ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

●池でのんびり ・ 水鳥の賑わい (2)

2019-01-31 | 〈野鳥〉
☆ カワウ
池を眺めていて少し目を離してからまた眺めたら、いつの間にかカワウが来ていた。
少しの間、羽をパタパタしてすぐに泳ぎだした。
潜りもしないで間もなく、池を後にした! 餌も捕っていない・・・何しに来たのでしょう?











 カワセミは忙しく飛び廻っている。





 キセキレイ










● ムーアシロホシテントウ ・ テントウムシ族

2019-01-29 |     テントウムシ
〈 ムーアシロホシテントウ 〉
大きさ 4.0 ~5.1ミリ  分布 北海道、本州、四国、九州、対馬、琉球

前胸背板に斑紋が4個ならんでいる。

☆ 成虫









☆ 幼虫 間違いないと思うのですが!





● ダンダラテントウ ・ テントウムシ族

2019-01-28 |     テントウムシ
〈 ダンダラテントウ 〉
大きさ 3.7~6.7ミリ  分布 本州、四国、九州、対馬、南西諸島、小笠原諸島

斑紋の変異が大きい。触角の先端は尖る。

日本国内の他、台湾、中国、東南アジアからアフガニスタン、南米のコロンビア、チリ、エクアドル、ペルー、ベネズエラまで分布しているとのことです。

 4紋型




 後ろの紋が消えている




 肩の紋が発達している





● シロホシテントウ ・ テントウムシ族

2019-01-27 |     テントウムシ
〈 シロホシテントウ 〉
大きさ3.1~4.9ミリ  分布 北海道、本州、四国、九州

ムーアシロホシテントウシロジュウゴホシテントウに似ているけれど斑紋の数が違っている。
前胸背板の斑紋には変異があります。

アラキシロホシテントウにも似ているが(本種)シロホシテントウの斑紋は小さい。
斑紋で見る限りは間違いないと思うのですが?

うどんこ病菌を食べるとのこと。

☆ 下記、画像は別個体です。



● シロトホシテントウ ・ テントウムシ族

2019-01-27 |     テントウムシ
〈 シロトホシテントウ 〉
大きさ 4.5~6.0ミリ  分布 北海道、本州、四国、九州

全体が淡黄色になり、うっすらと斑紋を残す個体や、無紋の個体もいるとのことです。






● シロジュウシホシテントウ ・ テントウムシ族

2019-01-26 |     テントウムシ
〈 シロジュウシホシテントウ 〉
大きさ 4.4~6.0ミリ  分布 北海道、本州、四国、九州、対馬

基本型、暗色型、紅型の3型があり、まれに中間型もあるとのことです。
ムーアシロホシテントウシロジュウゴホシテントウにも似ていて
図鑑と、撮影している画像と慎重に見比べました。


 基本型








☆ 同種だということですね!


 暗色型 このタイプは西日本には少ないとのこと。





 基本型、もしかしたら中間型?


 

● サワガニ ・ エビ目 サワガニ科

2019-01-24 | その他
〈 サワガニ 〉

サワガニは淡水性の日本固有種。
甲幅 20~30ミリ。ここでの天敵はヒキガエル、サギなど。
冬の間は、冬眠しているのですが、1月23日のこの日は少し暖かかったので出てきたのでしょう。

寿命は、数年から10年程度。









● 人気者のトラさん ・ ツグミ科

2019-01-23 | 〈野鳥〉
〈 トラツグミ 〉

ヒヨドリくらいの大きさのこの鳥は、ツグミの仲間。
地面上の葉っぱをひっくり返して餌を探すので、耳を澄ますと居場所がわかる!

トラ模様で目がパッチリの、人気者です。
小刻みに左右に体を揺らす。




















● 腹の虫 ・ 針聞書は450年前の医学書?

2019-01-21 | 〈虫〉その他
2018年8月6日 朝日新聞に掲載されました。

日本人の宗教的な病気観と医学的な知識が融合したものとして注目される書物が、
戦国時代に摂津国上郡(現大阪府茨木市付近)の針師、茨木元行が記した「針聞書」。

人体内で様々な病気を引き起こす63種の「腹の虫」が色鮮やかに描かれ、
ヘビのようなもの、羽のあるものと多様な姿形に、つぶらな瞳。
まるでゲームのモンスターのようだ。なぜ、こんな不思議な姿をしているのだろうか。

平安時代、60日に一度の庚申の日、体内の虫が抜け出して閻魔大王に
告げ口するという「庚申信仰」が中国から伝わって日本でも広まった。

続く南北朝時代には、こうした腹の虫があらゆる病気の原因と考えられるようになった。
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赤い虫は熱、青い虫は痛みに関係し、尾が二股のものは治療が難しいという意味だそうです。

その当時は真剣な治療法だったのでしょうがユニークですね!
今でもいるような虫の姿です。63種の姿が見たいですね!

※ 追記 「針聞書」は、九州国立博物館所蔵 でした。



● ズアカシダカスミカメ幼虫? ・ カスミカメムシ科 

2019-01-19 |     カスミカメムシ
〈 ズアカシダカスミカメ 〉

杭の上を歩く、とても小さなカメムシ! 体長は2ミリ程。
眼の形態からカスミカメの仲間、
ズアカシダカスミカメの幼虫のような気がするのですが確定ではありません!
じっとしていないので撮るのが大変でした。

 1月14日 ズアカシダカスミカメ幼虫?












 ズアカシダカスミカメ成虫

● 勝ち残りのジョウビタキ ・ ツグミ科

2019-01-18 | 〈野鳥〉
〈 ジョウビタキ 〉

10月に入ってから、ここには二羽のジョウビタキが飛来して縄張り争いをしていたそうです。
その結果、勝ち残ったのはこの個体。

雌です!
オスとは違ってとても優しい顔をしています。
上手に撮れませんでしたがロウバイを気に入ってるらしく、しょっちゅうやって来ます。
















● チャイロアカサルゾウムシ 

2019-01-17 |     ゾウムシ
〈 チャイロアカサルゾウムシ 〉

フイールドに出かけても、今は葉っぱの上に虫はいません。
そこで、今は歩道の脇にある杭やロープをじっくり見て廻ります。

昨日、杭上で見つけたこのゾウムシはチャイロアカサルゾウムシで間違いないと思います。
手持ちの図鑑には載っていなくてネットで調べるも、数は限られています。
大きさも2.7ミリとのこと。
とにかく小さいので見るのも撮るのも大変です!

以前、撮った時は5月で葉っぱの上でしたが他の方のブログを拝見すると
今頃になると出て来るというコメントがあります。

☆ 1月16日








☆ このスタイルは、サルという名が付くのに納得、足に特徴があります。

● シロオビフユシャク ・ シャクガ科

2019-01-15 |     ガ
〈 シロオビフユシャク 〉

寒くなった今、虫が見つかるととても嬉しくなります。
杭の上にいる成虫が見つかったのは今月5日、
そして今度は14日、ほぼ同じ場所でが見つかりました。


それで、同じ種かと見当を付けて調べましたら、どうやら一致したのです!
の翅は退化している。
おなかがペッタンコのの個体は産卵直後という説明を見付けましたが?

はあまり大きくはありませんが♀メスはとても小さく、撮るのに苦労しました。
3ミリ位だったかも!