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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

プレゼントを貰ったサンタクロース

2011-12-18 05:52:17 | 暮らし

 金曜日の夜は、忘年会兼歓迎会兼送別会でした。
歓迎会は、私の代わりに新規に運転手になる私の同級生と、産休代理の事務職の女性が対象。
送別会は私のものとなってしまいました。

 なってしまったと言うのは、二人の運転手が都合が悪く休んだ場合は私が出ます。
と、退職では無いと強調していた結果で、皆さんを戸惑わせてしまったようです。

 忘年会だと思い、気軽に出席したのに会場には歓迎、送別者の席が設けられ、
なんと私の席も指定されていて、あ、そうなのか、と思ったような次第でした。

 私の指定された席のテーブルの上には、こんな言葉が添えられていました。
うーん、嬉しくも有り、切なく有りがたい言葉が並んでいます。


 さて、盛り上がって文字通り縁もたけなわとなった頃、司会者が発声。
「これから、プレゼントの交換会をします。ただしプレゼントはゲームで品物を決めます」

 なんと、全員でサンタクロースの歌を歌い、「ストップ!」と、声をかけられた時点で、
手にしているプレゼントが、当人のものとして決定すると言う趣向。

 「慌てん坊のサンタクロース~♪」を大きな声で合唱しながらプレゼントの包みを手渡しで回します。
「ストップ!」の声でプレゼントを回す手が止まり、私の手には結構大きな包みが。

 「皆さんが手にした包みの中で、シールを貼った物が有ると思います。
その包みは、今ここで開いて、中の品物を着ていただきます」

 私が全員の視線が集まる中で開き、出てきたのはなんと「サンタクロース」の真っ赤な衣装。
皆の笑い声の中で、衣装をまとうスベルべ。帽子からひげまで丁寧に揃っています。

 皆さんのやんやの喝采に、大喜びではしゃぐスベルべでした。  
退職記念に花束まで頂き、これで酔わないようなスベルべではもちろん有りません。

女性が出席者の大半を占める中で、日本酒を頂いたのはスベルべのみ。
皆さんに次々とお酌をして頂き、記念撮影をして頂き大盛会のうちに終了を迎えました。

 でも、翌日二日酔いの頭で考えたのは、「さては、おちゃめな彼女たちの企みに嵌ったかな」なんて思い。
いや、それならば、それでよし。場を白けさせないで盛り上げるのも大人ってもんですよ。
って、これこそ故山口瞳さんでも無いけれど「酒飲みの自己弁護」には違いないけれど(笑)。


 すっかり出来上がり、上機嫌になったスベルべは「そうだ!このまま帰ろう!」
と、サンタクロースの格好のまま、皆様の拍手の中をしずしずと退場(笑)。

 迎えに来て下さったパートナー運転手の奥さんもさぞかし驚かれたことだったでしょう。
そして、上機嫌で帰宅したスベルべトーちゃんはこのままの格好で「只今ー」なんてドアを開けたのでした。

 今、考えるとびっくりしたマックスに噛み付かれなくて良かったなー。
いや、匂いと声で判断するマックスが、大切な御主人が酔ったとて間違えるはずもなかったか。

 とまー、こんな経緯で昨日の朝の辛かったこと、辛かったこと。
とてもブログをアップする気力も無く、置きだしたけれども再びこたつでうたた寝でした。

 でも、昨日は「タヌキ山のおばさん」から誘って頂いていて、有るところへと出かけるのでした。
さて、昨日のスベルべはどんな一日を過ごしたのでしょうか。はい、次の報告をお楽しみにー。 
コメント (6)
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