
なにせ、こんなメニュー表でまだまだ珍しい御馳走は続きます。
薬用酒、果実酒の筆頭は「どぶろく」で、(密造酒)ってところも愛敬です。

「コゴメの胡麻和え」「もぐら寿司」が出番を待っています。
山菜は、まだシーズンでは無くて、全部が塩蔵品、または冷凍物ですから驚き。

半切りに盛られた「煮〆」です。
主役はゼンマイかもしれませんが、根曲がり竹のタケノコも美味しそうです。
手前に「ワラ細工」に盛られた御馳走が有ります。
これは、昔お呼ばれで余った御馳走をこの「ツトッコ」に入れて持ち帰ったと言う由来によるものです。

奥に「深山イラクサ」の文字が見え、手前には「アズキ菜のゴマ和え」も。
そして、聞いた事の無い「カクマのカラシ和え」。カクマは見て分かりましたこちらで言う「アブラコゴメ」でした。

お、右には「チマキ」も有りますよ。
山菜とは言えないけれども、地元産のジャガイモの「煮転がし」も。

「キノコの油炒め」って何のキノコだったかなー。
何種類か入っているようです。

先程の「深山イラクサ」です。
秋田音頭だったかな、東北民謡で言うところの「アイコ」ですね。

ま、とにかくご覧の通り。
全部食べ尽くすなんて、本当に至難の業ですよ。
(続く)
入って採っていましたよ 特に好きだったのは
山葡萄とコクワの果実酒 これは絶品でした
しかし時間が経つと酢になっていましたね
昔はよく山に行きましたがこの頃はイノシシとかに遭ったらどうしようか、冬眠から覚めたばかりの寝ぼけ熊も怖いな、とか考えてしまいます。里でノビルでも採りましょう。
果実酒は確かに熟成が進めば良いと言うばかりで゛は無く、
飲みごろと言うのが有ると思います。
「花梨酒」も飲みごろだと上品なワインのようになります。
でも、時間が経つと種の渋みが出て来てしまうのでした。
今回はほとんど保存品でしたから「シャク」はデリケートで出来なかったのかな。
イノシシに襲われたというニュースが流れますから怖いですね。
彼らは積雪40センチ以上だと脚が短いために生きられないと聞きました。
でも、最近こちらでも目撃談を聞きますから、イノシシも脚が長くなったのかなー(大笑)。