Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

漢方

2012-08-20 | 日記
3月11日に発症した眩暈騒動。かれこれ5カ月以上経ってしまった。

それまでどんなに厳しい条件でも健康第一の元気印だったので出来ないことはなく
なんでも達成していたそれが突然、崩れ健康に自信がなくなった。

同じ時期、なでしこの澤選手が同じ病気になったと聞いてあんな激しいスポーツにはもう戻れないのだろうなと心配しながら経過を見ていた。そうしたら元気にオリンピックで活躍、走り、へディングをしすっかり元気になっていた。仲間がいてくれたと思っていたら、遠いところに行ってしまったなぁ~とおもっていた。

いろいろ検査をして調べてもらっても西洋医学では数値に表れない。
お医者様達は直ぐレントゲンや機器を使い数値を見る。それは確かに悪いところがあれば悪い数値が出るから確かなのだろうがどうしてそこに薬を調合できるのだろうか?

はっきり言ってこれを飲めば治る・・・とドクターを信じて毎食後に薬を飲むと薬が効いている間は朦朧として真っすぐ歩けない。私はまだまだ調子が悪いんだ・・・と思っていた。

ふと、薬を飲まなかったら?と思った。

勝手にやめてはいけないとドクターにその旨を言った。
『あなたは薬に敏感だから反応が出る』と言われ少なくしてもらったがまだおかしいので辞めてしまった。

あまり変わりはない。

それで東洋医学の漢方へ出かけた。

もう3カ月になるが2週間に一度の脈の診察で身体の中の変化がわかる。
専門的なことはわからないが遠い数値の世界より、手首の脈を取り毎回診察されることは心強い。さっと効くものではなさそうだが少しづつ体質改善になっているようだ。

煎じ薬は400ccの水で煮出して180ccまで煮つめ、45ccずつ飲むのであるる。


丸い粒の薬の時もある。

とにかく診察に体を持っていかなければいけないので電車にもこわごわ乗るようになった。