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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ワンスピリットライブ(その1)

2024-11-29 05:46:56 | お出かけ
 思わぬことから、ライブに行くことになった。
娘婿からの招待というか、勤めている会社の創立記念日の祭典です。題して、「ワンスピリットライブ」。

 名前は聞いた事はあったけれども初めて聞く、三味線奏者です。
名前さえ見たことはあっても、発音も知らず「史佳(ふみよし)」って初めて知りました。

 こちらの「ひなた」はスベルベ夫婦とは、親しい間柄です。
今年も二人で、47日間の全国ライブツァーを終えてから我が家にサツマイモ掘りに来ています。

 先ずはその「ひなた」の演奏から開始です。
金曜日のライブであり、平日の午後でお客さんは年配者が多い。

 でも、元気のよいメンバーの二人による歌と踊りにたちまち興奮の渦。
そして、どんなご縁なのかなんと一人のタヒチアンダンサーも登壇し盛り上がります。

 休憩をはさんで、次は三味線奏者の「史佳」さんの登場です。
最初はもう一人の弟子というか、三味線奏者も登場しペアでの演奏から。
 観客の年齢構成もあるだろうし、でも和太鼓とか三味線は日本人の魂を揺さぶるみたい。
いえ、日本人、高齢者のみならずこのリズムと音は魂を揺さぶる。2回行ったニューヨークのカーネギーホールの客は、
なんと全員でスタンディングオベーションだったそうです。来年4月には3回目に行くとか。
                (続く)
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北信を行き当たりばったりの旅(その9手打ち蕎麦で締め)

2024-11-19 06:14:55 | お出かけ
 往きの昼食では、昔のリンゴの買い出しの際に立ち寄った店が懐かしくて寄った。
しかし、あまりにも往時とは違うサービスと、食べ物の味にがっかりして幻滅感を味わうことに。
リベンジでもないけれど、同じ飯山市内の蕎麦屋さんで旅の最後の昼食を摂ることにした。

 こんな店構えです。12時少し前とあり駐車場も空いている。
お客さんも少なくて、あまり期待は持てない。と、思っていたらとんでもない美味しい蕎麦。

 美味しくそばをいただき、濃い蕎麦湯に驚きながら店を出ます。
表に出てきた女性店員に撮影許可を頼むと、快諾ししかも二人並んだ場面のシャッターまで押してくださった。

 夫婦二人で、長野なのにどうして山形から蕎麦を取り寄せるのだなんて思った。
蕎麦の産地が近くにある、山形村というところ。乗鞍在来種の十割蕎麦だという。美味しいわけです。

 店舗と棟続きの小さな作業所を何気なく見て入店したのだがそこは蕎麦を打つところ。
回る石臼の横では若者が手で蕎麦粉をかき回しているところです。手まねで撮影許可を求めると快諾。

 思わず見とれて、蕎麦粉が水を加えられ捏ねられて固まるまで見惚れていた。
思わぬ拾い物をしたかのような思い。またこちらに来たら訪れましょう。
 この後は、国道117号線で一路帰宅の途へと就く。おっと寄り道もしながらです。
野沢温泉スキー場のゴンドラで紅葉見物をしようと考えて回り道をして行く。
 しかし、残念なことに秋の観光ゴンドラは10月末で運転を終えていました。
その後、117号線沿いの野沢温泉道の駅でリンゴを沢山購入して今度は自宅へとまっしぐら。北信の旅は終わりました。
             (北信の旅のお話終わり)
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北信を行き当たりばったりの旅で(その8北斎の天井絵)

2024-11-18 11:24:31 | お出かけ
 豪商の田中家を見物しそびれて、追加したのがここ「岩松院」です。
江戸時代に一世を風靡した。葛飾北斎の天井絵で知られていますね。駐車場は一杯です。


 でも、観光バスのお客さんは天井絵の本堂内らしくて静かな佇まい。
その前に境内にある、戦国武将「福島正則」を祭った廟を見物しましょうか。

 福島正則についての詳しい解説をご覧ください。

 高齢者が参拝するには危ないような、急傾斜の石段の上にあります。
両側に手すりが設けられていますが、掴まらなくてもこれがあったら安心です。

 本堂も下駄棚を見ると空いてきた模様です。入ることにしましょうか。
岩松院は山号が「梅洞山」なんですね。スベルベは若い時に旅行の添乗員として御客を案内していました。

 もちろん、本堂内の写真撮影は禁止で、お店出来ないのは残念。
天井一杯に顔料を用いて描いた「八方にらみの鳳凰」は迫力満点です。
 百数十年の時を経ても、まったく修復を施さないのに当時のままというのは奇跡ですね。
ベンチ風の長いすもありましたが、夫婦で畳に座り鳳凰の迫力を感じて感動のひと時でした。
              (続く)
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北信を行き当たりばったりの旅(その7菊祭り)

2024-11-18 04:57:55 | お出かけ
 観光パンフレットを見て、須坂市に回りおりしも開催中の菊祭りに。
会場があるという臥龍公園に着いたけれども、広い公園で会場探しに苦労しました。

 でも、どうしても見たいというスベルベママはさっさと先を行き会場を発見。
大きな看板が掲げられた入り口の門とは、反対側からの入場でしたが先ずは巨大な飾り付けに驚く。

 夫婦とも、新潟県では有名な弥彦の菊祭りにも行ったことはなかった。
本格的、大規模な菊祭り見物など初めての経験。こんな飾り付けの裏も知りました。

 枯れ木に菊が最多ようにさえ見える仕立て方の小菊です。
スベルベママは祖父が、菊作りに凝っていたので、かなりの知識がありましたが。

 不思議と言えば不思議です。1本の菊からこれだけの数の花を咲かせるのですから。

 こちらはダイヤ型に仕上げられていますが、2色だから2本なのでしょうね。
因みに入場料は無料です。大規模な菊祭りに出会えたことも偶然と奇跡でした。
             (続く)
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北信を行き当たりばったりの旅で(その6千壽閣にて)

2024-11-17 05:41:41 | お出かけ
 15時チェックイン受付という説明を見ていたけれど、その時刻より遅く入館。
渋温泉郷の中の上林温泉ってなんだろうと思っていたけれど、この説明でようやく理解。

 なんと、天皇ご一家が何度の利用されているという格式のある宿でした。
そういえば、サービスや食べ物、客室までなんだか洗練された感じも溢れる。

 案内された客室からは紅葉真っ盛りの庭が一望できます。
お茶を飲み、少し休んで温泉に入る。大浴場の説明では毎分700ℓの源泉かけ流しだという。

 食事は和の懐石料理です。
事前に準備することなく、次々と熱くもなく冷たくもない適温の料理が並ぶ。

 食前酒で乾杯の後は、地ビールで渇きをいやす。
次いで、グラスワイン、地酒と進めたら酔いがだいぶ回ってしまった。

 串刺しのムカゴという説明があり、山芋かと思ったら長芋のムカゴ。
同じムカゴでも、ずいぶん味は違うのですが、さすがに一流とはいえそこまではね。

 松茸の土瓶蒸しが出るころには、だいぶ酔いが回ってしまいました。
スベルベは死んだように寝てしまい、鼾でスベルベママは眠れなかったとか。
             (続く)
コメント (4)
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