山中の道を抜け、川口町方向に走り続けていると、道路は徐々に広くなり、飯山線の踏切に遭遇。
カーナビに「内ヶ巻駅」と見えたので、そちらにハンドルを切り訪ねてみました。
運賃表の表示は、わずかに上越線が乗っているほかは飯山線のみ。
遠くは長野県豊野までが載っていました。今は新潟支社の管轄ですが、その前の長野支社時代の名残かな。
十日町、長野方面を見ます。
昔の職業柄、つい線路の状態を見てしまいますね。
こちらは越後川口方。
こちら方面に発車すると、次は越後川口駅になります。
こんな雨中のドライブの走行距離は47キロ余り。
もっと長距離を走ったかのような感覚でした。平均燃費も山中を走ったにしてはキロ27キロを越えています。
わずかな距離、わずかに離れただけで、本当に奥深い山里でした。
便利さ、生活の安全性を求めて長閑な山里の暮らしを捨てたのでしょうが何だか考えさせられる一日でした。
(終わり)
47㎞はまだまだ散歩くらいでしょうか。燃費のいいのはうらやましいですね。
飯山線、長野県でも雪の多いところです。線路は続くよどこまでも。
スベルべはオートバイでもこんな道は走っていますから、結構危険は察知できます。
今の世の中はコンビニをはじめとして便利になり過ぎいると感じています。
不自由を楽しむ、ゆったりとした時の流れを楽しむ、そんな暮らしが有っても良いのではないか。
なんて、色々感じさせられるドライブでした。
無理をして「環境に良いから」なんて理屈をつけて購入した車は燃費が良くて助かっています。
サラリーマン現役の頃は出向で請負会社に行き、この飯山線でも長野県境まで仕事をしたものでした。