喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

満足

2009-09-03 16:19:41 | 芝居のこと
午前中は演出者協会。中津川についての集まり。いよいよ迫ってきた、という感じで話し合う事がいっぱい。その後、観てきました。『平成中村座』。結構な距離を歩いて汗だくで着いたら、名古屋城の真ん前に立派な芝居小屋が建っていてびっくり。汗が止まりましたわ。成田けいと2人、ど真ん前のかぶりつきで観てしまいました。演目は『法界坊』。いやぁ…筆舌に尽くしがたい感動。美しく面白く迫力満点で、ただただ圧倒された。勘三郎の魅力満載。橋之助と勘太郎はいい男。七之助が美しい。他の役者も魅力的。笹野高史さんがいい味を出している。久しぶりに終始笑顔で観ました。いやぁ…気持ちが良い。実に清々しい。心に抱えていたちまちました色んな事が、爽やかな突風でものの見事に吹き飛ばされました。面白い芝居を観ると、こうなるんだよなぁ。やるぞという気になりました。感謝です。

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