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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載291「悪ガキはあだ名付けの天才だった」(その1)

2023-05-06 04:59:41 | 暮らし

    悪ガキはあだ名付けの天才だった(その1)

 小学生の時代の先生は子供たちにとっては、尊敬、畏怖の存在。あだ名をつけるなんて思いもよらないことだった時代。しかし、これが中学生ともなると生意気盛りとも言える年代になり、それなりの知恵もついてくる。

 そこで、言葉の遊びとも言える先生へのあだ名付けがなされる。洒脱なんて言葉は当たらなくとも、それなりに、なるほどと思わせられるあだ名が付けられた。同級生と言うよりも、先輩たちから引き継いだ傑作がほとんどだった。

 親しみと、その先生の怖さを隠すためか、姓ではなくてあだ名感覚で名前を呼ぶ、例もいくつかあった。「峯治」なんて陰でひそかに呼んでいた。

 あだ名の語源は伝わっていなくても傑作は「タヌキ」なんて先生も。なんだか納得させられるあだ名。「ギー坊」は、名前の頭文字に僧籍をお持ちの社会科の先生だから、下に坊をつけたもの。他にも「シスター」なんて優しい男の先生、下の名を一部使った「グンパ」、恐ろしい教頭はその容姿から「キューピー」、やはり容姿から「シロ豚」などなど、ひどいけれども面白い。

        (続く)

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山ではフジが花盛りに

2023-05-06 04:23:15 | 自然

 山ではフジの花が最盛期、花盛りになっています。

前にも書いたと思いますが、昔は木々の敵とばかりにフジは切られていたのですが。

 

 今は雑木を燃料として伐り出すことも無くなった。

そして、杉の木さえ建築用資材としては使われなくなり、手入れ不足でフジは伸び放題です。

 

 栃木県の有名な藤園も見事でしょうが、「やはり山に置けフジの花」です。

こんな風にひっそりと、でも盛大に木に絡みつき花が咲くフジも味わい深いと思う。

 

 近くでは「アンニンゴ」も花盛り。花穂が真っ白になりました。

蕾のうちに塩漬けにして珍重しますが、これでは遅くなりすぎで後は若い実を漬けるしかない。

 

 フジの花が満開を迎えるころに始まる山菜があります。

根曲がり竹の「竹の子」です。まだ小さくて盛りは一週間後くらいかな。

 

 誰かに踏まれた可哀そうな竹の子です。

廃道となった古い道にさえ、はみ出してきて増えている根曲がり竹なのです。

 そして、周囲がこんな状況になるとそろそろジャガイモの植え頃になります。

堆肥を散布し鶏糞発酵資材を散布した畑はトラクターで何回も耕し、昨日は植え溝の印付けに一日を費やしました。

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