ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● シロツメクサ ・ 野草

2016-04-29 | 〈野草〉
≪シロツメクサ≫ 詰草

図鑑によると江戸時代にオランダからガラス器を送って来た時に壊れないように乾燥したこの草を詰めてきたそうです。
詰めてきた草なのでこの名。





ピンク色ですがシロツメクサです。



● 夏鳥がやって来た・・・キビタキ

2016-04-24 | 〈野鳥〉
冬鳥が帰ってしまい静かで寂しい森に美しい声が響いています。
まだ、高い木の上を飛んでいるので良い画像が撮れませんがしばらくはキビタキの追っかけになりそうです!

美しい声…ところがそのさえずりに〈チョットコイ〉と聞こえる部分があるのです。
調べてみたら、なんと、ほかの鳥の鳴きマネをするとわかりました。
チョットコイはコジュケイのマネです。
他にはどんな鳥の真似をするのかしっかり聞きましょう!

≪キビタキ♂≫ 特に美しい個体です








≪キビタキ♀≫ ♂に比べて地味な♀ 在庫より



● コムクドリ

2016-04-20 | 〈野鳥〉
例年はどうだったのか覚えていませんが今年は♂が多かったような気がします。
コムクドリが桜の木に発生する虫を食べに来てから花が散り、あっという間に葉だけになってしまいました。
以前、コムクドリが来なかったという木のそばに行ってみたことがありましたがそこには4、5センチもあろうかと思われる虫が地面いっぱいに這っていて恐怖でした。
その虫が成虫になるとどんな姿になるのかは不明ですがコムクドリは自然の中で立派な役を担っているのだと思いました。













● セキレイ 3種 (スズメ目・セキレイ科)  約21センチ

2016-04-19 | 〈野鳥〉
≪セグロセキレイ≫ 日本固有種 
ここの公園にはあまり来ることがないのですが今年は園内のあちこちに来ています。
ヒナに与えるのでしょうか?
青虫を咥えて高く、遠くに飛んで行きました。5時30分。









≪キセキレイ≫  在庫より



≪ハクセキレイ≫  在庫より


日本には4亜種いると言われていますがここの公園には3種。
  

● 熊本・大分の皆様へ

2016-04-17 | その他
14日に起きました大地震により被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

他人事ではなく、報道されるテレビ画面を見ては私も大変辛くなっております。
合志市(こうしし)に35年来の友、S・N さんがいらっしゃるのですが
今日、恐る々電話をかけてみました・・・屋根瓦が落ちて、当たった個所が壊れたりして
大変なことになっているとのことでしたが電気と電話は通じていて友は無事でした。
水道水は時々濁り、ガスは使えず、商店は閉まっているので食べ物は工夫して調理しているそうですが
材料が無くなった時の心配もあるけれど家で頑張るとのこと、とりあえず安心しました。

    

● イカル

2016-04-14 | 〈野鳥〉
≪イカル≫  スズメ目・アトリ科  雌雄同色
桜の花びらが散り姿が良く見えるようになりました。
多い時には50羽位の集団でやって来て花弁や葉を食べ、あっという間に次の樹に飛んで行きますが
何本かの樹を廻りまたすぐに戻ってきます。
黄色の大きなクチバシは硬い木の実を食べる時に役立ちます。
補正を誤って白っぽくなり、大失敗!













● 山菜 タラの芽

2016-04-11 | 〈花木、樹木〉
≪タラ≫  ウコギ科・落葉低木 通称・タランボ
公園にあるタラの芽です。天ぷらにすると最高に美味しい!画像は食べ時とその9日後です。
公園の動植物は持ち込み、持ち出し禁止!…ですがこのタラの芽の手の届くところのは毎年、チョイと摘まんで持ち帰られてしまいます。
もしかしたら同じ人が味を占めて…ごちそうさま!美味しかったでしょうね。

昔々買った本に面白い記事が載っていますので紹介します。
[本草綱目啓蒙]に、ツノオトシともいう。鹿が角を落とす時節にこの葉を出す故なり。
又、鹿この芽を食うて角を落とすともいう、とある。
別名 ウドモドキ(ウドの香りがする)、オニダラ、トリトマラズ(棘があるから?)、ヨメノシリタタキなど。


3月30日


4月8日(9日後)

● 桜が散る頃の楽しみ

2016-04-09 | 〈野鳥〉
桜が咲く時より、散り始める時の楽しみはコムクドリの飛来です。
桜の葉っぱが出て来るとごちそうの虫がお出ましになるのです。

今日は午後から出かけましたが午前は数が多かったというものの午後はサッパリ・・・
来ていた証拠の2枚です。

≪コムクドリ♂≫  スズメ目・ムクドリ科  約19cm





そして、キジが。
1年中いるというのですが冬の間は捜しに行かないからというより忘れているのです。
これからしばらくの間は楽しみな被写体になります。

≪キジ≫  キジ目・キジ科  ♂約80cm ♀約60cm







● カイツブリ ①

2016-04-03 | 〈野鳥〉
昨年は営巣しようとしてせっせと巣を作りましたが完成してこれからという時にスッポンに乗っ取られ
その後、二か所に築巣を試みましたが納得がいかないのか断念しました。

(3月29日)
ペアになったと聞いた。


(3月30日)
午後4時に池に行ってみた。
池の淵にダイコンハナナの花が咲き水に映って水面は美しい!
♂と♀は離れて行動していて、一羽は間もなく大きな魚を捕ったが大きすぎてどうにもならない様子。
振り回してみたり苦労をしていた。










♂♀が一緒に、昨年作った巣の場所に行ったということは同じペアだということでしょう。
二羽で古巣を目指して着いてみたらそこにはオナガガモが・・・。
どうしょう・・・と巣の前を行ったり来たりしていた。




そして、次の候補場所に行きましたがいつまでもウロウロ・・・。つづく。


● オナガガモのシンクロナイズドスイミング

2016-04-02 | 〈野鳥〉
≪オナガガモ≫  カモ目 カモ科  ♂75cm ♀5cm マガモの59cmより大きい

5羽によるシンクロナイズドスイミング、ぶっつけ本番なのに素晴らしい出来です!
1羽だけズレていますが4羽は角度も揃っていて実に良いですねえ~~。



あらら、出て来る順番がバラバラになっちゃいました。