ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● オオスカシバからクチナシを守る ・ スズメガ科

2020-09-29 |     ガ
〈オオスカシバ〉 大透羽

チョウのようなガのような・・・ハイ、蛾なのです。

昨年はクチナシに、花がいっぱいついて喜んでいて、
その数日後に見たら、いつの間にか産んでいた卵が成長して
立派な幼虫になってあっという間に、楽しみにしていた花が食べつくされ
恐るべきオオスカシバです!

☆ 飛びながら蜜を吸います。
 






☆ こちらが幼虫。








☆ それで、このようなネットを考案しました。

● ベランダの花 

2020-09-25 | その他
〈ベランダの花〉

少し前にはまだ賑やかでしたが残念ながらもう、寂しい限りです。
南に面し、幸せな花子さん達ですが・・・。

 ランタナ


☆ 小さなサボテンですが年中咲いて、とても可愛いのです
  ダイソウで100円で買ったのです





☆ 多肉植物の花です。


☆ ミントの花


☆ シソの花


☆ ルエリア 


☆ ガビシシンラン (中国原産)


☆ 17年くらい前にネットで種の交換をしたアサガオです。




☆ ハナツルソウ


☆ 花アロエ・・・年中咲いてくれます。


☆ クチナシにカバーを作りました。先週、オオスカシバが来たので慌てて! 















● 外出、市議選の投票に!

2020-09-23 | その他
🌼 8月⒚日の退院後、通院日と郵便局に一回と市議選の選挙に出かけました。

   当市も女性市長が誕生しました。 大いに期待したいと思います。

   薬の副作用でふらつきながら・・・
   何かの虫がいたらとの希望を込めてカメラを持って出かけました。

☆ マルバルコウを見るととても嬉しくなってしまいます。





☆ 今年は、エビズルがそこら中に見られます。
  熟した実に砂糖をかけておくと、とてもおいしいエキスが、出てきますが
  沿道の物はダメですね!





☆ センニチコウに?セセリチョウがいましたがもう、お疲れ様ですね!




☆ ダンダラテントウとオジロアシナガゾウム
  虫が恋しくなっているので嬉しい再開です。






   
 

  

● 異色のササキリ? ・ キリギリス科

2020-09-18 |    バッタ、コオロギ他
〈ササキリ?〉

ササキリに似ているのですが、体色が違うのです。
ウスイロササキリという良く似ている種がいるようですが、こちらの体色は
淡緑色とのこと・・・どう見ても違うようですね?

☆ 色白のササキリ?







☆ 良く見られる体色

● ホソバヒメミソハギ ・ ミソハギ科

2020-09-14 | 〈野草〉
〈ホソバヒメミソハギ〉

数年前に撮った画像です。
収穫を終えた10月、乾いた田んぼの中や畔に咲いていたのを見付けました。

花の直径約4ミリ、見れば見るほど可愛い花で、また来年撮りに来ましょうと
思ったのにそれっきりになっていました。












● 可愛いクロコノマチョウ幼虫 ・ タテハチョウ科

2020-09-12 |     チョウ
〈クロコノマチョウ〉 黒木間蝶



今年はゆっくり探して、しっかり撮るつもりでしたが何も出来ずにガッカリです。
オギ、ススキ、ジュズダマなどが食草です。

画像は殆んど別個体ですが、成長の段階を追って並べてみました。

☆ 生まれて間もない赤ちゃんですね!
  どうしたのでしょう? 小さな頭部があります、何かの事故ですね。



☆ 脱皮回数は分りませんが小さな内は顔が黒いのです!


☆ 少し大きくなってきました。顔の色はすっかり変わっています。






☆ 終齢幼虫かどうかは分かりませんが、赤ちゃんっぽい顔は何処へ!




☆ 頭部や顔はフサフサの毛に覆われています。葉を齧っています。




☆ いよいよ脱皮、先ずは「前蛹」蛹になる準備です。


☆ 美しい蛹になりました。


☆ 羽化の後の抜け殻です。


☆ 疲れ切った成虫です。

● ヨツボシアカマダラクサカゲロウのフアッション ・ クサカゲロウ科

2020-09-07 | 〈虫〉アミメカゲロウ目
〈ヨツボシアカマダラクサカゲロウ幼虫〉

残念ながら成虫の確認が出来ていません。
でも、この真っ白な羊のような衣装を身に着けた虫は見たことがあると思います。

真っ白な衣装をどこから調達したのかと・・・?
実は、アオバハゴロモの幼虫が分泌した蝋物質なのです。

この他ヨツボシアカマダラクサカゲロウのフアッションには
塵を背負っているタイプもいます。

☆ アオバハゴロモからいただいた衣装のタイプ。













☆ 衣装の提供はこの虫、アオバハゴロモの幼虫


☆ 一枚目(アオバハゴロモ成虫)  二枚目( 同じく、親子)





● スジボソコシブトハナバチはルリモンハナバチの宿主 ・ コシブトハナバチ科

2020-09-04 |     ハチ、ネジレバネ
〈スジボソコシブトハナバチ〉 

体長:12~16ミリ  出現期:7~9月  分布:本州、四国、九州、沖縄

前回投稿、ルリモンハナバチの、宿主です。
神奈川県昆虫̪誌での和名は「スジボソフトハナバチ」

☆ 鋭い牙と目が特徴です。







☆ 飛ぶ時の翅音はブ~~~ン・・・と、すごい爆音!
  体が大きいので翅がフル回転しているのではないでしょうか?





☆ 来たと思ったら、葉っぱに止まった?
  ・・・ところが、そこから、ズルズルと下がったのです。
  寝る時や休む時は鋭い牙を植物の茎などに差し込み、ぶら下がるので脚は発達していないのかと!





☆ 後で気が付きましたが、このスタイルの時は牙に体を預けて眠っていたようです。
  このスタイルを見たら、牙を確認しましょう!








● 投稿再開・ルリモンハナバチ ・ コシブトハナバチ科

2020-09-02 |     ハチ、ネジレバネ
皆様へ

猛暑とコロナの中、いかがお過ごしでしたか?

私事、暫く家を留守にしておりましたが、帰宅しております。
いつも、10年若かったら・・・とぼやいていましたが今年は体調を崩し、都内の病院に籠っておりました。
治療を終えて帰宅したものの、未だ活力が戻らずブログの更新に至っておりませんでした。

でも、今日からまた頑張ろうと気合を入れました!
暫くはフイールドに出られませんが、在庫の画像を元に、
知り得たことを記事にして更新してまいりますので引き続き応援お願いいたします。

☆ 自宅ベランダより、フイールドを眺む!


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〈ルリモンハナバチ〉

🌼幸せを呼ぶ🌼・・・と言うブルービー

最も、撮影を楽しみにしていたハチですが今年は会いに行けませんでした。
本種は、スジボソコシブトハナバチに労働寄生するとみられています。

労働寄生とは、寄生する宿主の幼虫の体に卵を産み付けるのではなく、
巣の中に卵を産み付け、宿主が運んだ餌を食べて育つことを言うのですが、
今、本種の宿主であるハチが減少して来ているので
ルリモンハナバチの個体数が減ってきている様なのです。心配です!

☆ メハジキにやって来た。



☆ キツネノマゴにも。








☆ キツネノマゴ (8~10月、高さ10~40センチ)小さな花。


☆ アキノタムラソウ  ( 正確にはナツノタムラソウかも知れません)