Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

幻のテレビ

2012-08-28 | 日記
 テレビの通販番組で初めて注文をした。
12インチの第2、第3のテレビである。偶然ビデオを操作していた時
その宣伝番組が出てきた。丁度ほしかったものだったのでだれにも相談なく
一人で即決して電話をする。

昔は電話を何回してもお話中でかからないものだったが近頃は電話をすると
「混み合っていますので電話番号をお残しください」と言う指示があり
数時間すると先方から電話がかかってくる。
良いことを考え付いたものである。お客を逃さない。

忘れたころに電話が鳴った。

12インチのテレビは小さいけれど他の部屋でも第2、第3のテレビとしてみられる。
台所でも子供部屋でも、シガーライター用の線をつなげば車の中でも見られると言う。

我が家は構造上、テレビのケーブルのついている部屋が遠いので電気屋に相談もせず
テレビはDVD鑑賞のみに使っている部屋もある。以前お風呂用のテレビを他の部屋でも見られたが地デジへ変更でそれもDVD専用になってしまった。

何かとチャンネル争いがあるのでこれで解消されると嬉しかった。
明日みんなを驚かそう~・

夜8時過ぎ電話が鳴る。確か日テレ通販といったような・・・(呑気)

「今日昼間ご注文いただいたテレビなのですがワンセグは見られません。」
「は?」
何のことか良くわからなかったが確かテレビではどの部屋でも電源をつなげば
見られると言う説明だった。だから注文した。
「テレビのアンテナケーブルをつないでいただかないと見られないものなのですが
誤解を招く放映をしてしまいました。」
「それではキャンセルします」
ということになり、チャンチャン!  一巻の終わり!!

それにしても会社側では事前に判明したとはいえ、大きなミスをしたのだ。
注文した人にそれぞれ電話粗するのも大変。それでも翌日配達と言っていたから
どんどん配送準備をしたらしい。

明日届いたら『キャンセルしたからと持ち帰らせて下さい」とのこと、

それぞれの家庭が購入してから判明するよりは良かったと思うけれど事後処理は
大変だったろうな~だれが責任をとっているのかな~など考えてしまった。