ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● トラカミキリ & キスジトラカミキリ  カミキリムシ科

2017-05-31 |     カミキリムシ
〈 トラカミキリ 〉 トラフカミキリともいう

体長17~26ミリ  出現期7~9月  分布 北海道、本州、四国、九州、津島、南西諸島

クワ、ヤマグワ、リンゴなどの樹木に飛来する。
凶暴なスズメバチに擬態している。




〈 キスジトラカミキリ 〉

体長10.5~18ミリ  出現期5~8月  分布 北海道、本州、四国、九州

広葉樹の倒木、栗、クルミなどに飛来。ハチに擬態してる。









● オオイシアブ ・ ムシヒキアブ科

2017-05-30 |     アブ
体長15~26ミリ  出現期5~9月  分布 本州、四国、九州

大きなアブです!
昆虫の体液を吸うが人間には害を与えない。
今まで見たアブの中で最大、迫力があります。

若かりし時、野原に散歩に行きチョロチョロと流れる水路の上にかかる小さな橋に腰を下ろして足を垂らし
お弁当を食べようとした瞬間にアブの襲撃に会い・・・3人の乙女は哀れな姿に・・・。
悲しい思い出です! アブの種は不明。






● シラホシカミキリ ・ カミキリムシ科

2017-05-29 |     カミキリムシ
体長7~13ミリ  出現期5~8月  分布 北海道、本州、四国、九州

ガマズミの木にいました。
毎年、楽しみにしている美しい種でリョウブ、ハルニレ、ガマズミ、サルナシ、タマアジサイなどに飛来するようです。





☆ 左手(前足)を上げてハ~~イ!





● あまりにも美しいテントウムシ…ナミテントウ?

2017-05-27 |     テントウムシ
脱皮したばかりと思われるテントウムシ。
あまりの美しさに見とれてしまいました。!

いつまでも見ている時間がなく止む無くその場を離れましたが無紋のナミテントウなのかしら?とも。
しかし無紋で有ってもこのような色の成虫は思い浮かばないのです。
時間が経つにつれ色が濃くなるのかも知れませんが今まで見た中で一番の美しいテントウムシでした。













☆ 傍にあった抜け殻、このテントウの着物だったのかも。

● 郊外にて キジの親子

2017-05-25 | 〈野鳥〉
可愛いキジの子供を撮りたくて経ること10年、今年も子供を撮りに行けませんでした。

先日、他の用で通りかかった畑にキジが居て甲高い声で鳴き、ほろ打ちを何度もしてくれました。
撮りたかった子供はもうすっかり大きくなって親と同じ大きさ。


子供は3羽出てきてくれましたが♀ばかり?・・・子供の内はオスも♀に見えるかもしれないのですが
赤い肉ダレがある子はいませんでした。

キジのお父さんはスクスク育っている子供を見て満足気!

一緒にいたのは3羽の♀ばかりだったようです。
キジは一夫多妻とのこと。子供はこれからでまだ卵のようなので撮れるチャンスがありそうです。

それぞれの♀に子供が生まれるのかしら?
















追加画像





● ラミーカミキリ ・ カミキリムシ科

2017-05-24 |     カミキリムシ
体長10~15ミリ  出現期5~7月  分布 本州、四国、九州、奄美大島

今年も正装のカミキリがやって来ました。
何とも可愛らしい!

並んでいる2匹はペアで、左が♂で右の大きい方が♀なのでしょうか!
それとも同じ大きさ?





☆ ♂ 顔が黒っぽい


☆ ♀ 顔が白っぽい

● カメノコテントウ ・ テントウムシ科

2017-05-23 |     テントウムシ
体長約8~12ミリ  出現期4~10月  北海道、本州、四国、九州

今年はカメノコテントウに出会うことが多いです。
どの個体も光沢もありとても美しく、いつまでも眺めていたくなります。

色の変異もあるようです。
赤と黒、橙と黒・・・そして、ほっぺのように見える部分は白かったり、ピンクだったり、橙だったり。
少し前まで日本最大だったのですが今はハラグロオオテントウがその座に!










● アオハナムグリ ・ コガネムシ科

2017-05-22 |     コガネムシ
〈 アオハナムグリ 〉

体長約15~20ミリ  出現期5~9月  分布 北海道、本州、四国、九州

非常に鮮やかな色です。
大きな体で花にもぐったりしながら花粉を食べています。









● キンキラのジンガサハムシ 

2017-05-21 |     ハムシ、ダマシ
キンキラのジンガサハムシ・・・この子は生まれたばかりなのでしょうか?
特に美しいです!
食草はヒルガオなのですがこの野草はツル性の為に雑草として駆除されることが多く
この虫は食糧難なのかもしれません!









食草のヒルガオ

● シロツメクサ(クローバー) ・ マメ科

2017-05-20 | 〈野草〉
ふらふらと虫探しをしながら歩いていると目の前の木にクローバーの髪飾りらしきものが掛けられていた!
久しく見ていなかっただけに懐かしさと共にとても嬉しかったのです。
きっと、お母さんと小さな女の子が作ったに違いない・・・その姿を見たかった・・・。

〈 白詰草 〉 
ヨーロッパ原産の多年生草本で、江戸時代に渡来した。
名の由来は、江戸時代に南蛮渡来のギヤマン(ガラス器具が)箱詰めにして送られてきたとき
ショックアブソーバーとしてクローバーの千葉を使ったことから名づけられた。

キリスト教国では、四葉のクローバーは幸運の象徴とされているそうです。
そして4つの葉は形が十字架に似ている。

〈 四葉のクローバー 〉
一枚は名声のために、一枚は富裕のために、一枚は誠実な恋人の為に
そして最後の一枚は素晴らしい健康をもたらすためにという願いを表しているそうです。










● アケビコノハの幼虫は目玉模様 ・ ヤガ科

2017-05-15 |     ガ
画像は4個体です。

アケビコノハの幼虫には二つの目玉のような模様があります。
自分に近づくものに対する威嚇なのです。

アケビ、ムベ、ヒイラギナンテンが食草。
トリミングの仕方で大きさが違っています。

一枚目と二枚目の幼虫は5センチ離れたところにいました。
きっと、同じ親から生まれたのだと思いますが色が違います!

残念ながら、成虫はまだ見たことがありません。












● カメノコテントウ

2017-05-14 |     テントウムシ
体長8~12ミリ  出現期4~10月  分布 北海道、本州、四国、九州

日本で2番目のテントウムシ。
一番大きいのはハラグロオオテントウ。

カメノコテントウ成虫には今季、まだ一個体しか会えていません・・・が、しかし
不思議なことに幼虫には4個体会えていますので今年は個体数が多く出現するかも知れません!












● ハナノミ 3種

2017-05-13 |     ハナノミ

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〈 ヒゲナガハナノミ 〉 ナガハナノミ科

体長8~12ミリ  出現期5~7月  分布 本州、四国、九州

訪問先の谷戸の水辺にて。
これら3枚の画像は♂、♀は黒くて別種のように見えるそうです。








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〈 クロチビマルハナノミ 〉 マルハナノミ科  画像倉庫より

体長2.5ミリ  出現期5~7月  分布 本州、四国、九州

いつものフイールドにて。
とても小さく、同定には苦労して長年かかりました。
触角が決め手?



☆ 第一節は太く、第2節の倍。、第3節は細く短い。





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〈 クロヒメハナノミ 〉 ハナノミ科  画像倉庫より

体長8~10月  出現期4月下旬~5月中旬

いつものフイールドにて。