畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載71『東北オートバイ紀行』(その3終わり)

2016-06-25 12:23:33 | オートバイ

 シャッターを押してくれた友人を入れて7人のメンバーでしたね。


 山形県と新潟県の県境付近。さーもう一走りだ。

        『東北オートバイ紀行』(その3終わり) 

 しかし、そこからはいわゆる下道、一般道だけで新潟まで帰らなくてはならない。
角館からは何時ものツーリング、ただひたすら走り停まるのは燃料補給と昼食だけで、
新潟目指してひた走った。

 最終目的地と言うか、解散地は「道の駅豊栄」で、事故もトラブルも無く、
無事に東北北部一州とも言える、ツーリング仲間悲願とも言えるツーリングは終わった。

 疲れた私は高速道路を使って帰宅したが、リーダーは小出まで下道で帰ると言う。
その強さにも驚いたが、もっと驚かされたのは「明日はカミさんと約束で日帰りのツーリング」
なんてメンバーがいた事。

 羨ましい事に、自分がオートバイを楽しむための深謀遠慮なのかは知らないが、
なんと奥さんにオートバイの免許を採らせたのだから驚きだ。

 もっとも、オートバイが取り持つ縁だったのか、
夫婦で結婚した時からそれぞれのオートバイに乗る仲間もいましたからね。

 後日、職場の若い仲間に自慢半分で写真を見せ、ツーリングの話をした。
若者たちは「八木さん、下道を一日400キロ走るなんて、
自動車だって疲れるよ」なんて半ば呆れ顔で言われてしまった。

 平成14年の事ですから、私も50歳代の半ば、まだまだ元気の走り盛りだったのかもしれない。
でも、最近若い仲間から聞いた話は凄い。九州を目指して走ったが、
一日目には1000キロを走破したと言う。

 一瀉千里と言う古い言葉が有るけれど、まさか、オートバイで一日に1000キロとは。
数名のメンバーが乗る愛車は全てが1000ccオーバーでは有るが・・・。

            (終わり)

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2 コメント

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Unknown (ミケ)
2016-06-26 23:31:37
オートバイで走ると風になれるとか聞きました。爽快でしょうね。
ミケ様 (スベルべ)
2016-06-27 04:40:39
 今でもオートバイに乗ると気持ちも若返り、軽い興奮を覚えます。
まさに風になるそのものの気分です。
かの陸上三段跳びの南部忠平さんは80歳を超えてもハーレーにお乗りだったとか。
スベルべも見習ってみましょうか(笑)。

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