりと時間が流れているんだなぁ～と感じる時がある。
自分のペースで時が流れているのだ。
だから、介護する方もゆったりとかまえていないと、
歩調が合わずイライラすることになるんだなって思った。

時間に追われている毎日の中で、
ゆったりすることを学んでいるような気がした。