定年オヤジのささやかな暮らし

ソロキャンプ、車中泊、ドライブなどスペーシアカスタムで年金生活を楽しんでおります。

古墳と西国札所巡り

2012年03月10日 | 西国三十三所巡り

今日は天候が良くなってきそうなので桜井方面へ古墳巡りと西国三十三所巡りに行く。
古墳巡りへは折りたたみ自転車を2台積んで周る。
その後三輪素麺の昼食を食べてから西国三十三所巡りの長谷寺へ行く。

車に傷がついてはいけないのでダンボールをトランクに敷いてから折りたたみ自転車を
積み込む。
折りたたんでも突起物もあるし小径でも古い折りたたみ自転車は重いので積み込むのに
苦労する。

9時過ぎに自宅を出て第二京阪の側道を走って近畿道~西名阪の柏原ICで降りる。
大和高田バイパスから橿原まで途中混んだところもあったので約2時間かかった。
R165を走って古墳巡りに近いY電機の駐車場に止める。
駐車場の端の方に止めて折りたたみ自転車を組み立てる。

家内のサドルの調整をして少し寒いが古墳巡りへスタートする。
最初は安部文殊院にある2つの古墳を見に行く。
Y電気から10分程度で安部文殊院に着いた。
最初はここに車を止めるつもりだったが駐車料金いるのでY電機の駐車場にして
良かった。
綺麗な神社で学業祈願の参拝も多いのか花壇に大きな干支の合格祈願の絵馬があった。
本殿は拝観料もいるが古墳は外にあったので拝観料はいらない。
まず西古墳を見るとフェンスが開けてあって石室に入ることも出来る。
石室の中には石仏が祭られていた。







西古墳を見てから東古墳を見て展望台に上って合格絵馬の花壇を上から見る。



安部文殊院を出て次に艸墓古墳へ行く。




この辺りは古墳が多いが家内も一緒なのでなるべく近くで石室のある古墳だけ4箇所を
みることにした。
安部文殊院を出るときつい上り坂なので自転車を押して上る。
坂を下って住宅街の細い路地を迷いながらいくと艸墓古墳に出た。
ここの石室も結構大きなものだ。
家の裏にこんな石室が見えている光景も不思議な感じだ。





次にもう1件近くの谷首古墳へ行く。
ここも解り難い場所だがスマーフォンに登録してある位置情報は本当に便利で
ほぼ近くまで案内してくれるのでこんな厄介な場所へ行くのにも助かる。
ここも大きな石室があるが真っ暗で中に入るのは少し恐くなったので入り口から
写真を撮る。





そこから4番目の古墳へは少し距離があるので歩道のアップダウンを走る。
長い上り坂をやっと上ったと思ったら家内から電話でつくしを見つけたと言ってきた。
せっかく坂を上りきったのにまた引き返す。

畑の畦に結構ふ大きなつくしが出ていたので二人で採る。
つくしがあるところにはいっぱいあるがそこを探すのが難しい。
1回分位採れたので自転車を押して坂を歩くと車が止まって夫婦がビニールを持って
つくしを採り始めた。
大きな物は結構採った後だったがまだ探せばたくさんあるだろう。
つくしの生えている場所は日当たりなのか土壌なのか解らないので誰か採っているのを
探すのが一番だ。

坂を上ってから急な下りになった。
小径の自転車なので急な坂で前ブレーキを急かけたら危ないので家内にブレーキを
前3後ろ7くらいかけながらでゆっくり降りるように言う。
坂を下って位置情報を確認すると反対の山の方なので細い農道を通って行く。
またきつい坂を上っていくと天王山古墳の案内板が見えた。



家内が上ってくるのを待って古墳を見に行く。
ここの石室は埋もれているのか開口部が狭い。
そこからフラッシュをたいて写真を撮るが奥までは見えない。
まだこの古墳には何箇所か石室があるようだが家内いるので古墳巡りはこれくらいにして
もどることにする。
そこから狭い荒れた歩道を走ってR165へ出てY電気の駐車場へ戻る。
駐車場で自転車をたたんで積み込む。
そこから三輪神社へ向かうが家内が自転車のキーが無いと言った。
Y電気で積み込む時に落としたかもしれないので後でまた探しに行くことにする。
三輪神社の参道にある露店で家内が干し芋とそうめんのバチとこんきゃくを買ってから
池利の千寿亭へ行くがもう2時前になっている。

ここのにゅうめんの昼膳はボリュームもあるし品数もあって家内はお気に入りだ。
時間も遅いのでこの前みたいに並ばずに入れたがこの時間でも客はたくさん入っている。
やはり少し高くても美味しいものは人気だ。
この前と同じ昼膳を注文して食べる。
お腹もいっぱいになったのでまず駐車場でキーを捜してから長谷寺へ向かう。
Y電気の駐車場に行って探したがキーは見つからず途中の歩道で落としたらしい。
キーはどうでも良いのだがキーチェーンが切れるかどうかだが切れなれば仕方が無い。

R165を走ってまもなく長谷寺の参道に入った。
参道は狭くてすれ違いも難しいところもある。
この狭い参道を花のボタンの季節に来るのはためらってしまう。
参道を走って長谷寺の山門を過ぎた駐車場に止める。
拝観料を払って入るが今ちょうど特別拝観で本尊の観音様が間近で見れるらしい。
長谷寺の山門も立派で特に本堂へ続く回廊は見ごたえがある。







この周りにボタンや石楠花が少し咲いて満開になれば凄いだろうと思う。
本堂に着いてとりあえずお参りをして納経所に行くとバスツアーの添乗員が
たくさんの朱印帳やおいずるを持って朱印を代行している。
シーズンになってこんな団体がたくさん来たら朱印をもらうのも大変だ。
しかし寺も良く考えたものだ。
朱印をもらって本尊を間竹近で見に行こうと思ったら別に1000円必要なのでやめておく。
拝観料は500円で特別拝観が1000円はいくらなんでも高すぎる。
少し寺も儲けすぎじゃないかと思う。
もう一度本尊を見てから寺の境内を見ながら帰る。





長谷寺を出て番外の法起院へ向かう。
途中参道の店で干し柿が売ってあったので試食をして買う。
これも楽しみの一つだ。
法起院は歩いて5分くらいで着いて小さな寺でお参りをして朱印を書いてもらうがその前に
さっきの団体が朱印を書いてもらっていた。
一人しか書く人がいないので時間がかかるなあと思っていたら途中に入れてくれて朱印を
書いてもらう。





西国札所巡りも終わったので帰りは西名阪の針IC方面から帰ることにする。
道なりに走って20分くらいで針ICについたのでここの道の駅で休憩する。
売店の前で牛タンの塩焼きを焼いていたので1本買って食べる。
少し塩辛かったが美味しい。
売店で葛餅も買ってから西名阪で帰る。
今回の西国三十三所巡りは古墳巡りのサイクリングやグルメ、ショッピングもあって
家内も満足していたようだ。
またこのような夫婦で楽しめる企画を探して行こうと思う。
帰りアベイルに寄ってロードバイク用のドライの長袖シャツと処分品のヒートテックを
買って帰る。
コメント