ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● カブトムシと壮年男性 ・ クワガタムシ科

2017-08-31 |     カブト、クワガタムシ
ヨウシュヤマゴボウが色付いてきました。

ある日の事、この花にカブトムシがぶら下がっていました。
写真を撮ってから、よからぬ人に連れて行かれないようにと話しかけて?その場を去りました。

そして二日後にまた行って見ると、またもやカブトムシがこの花に!
驚いてカメラを向けた所にジョギングの男性が走ってきてカブトムシに気が付き止まったのですが
何と、何も言わずにカブトムシの背中を二度三度、指で撫でたのです。

そして満足気にまた走って行ったのですが
カブトムシへの想いは子供から大人まで根強い人気があるのだと再認識いたしました。







☆ ヨウシュヤマゴボウ

● ヨツボシテントウダマシ ・ テントウダマシ科

2017-08-29 |     テントウムシ
体長4.5~5ミリ  出現期 5~10月  分布 本州、四国、九州

テントウムシの代表はナナホシテントウ?
この虫はパッと見、そのナナホシテントウに似ていますが騙された人はいますか?










● アブラゼミ ・ セミ科

2017-08-27 |     セミ
猛暑と共に暑さを増すセミの声も静かになってきました。
ジージーと鳴くのはこちらの一族です。

☆ 乱れた留まり方になっていますがアブラゼミです。
   6.7年もの間、土の中に居て木の根から養分を吸いながら脱皮を繰り返して成長をしてきたのです。


☆ 通常、夜から朝にかけて天敵から身を隠しながら羽化をするのですが日中に羽化する個体もいます。
   画像は、昨年7月に撮影した一部です。
   羽化時の美しさには見とれてしまいます。






☆ 上から下へ、3時間の時差。ハッキリした色になってきました。
 

● ミカドトックリバチ ・ スズメバチ科

2017-08-25 |     ハチ、ネジレバネ
別名(トックリバチ)
体長 約15ミリ  出現期7~9月  分布 北海道、本州、四国、九州

徳利型の巣を泥土で作る。
この巣の中に、幼虫のエサとなる麻酔をした蛾の幼虫を数匹詰め込み、そこに自分の卵を一個産みフタをするとのこと。

〈♀〉




〈♀〉昨年8月31日の画像です。ツルボが満開でしたが今年はまだツルボが見当たりません。




● クロミャクイチモンジヨコバイ ・ ヨコバイ科

2017-08-24 |     ヨコバイ
🌼 夏風邪を引いて寝込んでしまいました。ごめんなさい!

クロミャクイチモンジヨコバイ  体長 約5ミリ  出現期6~10月  分布 本州、伊豆諸島、四国、九州、南西諸島

この時期、イネ科の植物上に見られ、複眼の間に黒い筋があるのが特徴です。





幼虫期と思われる個体。

● ドロノキ・・・名の由来  ヤナギ科

2017-08-20 | 〈花木、樹木〉
別名 ドロヤナギ  落葉高木

少し季節が遡りますが・・・7月4日、北海道の画像です。

この日、公園ではまるで雪を思わせるような白い綿毛が舞っていました。
ボタン雪と錯覚しそうでした。

ドロノキはマッチの軸木や火薬箱等に使われていて
材木として用いても、柔らかくて役に立たないことを泥に例えたそうです。

☆ 大きな塊になっていますが風に乗り、舞う時には小さく分散します。


☆ ドロノキが食樹のドロノキハムシ


☆ 地面にある白い物体はドロノキの綿毛です。





● デーニッツハエトリの子育て 2017

2017-08-18 | 〈虫〉クモ目
昨年の今頃、デーニッツの画像を確認していて
大事そうに子供を抱えている姿を発見、クモが・・・と、大感動しました。

昨日はデーニッツを見付けたのでもしやとレンズを通してみたら・・・いました!
可愛いコグモを抱えているのです。

♂は6~7ミリ ♀は8~9ミリ ということはこの子の大きさは1ミリ位なのかしら?

エサキモンキツノカメムシは葉っぱの裏に卵を産み付けて子供たちが孵化するまで
飲まず食わずでその卵に覆いかぶさり、孵化後もしっかり子育てをしているのですが
虫の子育てを見ると誰もが感動します。






● 掛川花鳥園にて アフリカレンカク

2017-08-16 | 〈野鳥〉
14日、富士市の友人よりお招きがあり、デッカイ富士山を麓から見上げるのが楽しみで出かけましたがあいにくの雨で没!

しかし、十数年ぶりに掛川花鳥園に行って楽しんできました。

☆ アフリカレンカク  広いスイレンの池に・・・一羽だけ!
              花絡みが思うように撮れませんでしたがまあまあでしょうか。











● 北海道の虫 ④

2017-08-15 | 北海道
☆ アオジョウカイ 体長15~20ミリ  出現期5~7月  
            青みを帯びて美しく、ほとんどの公園や野原で見られました。









☆ トゲカメムシ  体長7~12ミリ  出現期7~9月
            食草はキク科、バラ科など。体形は本州より南に生息するカメムシに似ている。







☆ ジョウカイボン  体長11.5~15ミリ  出現期5~7月
             アオジョウカイとほぼ同じ大きさ。





※ この他に数種の虫を撮りましたが名が知れず。アオジョウカイの個体が最も多く見られました。
   いつかまた、虫が多く見られる時期に行きたいと思います。

● 北海道の虫 ③

2017-08-12 | 北海道
☆ リンゴヒゲナガゾウムシ 体長 約8ミリ  出現期 6~8月  日本固有種とのこと。金粉を塗ったような豪華な翅。              







☆ フタスジチョウ  出現期6~8月  植樹はシモツケ。





☆ エゾシロチョウ  出現期6~8月  植樹はサクラ、リンゴなど。一度に大量発生する。
              幼虫はこの状態で成長が早くなり、集団から離れると成長が遅くなるとのことです。   




● 北海道の虫 ②

2017-08-11 | 北海道
☆ アオヒゲボソゾウムシ  体長6~8ミリ  出現期5~7月





☆ オカモノアラガイ  陸に生息する貝(カタツムリ)は日本に700~800種  触角の先に目がある。



☆ ツツゾウムシ? 体長6~12ミリ  出現期4~9月  翅の模様が未熟?




● 野生リスとキタキツネ

2017-08-10 | 北海道
林に普通にいる動物たちです。

☆ シマリス  なんといっても可愛い!







☆ エゾリス  エゾリス シマリスに比べて大きいです。尾を広げて座って居ます。







☆ キタキツネ  道に居てカメラを向けると逃げずに近寄ってきます。餌をおねだりのようです!



● 北海道の虫 ①

2017-08-08 | 北海道
北海道に行ったら虫を撮ろう! ・・・と、勇んで行ったのにほんの数種だけでした。

考えてみたら行ったところは林の中がほとんどだったのです。
暑い日が続いていましたから、かくれんぼしていたのかもしれませんが・・・。

詳しい種類まで調べていませんが紹介まで。

☆ ドロノキハムシ  



☆ ハサミムシの一種





☆ キカワゲラの一種




☆ アイヌハンミョウ  旭岳にて、周りは雪が残っています・・・が暑い日でした。                               16~19ミリ  分布 北海道~九州、対馬



☆ トンボ