畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

勝手にコミュニティスクール

2023-05-18 04:28:48 | 暮らし

 昨年のうちにジャガイモの種芋は手配してあり、今年も植える指導をすることに。

どうも、昨年とは方針が違ったようですが、まずは座学で1、2年生を相手に教えます。

 

 学校に来る前に仮植えしてあるジャガイモを掘り起こしたので作業スタイルのまま。

資料をUSBメモリーに入れて持参したけれど、パソコンの調子は悪いし、教室は明るいし・・・。

 

 そして、今年は山の畑に行くことに難色を示し、花壇兼畑に植えることに。

植える場所もあらかじめスベルべが肥料を入れ「コマメ」で耕してはいましたが・・・。

 その場所が最初の打ち合わせと違う。最初に示されて場所にはすでにジャガイモの葉が。

別の学年が植えてしまった様子。どうも、打ち合わせ、連携がうまくいっていないようです。

 

 もちろん子供たちに責任はありませんから、一生懸命に教え植え方開始。

植える間隔の定規棒、真っすぐに植えるためのひもなども考えて持参しています。

 

 何とか無事に植え終わりました。「スベルべ先生にお礼を言いましょう」。

今年も1、2年生合わせても20名は居ません。全校生徒数はスベルべの時代の同級生数よりも少ない。

 さて、一応植え終わりましたが、種芋はまだまだたくさん残っています。

子供たちを山の畑に案内しようと準備していましたが、結局山の畑にはスベルべが一人で全部植えることになってしまいました。

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スズベルの記念レセプションは盛会に(2)

2023-05-17 04:07:47 | お出かけ

 店内にはこんな看板が下げられています。

新潟駅南口のJR系ホテル「メッツ」の一階に展開するお店ですからねー。

 

 招待客は50名を超えていたと言います。

個人、法人の皆様がそれぞれにお祝いの品々を。スベルべはいつものユリの花は今回省略。

 

 スベルべ夫婦のお祝い、手持ちは朝の5時から取り揃えた山菜料理。

夫婦二人で、両手に一杯になる荷物にして、2時間余りの旅の果ての到着でした。

 

 来客の皆様、特に美女を目ざとく見つけるスベルべはサービスに努める。

「そうそう、焼きタケノコはそんな風に皮を剥いてね、そのまま齧ると翌朝は目の周りが真っ黒に」。

皮を剥かずそのまま皮ごと食べたらパンダになっちゃうというジョークは通じなかったなぁー。

 

 何社参加されたのだろうか、県内の名だたる蔵元が集合の壮観。

右の若い女性は姓を聞き「創業者の御家系ですか」とお尋ねすると正解でした。

 

 各社の挨拶は自慢の自社製品の紹介で惜しげもなく栓を抜くから大変。

いや、大変なのはスベルべだけかな。全部試飲しちゃうのだから酔いの回りも早い。

          (続く)

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スズベルと旅バーの合併記念(1)

2023-05-16 05:39:36 | お出かけ

 昨日は誘われて頂いた「スズベル旅バー」の合併記念パーティーに出席。

在来線の普通電車を乗り継いで、2時間近くの大旅行。

 在来線の高架化が完成して以来の初めての新潟行きで戸惑いながらも無事に到着。

先ずは店舗前に設えられたオープンバーで、会長夫妻にご挨拶。会長とスベルべは同年です。

 

 店内のカウンターはお祝いの品々で埋まっていました。

旅バーは、駅構内にありましたが高架化に伴う改築で撤退を余儀なくされスズベルの中に。

 

 お祝いにお酒や、花が沢山持ち込まれていました。

スベルべ夫婦は今回はあえて花は持参せず、朝から採り集めて調理した山菜を持参。

 

 こんな看板が天井から下げられています。

 

 早速カウンター内に侵入するスベルべです。

中央は名物男になった「クボケン」さんで右が鈴木将オーナーです。

     (続く)

