前日の16時過ぎに大雪注意報は警報に変わった。
静かな夜が明け、4時半に目覚めて外に出て驚く。ひざ丈よりも大分深い新雪です。
歩道の縁石周りの雪を掘ります。除雪作業の効率化と仕上がりをきれいにするため。
一旦家に入り、パソコンを開くとエンジン音。歩道除雪車が来たのです。
左側が歩道除雪車が通った後の雪の壁。新雪の高さです。
間をおかず、タイヤドーザーが到着。雪を押し始めますが多くて何往復もします。
新雪が60cmも積もったら、大変な体積になりますからね。
幅員、幅が10mもある道路上の雪は目のくらむような体積、ボリュームです。
この日は駅のホーム除雪も休みの日。
心配して同僚の動きを見ていましたが、軽トラで雪を掻き分けるように出勤してきました。
「越後の馬鹿雪一晩三尺」なんて言う言葉がありましたが、それに近い新雪。
二尺、60cmの新雪でした。最近では珍しいですね。子供のころの記憶では珍しくも無かった。
こんな便利な機械も無く、道路は春まで雪の下になっていました。
人間が歩くだけの道は、「かんじき」を履いて雪を踏んで作っていました。
思い出しましたが、その「道付け」とも呼んだ道踏みは朝夕の二回することも珍しくなかった。
そんな時代を考えると、やはり温暖化なのか雪の降る量は減っています。有難い。
TVでも日本海側は雪が降り続いています、と言っていますが大変な雪ですね。それに除雪の作業もこちらでは見られない本格的なもので、それが雪が降るたびに続くのですから本当にご苦労様です。休み休み降ってほしいですよね。なになに?弾丸低気圧の影響で木曜日から都心でも大雪?この前の都内の雪の時もこちらは降らなかったのですが本当でしょうか。降っても10cmくらいにしてほしいものです。
津南町では3メートルを越えましたが、これは7年ぶりだったとのことです。
我が家の付近もそんなものでしょうか。その割にしては大雪とも思えませんがねー。
都心で10㎝も積もったら大変なことになりますよね、雪への備えなど無いのですから。
大騒ぎを見て笑う人も居なくはありませんが、スベルベは笑う気にはなれませんよ。