ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● トビイロハゴロモ ・ カメムシ目 アオバハゴロモ科

2019-10-28 |     ハゴロモ
〈 トビイロハゴロモ 〉
体長 約5ミリ  出現期 8~11月  分布 本州、四国、九州

アオバハゴロモによく似ていますが、アオバハゴロモは全体が丸くふっくらで、
トビイロハゴロモは頭部や翅の先がとがっています。

イネ科の植物の汁を吸う。

マイフイールドの一角に行くと必ずいる場所があります。
地形的に少し隔離された場所です。
来年は、幼虫を探してみようと思っています。

☆ 明るく撮ってしまい見難いです。












● 遂に、ベッコウハゴロモの幼虫に会った! ・ カメムシ目 ハゴロモ科

2019-07-17 |     ハゴロモ
〈 ベッコウハゴロモ幼虫 〉
体長9~11ミリ  出現期 7~8月  分布 本州、四国、九州、沖縄

先日、子供の取り違えと題してアミガサハゴロモの幼虫を見ていただいたばかり。

今まで、ベッコウハゴロモの親には会っているのに、
子供には会えていないので会いたいと願ったばかりでしたが、ついに会えました。

アメリカヨウシュゴボウの葉上にお尻を上にしてペタンと伏せているのを発見!
ベッコウハゴロモの幼虫の後方に広がっている蝋物質でできた部分は
黄色いと覚えていたので一見して分かりました。
アミガサハゴロモの幼虫は白いのです。
嬉しかった!!

もう少しバッチリ撮りたかったのですが時間が無くて断念ですが、
出会いに満足でした!














※ ベッコウハゴロモの親(成虫)です。似てないですね!

● 子供の取り違え!アミガサハゴロモの親子の姿 ・ カメムシ目 ハゴロモ科

2019-07-10 |     ハゴロモ
〈 アミガサハゴロモ 〉
体長 10~13ミリ  出現期 7~8月  分布 本州~九州

若い成虫には緑色の粉が付いているのですが、やがて粉は落ちてしまう。
幼虫の身体を守っているのは白い蝋物質なのだそうです。

☆ 数年前のこと。初めて見る、名も知らぬ虫に感動!
  それがお尻の画像とも知らず・・・。











☆ そして、この子たちの親はベッコウハゴロモだと思っていました。
  違う!と、気が付いたのは昨冬のこと。
  こちらが、この子たちの実の親の姿(アミガサハゴロモ)です。





☆ 昨日、出会ったアミガサハゴロモの幼虫です。
  2枚撮ったところで、すっくと立ちあがってあっという間にピョンと飛び去りました。





 
  

● アミガサハゴロモ ・ ハゴロモ科

2018-12-12 |     ハゴロモ
〈 アミガサハゴロモ 〉
体長 10~13ミリ  出現期 7~10月  分布 本州、四国、九州、沖縄

若い個体は、緑色の粉で覆われているがやがて粉は落ちてしまう。
成虫、幼虫共、主にカシ類の葉や茎を吸汁する。







※ ハゴロモ科 5種 画面左カテゴリー(カメムシ目)より確認できます。
スケバハゴロモ、ベッコウハゴロモ、アオバハゴロモ、トビイロハゴロモ、アミガサハゴロモ


● スケバハゴロモ ・ ハゴロモ科

2018-09-28 |     ハゴロモ
〈 スケバハゴロモ 〉
全長 9~10ミリ  出現期 7~9月  分布 本州、四国、九州

ウツギ、キイチゴ、クワ、ブドウ などの汁を吸う。
眼はグリグリして面白い形。
そろそろ見られなくなる。

ハゴロモの仲間の幼虫は、蝋物質の白い毛のようなものでおおわれている。
スケバハゴロモの幼虫・・・まだ、未見!













● アオバハゴロモ & トビイロハゴロモ ・ カメムシ目 アオバハゴロモ科

2017-10-29 |     ハゴロモ
☆ アオバハゴロモ  体長9~11ミリ  出現期7~10月

正面から見ると、こんなに可愛い!! 虫の正面顔は数々撮っていますが超可愛い!!




幼虫の姿。


そして、横から見るとこんな姿なんです!




親子なのにこんなに姿が違う。白い綿のように見えるのは幼虫で突くとピョンと飛びます。




  トビイロハゴロモ
体長4~5ミリ  出現期8~11月

こちらの個体は肌が透き通っていて美しい。成虫になったばかりではないでしょうか!




寿命がどのくらいか判りませんが少し長く生きてるのかな?


成虫を撮った時にそばにいたので幼虫なのかな? 随分調べましたが不明です。


※ どちらも、ヒラヒラ飛ぶのではなくピョンピョン飛び跳ねます。 




● アオバハゴロモ親子 ・ カメムシ目 アオバハゴロモ科・・・追加画像があります。

2017-10-13 |     ハゴロモ
体長9~11ミリ  出現期7~11月  分布 本州、四国、九州、沖縄

透き通った薄緑色で柑橘類やクワの木などの樹液を吸う。
今年は、今まで見たことがないほどの大量発生していると思います。

☆ 花・ミズヒキ


☆ 地面に降りて居ることは殆どないのですがなぜか・・・。


☆ 白い綿のように見えるのが子供(幼虫)触るとピョンと跳ねます。




☆ 不鮮明な画像ですが幼虫です。7月20日撮影。



● アオバハゴロモ

2014-07-09 |     ハゴロモ
そこら中に見える、木や草の茎を覆っている白い物体
実はアオバハゴロモという虫の子供達なんです。
住友化学園芸さんのホームページで見て、確認したのですが学名が凄い!「Geisha ・・・・・」
外国人から見ると芸者さんと同じようにきれいに感じられたのでしょう、というコメントでした。
二匹の成虫の下方にポツンと卵が付いていますがこれはアオバハゴロモの可能性が高いですね。