喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

洗おう、そして書き殴ろう

2007-09-18 00:52:38 | 芝居のこと
私が書いた鶴仙人。これは結構自信あり。
桃白白は難しい。あとカリン様がただの招き猫になってしまう。
ようやく部屋を片付ける気になる。なかなか長い道のりでした。
片付けてる時は結構片付けてるんですけどね。
やはり部屋は心模様を表しているのでしょうか。
今この瞬間、死ぬわけには絶対に行かないなぁと命がけで思う。
日記は絶対に燃やさねばならない。
部屋は片付けて誰かが私の生死を確かめに来てもびびらないようにしなければならない。
未知さんに「女らしい人だと思ってたんだけど、稽古に来てみたら」的な言葉を頂いた。
はっきりと「これが本当です」と言っておいた。
いや、ええと、これ「も」本当です。他のも嘘偽りなく私です。
劇団だと非常に雄々しくなるだけです。それだけのことなんです。
自分でも時々、自分がどういう人間なのか分からなくなる時がある。
ただ言えるのは、あらゆる意味で不器用さんだということ。
それから他人と打ち解けるまでかなり時間がかかる仕方ない奴だということ。
ふと目に飛び込んできた、今日の占い。水瓶座への一言。

「絵文字を多用する男には気をつけろ」

笑えてしまった。

稽古は前半を重点的に。一つ一つの関係を洗ってみる。
劇団の稽古はとにかく、粘ることから始める。
松井氏が、居方の根っこの先端部分くらいを手にしたような様子。
けれどまだ、ちょっと油断すると逃してしまいそうな。
けれど昨日よりは確実に良くなった。一歩一歩。
今回のような芝居は、関係なり居方なりを地道に洗っていくしかない。
時間はかかっても、それがぶれないために必要なことなのだろうなぁと思う。
色々考えながら、やれるだけのことをやってみよう。
劇団に必要なことも分かるし、やりたいことがあることは確かだ。
作家としての私は、歩みは遅いながらも楽しんでいる。
ようやく近藤絵理と私の役が登場したのだった。そう…自分のことも考えねば。
ホンを書くことが久しぶりに純粋に楽しい。
苦しくて窒息しそうで楽しい。その感覚は悪くない。

日記を滞っていることに気づいてしまった。
かなり反省。いずれ燃やし尽くす日記だとしても、やはり書かねば。
書いて書き殴って自分を安定させねば。
昔、今は遠くに住む友人から教えて貰った大事なこと。