ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● キビタキの子育て

2014-05-31 | 〈野鳥〉
木を目指して行ったり来たりのキビタキ。
今までそこに、♂がご馳走を置いて来て♀がいただきに行く・・・それだけの繰り返しに見えていたのですが
究極の一点から撮ってみるとこんなに素晴らしい光景が!
一緒にいた方が見つけて感激!私も撮らせていただきました。大感激、嬉しかった~!
暗い場所にあり間口が狭いこの家、ここから子供が飛び立つ日が楽しみです。
無事に巣立ちますように。




追記:雛がいると分かり16時半に撮影、次の朝にまた撮れると楽しみにしていたら
   仲間が明朝6時に行った時には巣立ちの後だったようです。
   近くに親子らしいキビタキが居たと言ってました。
   おめでとう!


● ウラゴマダラシジミ

2014-05-28 |     チョウ
イボタの木の前にカメラを持った男性がいらっしゃいました。
何を撮っているのかと気になり行ってみると《ウラゴマダラシジミ》と教えてくださいました。

このチョウは今、20日から25日に撮るのが良いとのこと。脱皮したばかりと見られるこのチョウが翅を開いてくれるのをず~~っと待っていたようです。
私も撮らせていただきましたが確かに美しいです。
一緒に、翅が開くのを待ってみましたが雨が降ってきたのでお先に失礼しました。

お伺いしたところ《日本の蝶》の図鑑の編集をされている方でした。
次の日、イボタの木が密生しているその場所に行ってみましたらあちらこちらに数頭舞っていましたが止まってくれません。
ようやく翅を開いている蝶を見つけましたが残念ながらボロボロ、でも翅の色は確かに美しいです。今年がダメなら来年に期待しましょう。

  

● ジョウカイボンのなかま

2014-05-28 |     ジョウカイボン
個体数が少ないのか本命のジョウカイボンに会えたのはこの中で最後でした。
ジョウカイボンのなかまはカンタリジンと言う毒を持っているので触ってはいけないそうです。

↓ ウスイロクビボソジョウカイ、ジョウカイボン、マルムネジョウカイ、セボシジョウカイ
  ヤトセスジジョウカイ、コクロヒメジョウカイ、ムネアカクロジョウカイ、ヒメジョウカイ



☆ 2014.5.28 現在 私が同定できたジョウカイボンのなかまです。
  間違いがあるかも知れませんので慎重に確認してください。

● コガタルリハムシ

2014-05-24 |     ハムシ、ダマシ
日本に780種居ると言われるハムシ。
私が撮ったのはまだ一割弱です。これからは葉っぱが気になります。

↓ギシギシが食草のコガタルリハムシ、シロツメグサに来て蜜を吸っているのでしょうか・・・。


↓ギシギシの葉っぱは既に穴だらけです。4月の画像です。
  


● エゴの木(花)

2014-05-19 | 〈花木、樹木〉
エゴの木にはたくさんの品種があるようです。アカバナの品種も。
庭のシンボルツリーとして人気があるとのこと。
この花には毒があって昔の人は花を大量に摘み川に流して毒で麻痺され浮いてきた魚を食したそうです。
ヤマガラの好物、秋には食べたり蓄えたりで忙しくなります。