ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● 顔が面白いマダラメバエ

2021-04-29 |     ハエ
〈マダラメバエ〉

アブラナ科の花でミツを吸う。
体長7~11ミリ。
幼虫はハナバチ、スズメバチに寄生する。

昨日、用があって出かけた帰り道、虫発見!
風が強くあまり良く見えないけれど横顔を見てハエだと分かった。
いつも図鑑で見て、このハエに会ってみたいと願っていたのです。
何かを訴えているような顔です!

ところが、この風の中で、持っていたのは小さなカメラで
ブレブレの画像しか撮れなくてガッカリです!













● ハラキンミズアブ♀ ・ ミズアブ科

2020-07-08 |     ハエ
〈ハラキンミズアブ♀〉

7月3日に♂を紹介しています。
そして、♀も撮ってみたいと思っていたら撮っていました!

7月3日の記事に追加をしています。
こちら から、クリックしてご覧ください。



● 美しいハラキンミズアブ ♂♀・ ミズアブ科

2020-07-03 |     ハエ
〈ハラキンミズアブ〉

大きくて赤い目が特徴です。
体長は5ミリでとても小さい。

目を前面から撮りたかったのですが向こう向きなので撮れず!

画像は♂。
♀の特徴は目と目が離れていて、赤くはなく、腹部は胸と同じ。

☆ ♂







※ 追加です。
♀は頭も胸もメタリックということだったから、撮りたい!とおもっていました。
それが、今日ハエ科のデータを整理していたら・・・データの中にあったのです。
珍しく、ピン良く撮れていましたのでご覧ください!


☆ 2006.9 撮影







● アシナガキンバエ ・ アシナガバエ科

2020-06-21 |     ハエ
〈アシナガキンバエ〉

体長5~6ミリのハエです。
余り会うこともなく、撮れたらフォルダに溜めていたのですがいつの間にか沢山になっていました。

前回のマダラアシナガバエと良く良く、似ていますが翅の色と模様が違っています!
そして不思議なことに、特別な設定はしていないのですが、
どの画像も独特な色合いで撮れているのです!
















※ 小さいです!





● 美しいマダラアシナガバエ ・ アシナガバエ科

2020-06-20 |     ハエ
〈マダラアシナガバエ〉

体長:5~7ミリのこのハエは今が盛りと、そこら中にいます。
忙しく歩き廻るのでカメラを持つ手が追い付かないのです!

音にも光にも機敏でフラッシュも使えない!
明るい、光が射したところでしっかり撮ってみたいと思うのですが・・・。

とにかく美しい虹のような色です。

☆ ♂
















☆ ♀ お腹がふっくらしています。


☆ ♂♀ 違いは・・・目の付き方?


● 眼が七変化?のツマグロキンバエ ・ クロバエ科

2019-10-11 |     ハエ
〈 ツマグロキンバエ 〉

体長 5~7ミリ  出現期 6~10月  分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄

色々な花にやって来て、出会いの頻度が高いハエです。
肉眼では眼の美しさを確認できませんがカメラで覗くと驚いてしまいます。

眼の色は多彩で、今日はどんな色に撮影できたかと楽しみです。
その眼を見られるのもあと少しになり寂しくなります。














● クロホソスジハマダラミバエが踊る ・ ハエ目 ミバエ科

2019-06-15 |     ハエ
〈 クロホソスジハマダラミバエ 〉
体長 5~6ミリ

葉っぱの上で、クルクル、クルクル忙しく廻っている!
動きが早いので手に持っている小さなカメラでは充分に撮ることが出来ないと思いながらも数枚切ってみた!

気が付くと、白い何かを中心に廻っている。
これは死骸なのか糞なのか分からないけれど食べたがっていたように思う。

眼が緑で美しい!












● ヒトスジコガタハネオレバエの仲間? ハネオレバエ科

2018-11-14 |     ハエ
〈 ヒトスジコガタハネオレバエ?の仲間? 〉

情報がほとんどなしですがかなりの時間をかけて探した結果
ヒトスジコガタハネオレバエの仲間?と、しかわかりません。





● ヤマトクチブトメバエ ・ メバエ科

2018-11-13 |     ハエ
〈 ヤマトクチブトメバエ 〉
体長 11ミリ  出現期 8~9月

メバエの中で、この種のみ、短く硬化しない口吻を持つという記事を見付けましたが
情報は殆どありません!
ネット検索しましたが、書き込みが少なく、個体数が少ないような気がします。





※ 画面左のカテゴリーにもたくさんのハエが載っています。参考までに!


● 小さなハエが鎌を持っている ・ ミギワバエ科

2018-10-27 |     ハエ
〈 ミナミカマバエ 〉

ミギワバエは(水の際にいるハエ?)全世界で1500種いるのだそうです。
その多くは、浜辺や湿地、湖沼にいる。

体長は3~5ミリ程度のようですがこの小さな体に大きな鎌を持っている!
そしてこの鎌で小さな昆虫を捕まえて食べるのだそうです。

今の時期、もう昆虫たちの殆どがいませんが大小のハエがとても多いです。
その中で小さな、何の特徴もないハエがいる・・・と、撮る気もなく
何気なく見ていたハエでした。

☆ 前脚が鎌になっています!








☆ このような 環境にいますが人間に寄って来るでもなく存在感がないのです。








● 身近にいるのに見過ごされているハエ ・ チョウバエ科

2018-04-12 |     ハエ
☆ オオチョウバエ

体長 約4ミリ  4~11月  北海道、hpん州、四国、九州、沖縄

見るからにチョウのような、ハエのようなこの虫!
実は、人間のとても身近にいるのです。

戸建てなどの地面に近い風呂場などに現れます。
窓が閉まっていても配水管から入ってくるような気がしますが・・・。

我が家はマンションの9階なのでここで見ることはありませんが
皆さん、風呂場に出没されると気味悪く、潰したりお湯をかけたりしているようです・・・可哀想!
刺したりすることもなく無害です!

私の願い・・・窓を開けて、そっと逃がして欲しいのですガ!


● オオズクロメバエ・・・名前判明 ・ メバエ科

2018-03-30 |     ハエ
〈 オオズクロメバエ 〉2016年8月、キツネノマゴに来ていた虫・・・。

どう見てもハエなのですがどんなに調べても画像すら載っていませんでした!

一年七カ月の間、どれほど調べたことでしょう・・・。
それまで、不明虫のフォルダに入ったままでしたが遂に、ネットで画像を見付けることが出来ました。

どなたかが名前を聞いた、答えたのが「裏庭観察記」さん!
その名〈 オオズクロメバエ 〉だったのです。

    https://okwave.jp/qa/q9216132.html

上記アドレスに詳しい説明が載っています。

コピーさせていただきます。

「メバエの仲間は全て寄生ハエで、オオズグロメバエはツチバチの成虫に抱きついてそのまま産卵し、
産まれた幼虫はハチの体内へ潜り込んで体内を食べ尽くし、
やがてハチの体を食い破って成虫ハエとなって飛び出て来る~と言う、なかなかダイナミックな生態系を営む種類の昆虫です。

またもや環境庁のレッドデータブックによれば "絶滅危惧II類" に指定されている数が少ない種類の様です。
ただし指定は島根県のみみたいなんで、他の場所ではそれなりに数が生息してるのかも?


「裏庭観察記」さんに、私からもお礼を申し上げます。

今年また出会うことが出来れば嬉しいのですが・・・。