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今夜は「スズベル」でパーティー

2023-05-15 12:53:51 | 山菜

 スベルべが立ち上げに関係した「越後の台所スズキチ」が大発展。

3店舗目はとうとう長岡から新潟にまで出店し、その後も順調そうです。

 今日は夕方から新潟駅のJRホテル一階の「スズベル」でパーティーです。

駅構内に出店していた「旅バー」が、駅の改築に伴い退去を余儀なくされた。

 そのために二つの店舗が合併することになり、その記念パーティーです。

さて、魚沼のスベルべの手持ちはもちろん山菜料理。5時前から山へと向かう。

 

 先ずはスベルべ一人で竹藪に入り竹の子採り。竹は根曲竹です。

この根曲竹の竹の子採りは障害物競走。跨いだり、木の下を潜ったり時には這って。

 

 「木の芽」、アケビ蔓の新芽はスベルベママが先行。

竹の子採りを終えたスベルべも合流し、二人で採ったら結構早いものですよ。

 

 でもね、こんなどれを見ても同じように見える木の芽も、太さに違いが。

長年と言うか、この時期は毎日のように仕事の合間、仕事終わりに採るスベルべは早くて太いものだけ。

 

 いつもよりも遅い朝食を終えて、朝ドラを見たら一人でまた山へ。

いつもよりも広範囲に探すつもりで出かけた。途中で心配したスベルベママから着電。

 

 我ながらわが故郷の山は凄いと思う。こんな風に背負って帰宅です。

そう20キロほどは採ったのかな。最後は斜面を登る際に足がつるほどでした。

 さて、その後がまた大変。スベルベママがマスターに聞くと出席者は50人ほどだという。

そのために、採り立ての山菜を茹でたり、焼いたり、炒めたりの大忙し。

 スズキチグループはホームページ的な社内システムを採用しています。

その中には「生産者コーナー」があり、ほぼ毎日朝の日課として投稿しています。

 そんなことからスベルべを一目見たい、会いたいという従業員も多いと言います。

「頭光(つむりのひかり)」だから、がっかりしないようにとは予めそれとなく通告はしていますがね。

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連載292「一致団結で恐ろしい先生に仕返し」

2023-05-15 04:26:43 | 暮らし

     一致団結で恐ろしい先生に仕返し

 昭和年代の中学生にとって、いや小学生ももちろんだが、先生は怖い存在だった。恐ろしいような教頭に習字を担当されて、その授業時間は緊張の一時間だった。だらしなく、ワイシャツの裾を後ろのベルトからはみ出させているようなスタイル。その、腹の出た姿とヘアスタイルから、ひそかに言い交したあだ名は「キューピー」。

 机の間を闊歩しながら、口笛は吹くは挙句にブッと平気で放屁されるのだからたまったものではない。しかも、それを笑うと「何がおかしい」と来る。

 私もこの先生にはやられてしまった。筆をとり手本を見て字を書く。その脇で立ち止まり、嫌な予感を感じると「字が間違っている」と指摘する。あせって書き直すと、また「間違っている」と言う。何回文字をなぞっても繰り返される言葉。皆が静かに注目している中で最後に言った言葉が「筆順が間違っている」。意地悪を言わないで最初から言ってくれたら良いのに、とにかく底意地の悪い先生だった。

 ある日の習字の時間だった。皆が緊張で教室には静寂な空気が流れる。ふと気が付くとワイシャツの後ろに黒々と墨が付いている。きっと誰かの筆に触れてしまったのだろう。すると、机の間を、例によって口笛など吹きながら回っているうちに、その墨の跡が増えるではないか。

 素知らぬ顔をして、意識してやった事には間違いない。この時ばかりは仲間の一致団結を心から嬉しく感じました。

さて、気になるのはその後の授業です。よほど機嫌悪く教室にくると恐れていたのだったが、案に相違してそのワイシャツに着いた墨の跡についての言及は無かった。思ったよりも太っ腹な先生だったのか、それともお人好しで、生徒たちの敵討ちだなんて思いもしなかったのか。結果は今でも不思議です。

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