
こんな何でもないようなただの草むらで悲劇が起きました。
いつもこの付近で見かけていた、近所のお母さんの行方が分からなくなってしまった。

手前の乗用車は、ご主人がお母さんを乗せてきたもの。後ろはスベルベの軽トラ。
朝食前に山の畑で仕事をして、帰宅する際にすれ違いましたが、7時少し前の事でした。

お昼を食べようとした、12時少し過ぎた頃お父さんが顔色を変えて来た。
「家のカーちゃんを助けてくれ」との緊急事態のお願いだった。32度は超える気温だったでしょう。
お父さんに断りを入れてから、119番通報。山の下まで私が案内のために下りる。

消防署員より先に警察が到着。スベルベの氏名と住所とうるさく聞く。
一刻を争う事態ですよ。そんなの後でお話します。と言うと警察官の態度も変わった。

事態は最悪の結果となってしまった。見つけたのは、スベルベが途中ですれ違う際に頼んだ友人。
消防、警察も行動マニュアルに従っての行動でしょうが、どうも歯がゆい動きです。
テントを張ったり、テーブルを組み立てたり・・・。おいおい、さっさと動いてよ。
いらいらしながら待つうちに、発見の一報が入る。事態は想像していた最悪のものでした。
雨も降らず、午前中から30度を超える日々が続いています。どうか皆様もご自愛ください。