ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● ツマキタマノミハムシ ・ ハムシ科

2018-06-30 |     ハムシ、ダマシ
〈 ツマキタマノミハムシ 〉
体長 約2ミリ  出現期 

テントウムシに似た、小さくて丸いハムシです。
後ろ脚、モモが太く、跳ねて飛ぶノミハムシ!

2012年7月2日の画像ですが未掲載でした。

余りにも小さくて、その後は目に付かなかったようです!



上の画像はこの画角です。


こちらも同条件…




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● アオメアブ ・ ムシオヒキアブ科

2018-06-29 |     アブ
〈 アオメアブ 〉

体長 20~29 ミリ  出現期 5~10月  分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄

緑色の大きな複眼は光に当たると美しく輝く!
周りにいる、他の虫を食べる。
甲虫、ハエ、アブ・・・なんでも!
この大きな目に睨まれたら逃げられないかも・・・。









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● まるでアリ ・ アリモドキ科

2018-06-28 |     アリ、アリモドキ
〈 ホソクビアリモドキ 〉
体長 約2.6~10月4 ミリ  出現期 4~9ミリ  分布 本州、四国、九州

ありんこにそっくりです!
小さい上に早く歩き廻るので撮るのが大変でした。

以前にも撮っていますがその時も今回と同じ長さの触覚の個体でした。

オスの前足には突起があるということですが、そこまで確認が出来ていません!




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● シラホシカミキリがやって来た! ・ カミキリムシ科

2018-06-27 |     カミキリムシ
〈 シラホシカミキリ 〉
体長 7~13 ミリ  出現期 5~8 月  分布 北海道、本州、四国、九州

タマアジサイの横を通るたびに、まだ来ていないかと探していた・・・
昨年はガマズミにも来ていた。
そして、来ていると分かるとホッとするのです。

このシックな色も素敵です。今から、来年も来てねと話しかける??








 
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● モモが太いオオアカマルノミハムシ ・ ハムシ科

2018-06-26 |     ハムシ、ダマシ
〈 オオアカマルノミハムシ 〉
体長 4~5ミリ  

小さな体なのにモモが以上に太い。
鮮やかな赤い体に、黒い触角、黒い脚・・・きれいです。

食草はセンニンソウ。





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● 気ままなネジバナ(捩花) ・ ラン科

2018-06-24 | 〈野草〉
〈 ネジバナ 〉  別名 捩手摺・・モジズリ

花期は5~8月で日本全土に自生する。
花序は5~15センチで白い毛があり、小さな花をらせん状に巻く。

白い花のシロモジズリ、淡緑色のアオモジズリがあるという。

古名の捩花摺(モジズリ)は福島県の信夫郡から産したネジバナで摺り染めした乱れ模様の布の事。

お菓子のシンコに似ていることからシンコバナとも呼ばれているようですが
しんこというお菓子は食したことがありません!

捩花は、気まま!
花の巻き方はメチャクチャなのです。途中で方向が変わることもあるとか!

☆ ラン科です。小さくても美しいランの花なのです。




☆ 右巻き


☆ 左巻き


☆ 巻く気なし

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● ムネアカクロジョウカイ ・ ジョウカイボン科

2018-06-23 |     ジョウカイボン
〈 ムネアカクロジョウカイ 〉

体長 8~12ミリ  出現期 5~8 月  分布 日本全土 

低山から産地に生息する。
黒い体の中で前胸背部だけが赤い。

花の蜜を吸い、昆虫類も食す。

☆ ムネアカクロジョウカイ








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● 今日も来てくれたキベリトゲハムシ ・ ハムシ科

2018-06-22 |     ハムシ、ダマシ
〈 キベリトゲハムシ 〉
体長 5~5.2ミリ  出現期 4~10月  分布 北海道、本州、四国、九州

今年はここに来てくれる回数が多いようです。
タイアザミと、その周りのドクダミの葉っぱにいることが多い。
別名 キベリトゲトゲ その名の通り棘だらけの体。
二つの目がきちんと並んでいるのが可愛い!

