ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● メハジキ ・ シソ科

2018-08-26 | 〈野草〉
〈 メハジキ 〉 目弾
高さが2メートルにもなる二年生草本。

メハジキ(目弾)とは むかしの子供の遊びで
若い茎を上下の瞼にはさみ、眼を開いた時にその茎を飛ばす遊びから付いた名前
あるいは目を見開く遊びだったようです。
・・・ず~~っと前、知人のおばあちゃんが色々教えてくださいました。
メハジキはその一つ
聞いた記憶を書いたけれど、突っ張り棒のような茎を飛ばせるわけもなく
ただ、目を大きく開ける遊びだったのでしょうか!

今だったら、目に入ったら・・・と、危ない遊びですね!

万葉集には、巻七にて(土針・・・つちはり)と詠まれているそうです。

ルリモンハナバチ、ハラアカハキリバチ、ヤノトガリハナバチや
その他のハチたちが来て賑わっています。







☆ 根生葉は全く姿が違っています。

● ハラアカヤドリハキリバチ ・ ハキリバチ科

2018-08-26 |     ハチ、ネジレバネ
〈 ハラアカヤドリハキリバチ 〉
体長 約15 ミリ で、オオハキリバチの巣に卵を産む(寄生)

手元にある数種の図鑑には載っていない・・・ほかの情報はないのですが
昨年までは例年、キツネノマゴに来るのです。
カメラを構えて待っているとルリモンハナバチがやって来ます。
そして、一通り蜜を吸うと行ってしまう!

入れ替わりにやって来るのはハラアカヤドリハキリバチ・・・
次はまたルリモンハナバチ

ところがヤノトガリハナバチが来てルリモンハナバチを蹴飛ばすのです!
威張っているのか、縄張りなのか?
カメラを通して見ているととても楽しいのですがハチたちにとっては大変な問題でしょうね!

そして、アカガネコハナバチも、金粉を振りかけたような良い色でやって来ます。

今年は、メハジキに来ていますが足の負傷で出かけられませんので昨年の画像です。