天気予報は、降雪量も降雨量もオーバー気味に発表するようです。
多めに予報して外れた方が、少なめに予報して多くなるよりも叱られないからかな。
これは、一週間ほど前の地域別の降雪量予想。
新潟県内を細かく区分していて、海岸部と山沿いでは差が大きくなります。
夕方から朝までの降雪量予想と、日中の降雪量予想の二画面が出る。
2、3日はもっと多い降雪量が予想され、警報級の降雪になるなんて予想でした。
でも、朝起きてみると実際はこんなものでした。
昔から「彼岸ののり雪」などと呼び、この時期にはよく降ったものです。
ラッセルに乗る仕事を何年もしていましたが「お彼岸ラッセル」なんて言葉も。
ある年など、雪が消えたので分岐器(ポイント)の消雪装置を3月末に外した。すると4月に入って降り列車を遅らせ、叱られたことも有りました。
もう止みそうです。戻り雪ですね。風花ってさだまさしの歌に出て来ますが、恥ずかしながら初めて知りました。
華麗な言葉が幾つもありますね
山間僻地の苦労には自信ありますが、豪雪地帯の御苦労をスベルべさんから学んでいます
こちらでは朝から曇りでまだ雨が降り出す予報は無いのですがナントその前にチラホラと雪が舞っています。無風なのに風花状態です。明日も似たようなお天気らしいのですが洗濯物が乾かないのが困ります。
現場から上がってくるデータの解釈が上に行くほど悪くなる。ようするに天気が悪くなっていく、と言ってました。
雪で苦労したのも昔ばなしの世界になってしまった昨今です。
温暖化で降雪の絶対量が減ったり、道路除雪も機械化に散水消雪です。
屋根に至っては、自然落下式(滑り落とし)や、ヒーター除雪などで屋根に上がっている姿は見かけません。
昔ながらの屋根雪下ろしも、今年は一階もしないで済んだと喜ぶ人もいました。
「おーい風花よ」でもありませんが、ずっと遠くの谷川岳を越えて来るのでしょうか。
そちらで、洗濯物の乾きが悪いなんて珍しいのじゃないですか。
水上暮らしを思い出します。水上駅構内なんて南部北部で雪の量が違いましたからね。
天気予報も内容によっては生活を左右しかねませんからねー。
昔、新潟の施設指令にいた際は、気象庁のマイコスというシステムが導入されていました。
天気予報のような画面が、雲の様子から、週間天気予報となんでも瞬時に見られました。
便利でしたよ。しかつめらしい顔をして眺めて、サツマイモの植え時期を判断していましたから。