ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● 遠出をします。

2017-06-28 | 北海道
北海道に行ってきます!
両親の法事が目的なのですがついでにゆっくりしてきます。

良い画像が撮れたらここで、皆さんに見てもらおうと思いますがどうなりますやら!
雨が降ればどこにも行けませんので毎日、明日天気になあれと願うことにします。

では、二週間後にまた!

☆ オオスズメバチ♂

● ハイイロチョッキリ ・ オトシブミ科

2017-06-25 |     オトシブミ、チョッキリ
体長 約7~9ミリ  出現期6~9ミリ  分布 本州、四国、九州

眼がビー玉のようです。
8月になるとドングリに卵を産み付けその部分が付いた枝をチョッキンと切り落とす。
今はまだ、葉先でのんびり?








● ヤマトタマムシ ・ タマムシ科

2017-06-24 |     タマムシ
〈別名 タマムシ〉 体長24~40ミリ  出現期6~9月  分布 本州、四国、九州

※ 画像は数年前のもの。

一週間前、公園近くの我が住まい(マンション)の上階にタマムシが横たわっていたとのこと!
もう、飛んでいるのかと思うと早くこの眼で見たいものと園内を見渡すもまだ姿はナシ。

昨年は個体数が非常に多かったのですがはてさて今年は?

切り株の横の小さな穴からタマムシが見える・・・と、アカマンマ先生が教えて下さいました。

それからは、来る日も来る日もタマムシが気になって観察を続けました。
画像はその時のもの。

樹木の表皮の割れ目に卵が産み付けられ、その卵は一週間ほどで孵化して幼虫に。
そして幼虫は木を食べながら中に進み、3年の間そのまま木を食べ続け成虫になって地上に出て来るのです。

中の様子がわずかに見えてからの日数は忘れましたがその穴はどんどん大きくなり
前足から脱出を試みますがまだ出られないときには元に戻りまた、穴を齧り大きくしてを繰り返し
やがて全身が地上に出てきます。

そして、切り株の横から這い上がり、その上を何度も廻りながら翅を乾かし地上への初飛行へ!











※ 4年前、数匹のタマムシがシラカシの切り株に卵を産んだのを確認してい3年目の昨年、確認に行きましたら・・・
  何者かが盗掘したらしく切り株は見事に割られ、剥がされていました。
  すべて連れ去られたのです!

● マドガ & シロモンノメイガ 

2017-06-22 |     ガ
〈 マドガ 〉 マドガ科 
開帳14~17ミリ  出現期4~9月  分布 北海道、本州、四国、九州

幼虫の食草はボタンヅルとのこと。
白黒の色合いで透けている部分があり、美しい蛾です。





〈 シロモンノメイガ 〉 ツトガ科
開帳16~22ミリ  出現期5~10月  分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄

一見して、色合いはマドガに良く似ている。花の蜜を吸います。



● アカアシカスミカメ ・ カスミカメムシ科

2017-06-21 |     カスミカメムシ
体長約8ミリ  出現期6~10月  分布 北海道、本州、四国、九州

ステンドグラスで造った虫?かと思うような美しい色です!
不思議なくらい、いつも同じ場所に現れるのでチョコチョコ確認に行ってましたが昨日、ようやく!

しかし、夕方の5時とあって上手く写らないのです・・・。
暗い場所に生息、とにかく暗かった。

本日はこんな画像ですが、ご覧ください!
背側の首に蝶ネクタイ?










● ゲンジボタル ・ 

2017-06-20 |     ホタル
日本国内に生息するホタルは約40種とのこと。
西表島のイリオモテボタルは夏ではなく真冬に発光するそうです。
暖かい地方だから季節が冬でも生きていられるのですね!

今年も、ホタルの会の皆さんのおかげで鑑賞することが出来ました。
一年を通しての保護活動の成果・・・幻想的で幸せな気分で見入ってしまいます。

今年は例年よりも出現期が遅く、地元では昨日が最高だったとのことです。
画像は雨上がりの午後三時。ヘイケボタルは約一か月遅い時期に出現。

体長12~18ミリ  出現期5~7月  分布 本州、四国、九州

発光部位は♀が一節で♂は2節・・・つまり♂の方がより明るく発光する。












● ツマグロヒョウモン ・ タテハチョウ科

2017-06-19 |     チョウ
前翅長 27~38ミリ  出現期 4~11月  分布 本州、四国、九州、沖縄

10年程前、南から北上してきてようやくこの辺りで見られるようになりました。
その後、毎年のように我が家(9階)のベランダに来て卵を産み、幼虫はスミレの葉っぱを食べ尽くして
葉っぱや鉢の淵にぶら下がり蛹になり、朝早くにヒラヒラと飛んで行くようになりました。

昨年、気が付いた時には幼虫が40数匹…あっという間にスミレの葉っぱはスカスカ
そして、そのほとんどがヒラヒラと飛び去りました。
今年はどうなりますやら?

☆ ♂




☆ ♀



● カルガモ親子の三時間

2017-06-17 | 〈野鳥〉
私はカルガモに逢うと嬉しくなる。
こんなにも慈愛に満ちた顔の鳥が他にいるのでしょうか?

田んぼの周辺、近場の溝、小さな池、そして大きな池・・・
いつも番と思われる2羽で仲良く行動していましたが
何年も幼鳥を見ることがなく、今年こそはと期待していたところ
今月11日になって「昨日から子供を連れている」との情報を聞き
嬉しくなって12日に撮影に出かけました。

11時に行くと・・・いました! 可愛い~~!!
ママのあとを9羽の子供が追っているのです。時には先になって・・・。

カメラの設定が間に合わず、慌てて撮った最初の画像は没!

☆ 可愛い子供たちを見てください!




☆ 小さな池からどこかに移動の気配、いますよ~~、9羽!


☆ 道を横断・・・同じ顔をして同じ仕草をしてる。ママは慎重に、時には草の中を潜り抜け目指すは大きな池!






☆ ハイ、無事に着きました。子供たちは大きな池に大はしゃぎです!飛び上がったり、潜ったりしてる。






☆ 突然、ママが子供たちに何かを叫んでいるのです! 何かの危険を感じたのでしょう。そしてまた、嬉しそうに♪、♪、♬。












※ この親子を見たのはこれが最後・・・どうしたのか、誰にも分りません・・・また逢いたい・・・この親子に!





● チャタテ2種 ・ チャタテ科

2017-06-14 | 〈虫〉カジリムシ目 
シャカシャカとお茶を立てる時と同じような音を立てる。
私たち、虫取り仲間での呼び名はシャカシャカにしている。

〈 スジチャタテ〉
前翅長4~7ミリ  出現期6~11月  北海道、本州、九州





〈 オオチャタテオオスジチャタテ 〉 
前翅長6~9ミリ  出現期5~9月  北海道、本州、四国、九州



 

● ハッカハムシ ・ ハムシ科

2017-06-13 |     ハムシ、ダマシ
体長7.5ミリ  出現期5~12月  分布 北海道、本州、四国、九州

翅の色模様が非常に美しい。光の当たり具合で足は青く光ることも。
食草はハッカでその名が付いているのですがこの葉っぱは何だったのか覚えていません。

この色模様のバッグが売られていたら買ってしまうかも!