トゲハムシの仲間は他にクロルリトゲハムシとカタビロトゲハムシがいますが
カタビロトゲハムシにはまだ遇えていません!
どれも小さくて探すのが大変です。








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● ミノオキイロヒラタヒメバチ ・ ヒメバチ科

2018-06-21 |     ハチ、ネジレバネ
〈 ミノオキイロヒラタヒメバチ 〉
体長 12~15ミリ

大阪府箕面市で最初に見つかったからミノオ・・・と言う名が付いた。
このままの姿で葉裏などで越冬するそうです。

キレイなハチで、愛嬌がある!
残念ながら飛び廻っていたので、この一枚しか撮れていません。


 
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● ガガンボ ⑤ ⑥ ・ ガガンボ科

2018-06-20 |     ガガンボ
☆ キリウジガガンボ  
体長 14~18ミリ  出現期 3~11月  分布 北海道、本州、四国、九州

水田や畑の周辺に多く、稲の害虫になる。
幼虫は腹部を途中から切ったような形をしていることからキリウジの名。

幼虫は、土の中で植物、腐植物、植物の芽、若い根などを食べて育つ。








☆ ベッコウガガンボ  
体長 13~17ミリ  出現期 4~9月  分布 北海道、本州、四国、九州

♂ の触角は櫛状。幼虫は朽ち木の中で育つとのこと。




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● ガガンボ ③ ④ ・ ガガンボ科

2018-06-19 |     ガガンボ
③ ミカドガガンボ  
  体長 30~38ミリ  出現期 4~9月  分布 本州、四国、九州





④ ミスジガガンボ  
  体長 5~6ミリ  出現期 5~6ミリ  分布 本州、四国、九州

お粗末な画像ですが。


 
 
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● ガガンボ ① ② ・ ガガンボ科

2018-06-18 | 〈虫〉その他
ガガンボは食品などの製造業においては最も注意する虫とのことです。
もし一匹でも混入すると体はバラバラになり収拾がつかなくなるからとの事。

① キバラガガンボ  
   体長 22~24ミリ  出現期 5~6月  分布 本州、四国、九州

大型で美しい






② カスリヒメガガンボ   体長 11~13ミリ  
   出現期 4~5月  分布 日本全土

清涼感がある美しさ


 





   

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● ミイデラゴミムシ ・ ゴミムシ科

2018-06-17 | 〈虫〉その他
〈 ミイデラゴミムシ 〉
体長 11~18ミリ

ゴミムシ類の中で最も有名な種とのこと!
捕まえようとすると100度以上のガスを噴出するらしいのです。

この虫のオナラは臭くて大変な模様!
オナラをする虫のことを(屁放り虫)と言い、この虫はその代表格のようです。
腐敗した小動物の肉が餌・・・だから余計に臭いのですね。

まあ、虫を見慣れてきたと言え、殆ど触ることがない・・・この時、刺激しなくてよかった!

ネットに、カエルに食べられた時には口の中でオナラを放出してやけどを負わせ
吐き出させると書いてありました。

人間が指でつまんだらこのガスを浴び、皮膚のたんぱく質に反応して
褐色のしみが出来、悪臭が染み付くとも。 

どんな体勢の時も、お尻の向きを自在に変えてガスを噴出するらしいので
出会った時には、気を付けなくては!

☆ お粗末な画像ですが、参考までに。







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● まだ、生息している? ヒサゴクサキリ ・ キリギリス科 

2018-06-16 |    バッタ、コオロギ他
「ヒサゴクサキリ」
体長 42~~52 ミリ  出現期 8~9 月  分布 関東南部以西、四国、九州、対馬など

ず~~っと前に撮りました。
残念ながら画像にはデータが記録されていません。

この画像、何年も、調べ続けていましたがとうとう分からず専門家に同定していただきました。
名前が分りスッキリ、そしてとっても、嬉しいです!

成虫の背の模様がヒョウタンに見えるのだそうですがこちらの画像は幼虫です。
立派な図鑑に成虫が載っていて、顔にきれいな緑の部分があります。
メダケ、マダケなどの藪に棲みそれらを食べる。

今まで、同定が難しいバッタ類はあまり力が入っていませんでしたので
今年から頑張って成虫を撮りたいと思いますが数年が経過した今
マイフイールドにこの種が生き残っているかどうかです?





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● 身近にいた 初見のツツジトゲムネサルゾウムシ ・ ゾウムシ科

2018-06-15 |     ゾウムシ
〈 ツツジトゲムネサルゾウムシ 〉

体長2~3ミリの、小さなゾウムシ、実は初見!
何処にでもあるツツジ(サツキだったかも)が食樹。
観察力が優れている虫撮り仲間(女性)が見つけてくれたのです。

言われたツツジに行って見て驚きました。
一見渡しであっちこっちに沢山・・・
今まで一種のゾウムシがこんなにたくさんいるのを見たことがなかったのです。

実際の色は赤い褐色・・・再度挑戦しなくては!











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