ゆめこが虫を撮る

虫が恐怖でしかなかった私が今や〈虫の虜〉に!
神奈川県立「座間谷戸山公園」に生息する野草や虫、野鳥を紹介いたします。

● テングスケバ ・ テングスケバ科

2016-11-30 |     ウンカ、スケバ
分布 本、四、九  体長12~15ミリ  出現期 9~10月

天狗様の鼻、透けて薄緑色の美しい体色をしている。
イネ科の植物上で見られる。
眼が特徴・・・顔にしっかりついていないような、波模様の面白い目です。








● タテスジグンバイウンカ ・ カメムシ目 グンバイウンカ科

2016-11-29 |     ウンカ、スケバ
分布 本、四、九  体長 8~9.5ミリ  出現期 8~10月

ススキの葉上で見られることが多い。
この日は何の葉だったかしら? 可愛い顔に撮れました。












● コクサギ ・ ミカン科

2016-11-28 | 〈花木、樹木〉
雌雄異株であるコクサギは小さな臭い木という意味を持つようですが
残念ながらその臭いはまだ嗅いでいません。

☆ 花期 4~5月


☆ 実期 7~10月 




☆ 実が熟すると子房が割れ、種は遠くに飛ばされる。






☆ コクサギの葉の序列は「コクサギ型葉序」と言われ葉を枝の左右へ交互に二枚ずつ付ける。
  ケンポナシやサルスベリも同様。






☆ クサギという木もありますがクマツヅラ科。





















































● ゲンノショウコ ・ フウロソウ科 

2016-11-25 | 〈野草〉
別名 ミコシグサ、タチマチグサ、イシャナカセ など。

民間療法では渋り腹などによく効き、その効果が確実ということで「現の証拠」というらしいけれど
効くことを験(げん)があると言い「験の証拠」が正しいらしい。

花の色は関西では紅花種が多く関東では白花種が多いということですが紅紫色もある。
花弁に赤い筋があるのが特徴。

ミコシグサは神輿の屋根に似ていることから付いた名。













● アオツヅラフジ ・ ツヅラフジ科

2016-11-23 | 〈野草〉
別名 オオツヅラフジ  雌雄異株

落葉大本つる植物。果実は美しい色をしている。
ヤマブドウかと思ってしまいますが全体がアルカロイドを含むので食べられません。

この実は鳥が食べて種は消化できずに糞とともに地面に落ち発芽するようです。
果肉が付いていては発芽しないようです。

種は〈 アンモナイト 〉の形をしています。










● 鳥シーズン到来

2016-11-22 | 〈野鳥〉
〈カワラヒワ〉 左♂ 右♀ 仲良く水のみに。


〈カワセミ〉 ♀ 下クチバシには口紅が。


〈ハクセキレイ〉 どうしてこの立ち位置なのか・・・人間だったら足元が危ないので反対向き。
          我が家のセキセイインコのポンちゃんは丁度このスタイルでウンチをした時には
          ちらりと後ろを見て何かを確認します?


〈スズメ〉 疲れたのか一人のんびりと。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        

● ネムノキ と ギンネム  マメ科

2016-11-21 | 〈虫〉カワゲラ目
ハッカチョウがいたすぐ傍に咲いていた白いネムノキ?は〈ギンネム〉という木でした。
赤いネムノキによく似ているのですがまったく別の木だそうです。

名の由来は、夜になると葉が閉じるから(おネム)になったことに。

比べてみたらネムノキの花は赤くて扇形。花期6~7月。
ギンネムは丸い、球形で、今咲いています。

〈ギンネム〉




〈ネムノキ〉



● カワラバト(別名・ドバト)と キジバト(別名・ヤマバト)

2016-11-19 | 〈野鳥〉
ドバトと呼んでいるのはカワラバトが正式名だったのですね!

お洒落な色の衣装をまといお洒落に歩きます。
野原にいるかと思ったら都心の駅の中などにも居て人間の一番身近にいる野鳥。
電車に乗って長距離の移動をするハトも!ニュースで見たことがあります。
歌手のアグネスチャンが、香港では鳩を食べるので
公園にいる鳩を見ると太ったのを目で追ってしまうと言って笑っていました。







☆ キジバト(別名・ヤマバト)こちらも美しいです。


● 二時間不動のコサギ

2016-11-19 | 〈野鳥〉
ハッカチョウがいたすぐそばでコサギがポカンとクチバシを開けていました。
暑くもないのにず~~っと不動で、クチバシを開けたまま・・・。
夏の疲れがでたのかな…なあんて!

セグロセキレイもお付き合いしていましたが2時間が過ぎてようやく動き出しました。






● 会いたかったハッカチョウ 

2016-11-18 | 〈野鳥〉
5、6年前に仲間のカメラマンからハッカチョウの写真を見せてもらって以来
ず~~っと、見たい、会いたい、撮りたいと思っていました。

そして偶然、知人カメラマンのM・Mさんからハッカチョウ撮ったことありますか?と聞かれて
その話に飛びつきました。そうなんです、撮りたかったんです!

早速、案内していただいて撮りに行きましたが成果はこんなもの!
この次また、頑張りましょう。M・Mさん、ありがとうございました。
今回はこれで大満足です。

☆ ハッカチョウは台湾原産のかご抜け鳥。
  体長26cm キレイな声で鳴いていました。
  どことなくひょうきんで人間の話をマネるように思えますが?
  かごの中ではどうだったのでしょう。
  
☆ クチバシの上に飾り羽があるのはオスのようですね。


















☆ 飛んだ画像はこれだけ・・・情けない。





● トホシテントウ ・ テントウムシ科

2016-11-16 |     テントウムシ
分布 北海道南部以南と中国  体長 6~9ミリ 出現期6~9月

私はこのテントウが大好きです。
お酒に酔って歩いているような、ピエロがおどけているような・・・
悲しいことがあっても、この恰好を見ると癒されます!

〈 成虫・撮影5月 〉




〈 幼虫・撮影11月16日 〉カラスウリの葉を食べていますがアマチャヅルの葉も食べるそうです。



● ハチはツルボやキツネノマゴが好き!

2016-11-15 |     ハチ、ネジレバネ
8月31日からの半月、2メートル四方にまとまって咲いているツルボや
その中にあるキツネノマゴなどにやって来たハチを撮ってみました。
種類の多さに驚きです。その一部を。

〈 アカガネコハナバチ 〉


〈 アメリカジガバチ 〉


〈 オオフタオビドロバチ 〉


〈 キンケハラナガツチバチ 〉


〈 クロアナバチ 〉


〈 クロスズメバチ 〉


〈 コアシナガバチ 〉


〈 サトジガバチ 〉


〈 セイヨウミツバチ 〉


〈 ウツギヒメハナバチ 〉


〈 キオビツチバチ 〉


〈 トックリバチ 〉 ミカドトックリバチともいう。



● ユウガギク

2016-11-13 | 〈野草〉
花々は散り行き、虫もほとんどが終わりを告げた今
パソコンのデスクトップに保存している画像の多さを見てため息!

あれもこれも旬の掲載を逃しているのです。
でも、仕方がないからこれからは過ぎた日の画像を載せていくことにします。

似た花が数種あるので間違いがないのか心配ですがこの花はユウガギクです。
10月16日 撮影







● キゴシハナアブ ・ ハナアブ科

2016-11-11 |     アブ
出現期 4~10月 体長9~13ミリ 分布 本、四、九、沖

会える虫が限られてきました。アブの中では小型。
眼が面白いとか可笑しいと言われています・・・でも、ここがチャームポイント!

☆ ♀ 11月7日





☆ ♂ 画像倉庫より