Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

モニター

2012-08-02 | 日記
どんなものでも新製品が市場に出回るまでは文字通りの”生みの苦しみ”があり、その最後の段階にモニター制度がある。
以前、薬の人体実験もあると知ったのだが家庭製品などはそんなに深刻なことはなく
今まである製品に改良をして新しいものを出す場合、どのようなものが一般の
主婦に好まれるか、どんな改良が必要かと極秘に行われる作業である。

極秘だから具体的なことは述べられないけれど、今回は消臭剤の試用であった。

消臭剤と言ってもテレビのコマーシャルでよくみるが、本当に種類が多いと思う。
渡された二種類の消臭剤は一つは匂いなし。臭いにおいにシュッと吹きかけると匂いが
消えてくれる。介護のおむつ替えの時などは役立つものである。

もうひとつの消臭剤は匂いを消すと同時に新たなほんのりとした匂いを残すものだった。

確かに、トイレ周り、生ごみなどにふきかけると匂いがなくなるので
嬉しかった。
臭いにおいがなくなってくれるのであればそれで満足なのだがもう一種類渡されて
今度は匂いはなくなり、微香が残るものであるとなんとなくその方がよいかなと
思ってしまう。
どのくらいで製品になって市場に出るのか、どこの会社から出るのか、全く分からない
けれど、それが追求できたら面白いのにと思う。

市販される時いつかのモニターしてもらったものが製品化しましたと言ってもらえたら
胸を張って買いに行くのだけれど・・。

一週間の試用後、使用した材料、器具などすべてを着払い宅急便で送りかえした。